孫達のマキオカ初体験(1)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

先日、マキオカネイチャークラブに初めて孫がやってきました。
いつか4歳と1歳9か月の孫達にわたしのやっているキャンプ場を見せたいと思っていたので、ハイシーズンの前の先週、娘と孫達をマキオカに連れて行ったのでした。

今回の旅は孫達にとって初めて尽くし。
3時間も車に乗るのも初めてなら、高速道路を走る車に乗るのも初めて。
助手席のチャイルドシートに座っている4歳の孫(以下、王子)は、大人しく景色を眺めているが、ワクワク感が運転しているわたしにも伝わってくる。

マキオカネイチャークラブに到着すると、王子の目がキラキラ輝き、とってもうれしそう。
かわゆいのう。

センターハウスへ入ると、興味深げに1歳9か月の孫(以下、小王子)が、部屋の隅々まで探検し始めた。
王子は外に飛び出し、待望の木のブランコに乗る。

慎重派の王子は、一人でバランスを取って乗るのは難しいと悟ったらしく、ママと一緒に乗ることにしたようだ。

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次は皆で沢へ探検に行く。
沢に下りる傾斜はツルツル滑り危険なので、動物除けの柵に掴まりながらゆっくり下りるが、王子にとっては初めての大冒険だ。
小王子はママに抱かれて、やっとのことで下り着いた。

水辺を歩いていた王子は、木漏れ日にキラキラ光る小川に手を入れてみる。
初めて触る沢の水の冷たさに驚いた様子だ。

緑に染まった渓谷で、木漏れ日に負けないくらいキラキラ笑う王子と小王子。

辺りにせせらぎの音が響き、谷間に風が爽やかに吹き抜ける。
小王子もママと一緒に、沢沿いの道を楽しそうに歩いて行く。

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しばらく行くと、小さな社のところに軽トラックが停まっているのが見えた。
中から同じ集落のSさんとKさんが降りてきた。

「お孫さんけえ。鹿が取れたから見ろし。」と、にこやかに仰った。
見ると、軽トラの荷台に大きな鹿が横たわっている。

鹿に付いた血に氣が付き、凍りつく王子。

王子には刺激が強過ぎたか?
挨拶もそこそこに、王子達の手を引き、立ち去るわたし達。

しばらくすると、王子が「ねえ、あの鹿死んでたの?」と尋ねてきた。
「うん、農家の人が一生懸命作った野菜を鹿に食べられちゃったから、罠を仕掛けたらそれにかかったんだね。」と答えると「そうなんだあ。」と呟いた。

またしばらくすると、「ねえ、あの鹿死んでたね。」とポツリと呟く。
よほどショックだったらしい。

氣持ちを逸らそうと、道端に生えている桑の木から真っ黒に熟れた桑の実を選び「ほら、桑の実があるよ。これ、食べられるんだよ。」と言って渡す。
「洗わないの?」と怪訝な顔をしたが、「洗わなくても大丈夫。食べてごらん。美味しいよ。」と言うと、素直に口に運ぶ。
「美味しい。」
「そうでしょ?今日は初めてのことがたくさんあったね。高速道路を走ったり、桑の実を食べたり。」
「うん、あのさ、鹿が死んでたね。」
どうしても鹿から離れられない王子。

氣を取り直し「さあ、今日はたくさん遊ぼうね!」と言って、万力公園へ連れて行った。
万力公園は「万葉の森」とも呼ばれ、松や雑木を生かしてつくられた約14ヘクタールの都市公園だ。

公園の名称である「万力」という地名は、その昔、隣接の笛吹川の氾濫に対し「万人の力を合わせたような強固な堤を築けるように」との願いをこめて名付けられたんだそう。
見事な自然林の中に、ふれあい動物広場、芝生の広場、ピクニック広場、バーベキュー広場などが点在する。
無料で利用でき、幼児を連れていくには絶好の場所だ。

夢中になって、遊具で遊ぶ王子と小王子。

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ふれあい動物広場に行くと、ヤギやカピバラ、ベネットワラビー、アライグマなどがいる。
「かわいい!」と駆け寄る王子。

「愛いヤツよのう。そろそろ鹿ショックから抜け出してくれたようだし。よかった、よかった」と思いながら王子と手をつないで先に進むと。
「あ、鹿。」

柵の向こうにつぶらな瞳でこちらをじっと見つめ、微動だもしない鹿たちの群れが。

「・・・鹿、捕まってたね。」
再び呟く王子。
「う、うん。」

鹿たちに遠い目を向ける王子の氣持ちを盛り立てるために「さあ、そろそろフルーツ公園に行こうか!」と、わざとらしいくらい元氣な口調で話しかけるわたしなのでした。

つづく
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Author:マキおかん
気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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