キャンプ場の作り方(41)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

2009年5月の連休明けの吉日を選んで井戸の工事に取り掛かってもらいました。

「もし水が出なかったら?」
「いや、沢向こうに出たんだからうちも出るはず。」
「やっぱり無謀な賭けだったか?」
さまざまな思いが交錯します。

落ち着かない日が続きました。

そんな7月のある日熊男から電話がありました。
「水が出たらしいぞ。65メートルほど掘って、岩盤の下からきれいな美味しい水が出てきたんだとぉ。良かったな。おめでとう!」」

この時の熊男の声はまるで天使の声のように聞こえました。

やった!やはり神は私をお見捨てにならなかった!!
うぅ・・ありがとうございます。
これで路頭に迷うことなく今年も過ごせそうです。

夏休みに入り早速マキオカに行き、水を飲んでみました。
うん、美味しい!
そして何より嬉しいのは、いつも頭からついて離れなかった「もし水が止まったらどうしよう。」という呪縛のような声がすっかり消えたこと。

ああ、ほんっとうに嬉しいっ!

しかし人間なんて現金なもの。
しばらく経つと「あー、楽ちん。こんなに井戸が楽だったら最初からやればよかった。えーと、何でやらなかったんだっけ?」

実はマキオカを始めた時、水に関してはいろいろ考えました。
その際もちろん井戸も一つの選択肢として検討したのですが、熊男の「この辺は昔っから井戸水は出ないだ。」という一言で却下したのでした。

「むぅ、そうだった。昔と今とでは状況が全然違うんだった。何故気が付かなかったんだ、わたし。
今までのあの苦労はなんだったんだ。なんか、くやしい。」
なぁんて考えるようになりました。

はい、罰当たりですね。
人間感謝を忘れたらいかん。

マキオカに来ていろいろ水に苦労して、蛇口をひねれば必ず水が出る状況というのが、いかに有難く、普通のことではないということが骨身にしみて理解できました。

ほんと、勉強させて頂きました。
日々感謝です。

雀、涙も鼻水も枯れ果てましたけど。

                     井戸工事

つづく



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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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