おばあちゃんを思う

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

ここのところコメントを戴けるようになって、とっても嬉しい。
思わぬところでご縁がつながって、ネット社会の恩恵に与かって、感謝しております。
ありがとうございます。
友達が少ないから、友人が増えた感じがして張り合いがあるの。

おばさんは怖いもの知らずだから、どこまでも能天気。
知らないって、強い。

ところで、みなさんご存知のように、先月わたしはおばあちゃんになりました。
目指すところは、宮崎駿の描く年寄りたち。

「天空の城ラピュタ」のドーラやポムじいさん、「となりのトトロ」のカンタのばあちゃん、「千と千尋の神隠し」の銭婆、「風の谷のナウシカ」の風の谷のお年寄りたち。

皆、自分の生きてきた結果を受け入れ、機知に富み、酸いも甘いもかみ分けた上で生き生きと暮らしている。

いいなぁ。特にドーラ。
「だてに女を50年やってるんじゃないよ。」と言っているから、もしやわたしより年下?!
がーん・・。

ま、まあ、気を取り直して。

息子に使ってみたい言葉。
「偉そうな口をきくんじゃないよ。」
「お前達も嫁にするんならああいう子にしな。」
「急に男んなったね。」

いっひっひ。
いいね、ホント、言ってみたい。

リアルにあんな人がいたら、すっごく迷惑だろうけど。
キャラとして、大好きです。

わたしのおばあちゃんは98歳で亡くなりました。
3月で7回忌を迎えます。

山梨で永いこと一人暮らしをしていたけれど、83歳を過ぎ、横浜の母と暮らすために引っ越してきました。
気持ちの張りがなくなったのか、それからしばらくして、寝付くようになり、腸閉塞で手術をした時、医者に「胃瘻を施さないと、直に亡くなります。」と言われ、考える間もなく手術。
それからずっと寝たきり老人になってしまい、意志の疎通もできなくなりました。
今にして振り返ると、胃瘻の手術なんかしないで、食べたいものを食べさせ、天寿を全うさせた方がよかったのでは?と思わなくもない。
でも「直に亡くなります。」と言われ「いいんです。それで。天寿ですから。」なんてとっさに言える人ってどのくらいいるだろうか。
今のようにネットでいろいろな情報が手に入るわけでもなく、胃瘻にすることによるリスクを説明されることもなく、寝たきりで10年過ごすことになっちゃうって、酷い。
もちろん経済的にも家族は大変な負担を強いられるわけです。
亡くなった知らせが入った時「よかったね、おばあちゃん。」と思ったのも事実。

でも不思議なもので、思い出すのは元気な時の姿。
わたしのおばあちゃんは、歴史小説が好きで、テレビ番組も自然や世界を扱ったものが好きだった。
考え方はクールでユニーク。
小さいころ、おばあちゃんと一緒に寝ると、股の間に足をはさんでくれ、温かくていい気持ち。
秋田の出だったので、昔話をせがむと、訛りのある語り口で何度も話してくれた。
特に「牡丹燈籠」の「カラーンコローン、カラーンコローン(下駄の音です)、萩原さーん・・(焦れ死にをしたお露が夜な夜な、牡丹灯籠を手にして新三郎のもとに通う時に掛ける言葉)。」が怖くて大好きだったな。

そうそう、おっぱいが大きくて、汗を拭くとき、マンガみたいにおっぱいを肩にかけたので、びっくり仰天、なんてこともあった。

あ、今思い出してみると、心なしか顔がドーラに似ている気が。
もっと小柄だけど。
で、若いころ「おばあちゃんとお母さんって、全然似てない。」と思っていたのに、今はすごく似ている。
血は争えないというか。

ってことは、もしやわたしも頑張って長生きするとドーラのようになるっていうこと?

嬉しいような、嬉しくないような、不思議な気持ち。

とにかく長生きした人が、身内にいるというのは安心感があっていいものです。
うまくいけば、それくらい生きられるかも、みたいな目安ができて。

もちろん長く生きればいいってものじゃない。
おばあちゃんは長く生きて、そんなことも教えてくれました。

与えられた天命を全うし、為すべきことを為す。

最終的な目標はこれだ!

そしてわたしもモモに「カラーンコローン、カラーンコローン、萩原さーん・・。」と語って聞かせよう。

つづく




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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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