「東国三社巡り」に行ってきた(5)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

息栖神社を後に、いよいよ伊勢女さんの予知夢の中で『フッツのカミでなければもはや止められない』という言葉で登場した、経津主大神(フツヌシノオオカミ)を祀っている香取神宮に向かう。

香取神宮の神様である経津主神(ふつぬしのかみ)のお名前の由来は、太刀でフツと斬る偉大な力をたたえた神名とのこと。
「フツ」って、確かに物を切る擬音としてはすごくリアル。
心の邪心を切り裂いてくれそうで、有り難いと同時に、なんだかコワい。
是非とも日本にはびこる邪なもの達をフッツと斬り倒して欲しい。

平日だというのに香取神宮の駐車場はいっぱいだった。
何とか車を停め、参道に向かう。

参道は左右にお店が並び、客寄せの人もいて、江ノ島や浅草を彷彿とさせる。
鹿島神宮と比べにぎにぎしい感じだが、境内に入ると一転、静かな佇まいになる。

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香取神宮は、鹿島神宮と共に関東の東を護る地域全体の守護神で、仕事・人生に総合的な開運力がある千葉県最強のパワースポットなんだそう。

鳥居を入ってすぐ左手に「要石・奥宮」の木の札があるのでそちらに向かう。
木に囲まれた小さな空き地に、石の柵に囲まれて要石があった。

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鹿島神宮の要石は凹形、香取神宮の要石は凸形だと言われているが、確かに丸い形をしている。
この要石がナマズの尾を押さえてくださっているのね。
ありがたし!

やはり要石はパワースポットとして人氣があるらしく、人が途切れることがない。
震災の際、お守りいただいたお礼を申し上げ、本殿に向かう。

朱色の楼門をくぐると本殿が現れる。
檜皮葺(ひわだぶき)のどっしりとした屋根に、黒を基調とした豪奢な作り。
彩色も鮮やかで重厚感があり、美しいだけでなく力強さを強調している。

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鹿島神宮を静とすれば、香取神宮は動、墨絵と彩色画、簡素と豪華、陰と陽という言葉で表せようか。

本殿の辺りを歩くと、蝶が群れをなして飛んでいる。
「おお、わたし達を歓迎してくれているのね!」と、いつものように自分の都合のいいように考えるわたし。

些細なこと(別々にお参りした結果、お互い迷子状態になった)で喧嘩したふんどし息子の氣を宥めるべく、境内裏にある茶店“寒香亭”に入る。

おっ、なんか昭和のいい雰囲氣。
明治25(1892)年創業という老舗で、ひなびた佇まい。
窓の外にアゲハ蝶が舞い、時おり店内にも紛れ込んできたりするのを眺めながら、のんびり団子が出てくるのを待つ。

その間、店主のおじさんが香取神宮のレクチャーをしてくれたが、なかなか面白い。
しばらくすると名物のよもぎで作る“草だんご”が出てきた。

名物と言われるだけあって、とても美味しい。
甘いものを食べ機嫌の直ったふんどし息子。

ふっふっふ、まだまだ子どもよのう。
もうすぐ28歳だけど。

その後、奥宮へ向かう。
奥宮は少し分かりにくいところにあるので、訪れる人が少ないようだ。
だが、ここは経津主大神さまの荒御魂が祀られている場所。
絶対に外せない。

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やっとたどり着いた奥宮は、御神氣に満ちていた。
人の氣配は少なく、静まり返っている。

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香取神宮の御祭神、経津主大神の根源となるお力を感じる。
こちらでも心を込めてお礼を申し上げる。

ここは不思議な場所だった。
手のひら、足の裏全体がジンジンして、体が下から持ち上げられるような感覚がする。

・・いや、思い込みとかじゃなくて、物理的に感じるから。
しいて言えば、電氣風呂のような?

多分、とても御神氣が強いのだろう。
鈍感なわたしがそうなのだから、感覚が鋭い人は大変かもしれない。

とてつもなく強い存在感のある神様がおわす神聖な場所。
それが香取神宮の奥宮だった。

それはそうと。

昔、香取神宮に参拝するには、船路を表口としていた。
船の着く場所は津宮といって、香取神宮の奥宮から真北に2キロほど進むと利根川の川岸に木の大きな鳥居が建っているというので、ものはついでと車を走らせた。

利根川沿いの土手に、唐突に鳥居が現れた。

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「香取宮」と彫られた常夜灯があり、かつてここが香取神宮の参拝入口だったことをうかがわせる。
氣持ちのよい風が吹きわたり、モーターボートが白い波を立てて走っている。

鳥居は祭神がここから上陸したことに由来すると伝えられ、この鳥居からの道がかつての表参道であったという。
鹿島神宮と香取神宮はこの利根川を挟んで並んでいるらしい。

ふんどし息子がこの地におわす神々に感謝を込め、高らかに法螺貝を吹いた。

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つづく



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