日拝考

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

わたしは晴れた朝、散歩をした後、日拝をします。
「日拝」といえばラフカディオ・ハーンの話が大好き。

ラフカディオ・ハーンは、日本名・小泉八雲。
『怪談』等の名作で有名です。
彼は日本文化を世界に知らしめた外国人として、しばしば第一に挙げられます。

早朝ハーンが、爆竹が鳴っていると驚くが、実は町中の人がお日様に向かって柏手を打っていた、というもの。

彼は、古い伝統と文化を守る城下町・松江で約1年半を過ごし、その間、松江で見た光景を次のように書き留めています。

「彼等は手と顔を洗い、口をすすぐ。これは神式のお祈りをする前に人々が決まってする清めの手続きである。
それから彼等は日の昇る方向に顔をむけて柏手を四たび打ち、続いて祈る。
……人々はみな、お日様、光の女君であられる天照大神にご挨拶申し上げているのである。
『こんにちさま。日の神様、今日も御機嫌麗しくあられませ。世の中を美しくなさいますお光り千万有難う存じまする』。
たとえ口には出さずとも数えきれない人々の心がそんな祈りの言葉をささげているのを私は疑わない」

ハーン、今の日本を見たらなんて言うかな。
きっとがっかりするね。

ハーンだけじゃない。
日本の子孫のために頑張ってくれたご先祖様たちもがっかりだね。

「ハーンは結婚式も和風で行い、明治29年には日本へ帰化し、小泉八雲と名のります。」

近頃の若いヒトはみんな西洋式の結婚式をやるってのに、ハーンったらすごい。
・・いや、待てよ。
それって、ちょっと外国かぶれした日本人が、バリ島でバリのドレスで結婚式なんかしてるみたいな感じ?

「小泉は夫人の姓、八雲は出雲の枕詞「八雲立つ」に因んだものでした。」

‘出雲の枕詞「八雲立つ」に因んだもの’って・・。
確かにかぶれてるな。
しかもかぶれ方が、高尚でかっこいい。
あんたはすごいよ、ハーン。

ハーンは言います。
「私は強く日本にひかれています。(略)この国で最も好きなのは、その国民、その素朴な人々です。
天国みたいです。世界中を見ても、これ以上に魅力的で、素朴で、純粋な民族を見つけることはできないでしょう。」

なんて素敵なんだ。昔の日本。

彼が世界に伝えようとしたもの、それは日本の「魂」。

頑張んなきゃね。わたし達。
しっかりしないと、なんかハーンに顔向けできないよね。

できることから、頑張る。


で、わたしはちょっと恥ずかしいけど、日拝をする。

つづく
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