大嶽山那賀都神社は隠された日本の要(2)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

「これまでのわたしの人生の中でも超弩級の不思議な出来事の序章」とは言ったが、あくまでも「わたしにとっては」ということ。
例えば、この出来事について熊男に話したところ、訝しむような眼差しを向けられ「ふん、世の中いろいろ言う人がいるずら。」で終わった。
木で鼻をくくる、とはこのこと。
「ま、普通の人の反応ってそんなもんか。」と思った次第。

だからあまり期待し過ぎないようにしてお読みくださいね。

それはともかく。

9時過ぎにわたし、ふんどし息子、Mさんとで大嶽山那賀都神社に到着。
消防団の法被を着た方々が、大勢道に出ている。
やはり例大祭は地元を上げてのお祭りなのだろう。

ふんどし息子とMさんは社務所でお守り等をお分けするお手伝いをし、わたしはおさんどんのお手伝いをする。
しばらくして見に行くとふんどし息子とMさんがいない。
聞くと霊能者のHさんがいらしたので、共に拝殿の上にある奥宮に行ったとのこと。

この日、裏方の皆さんは本当に忙しい。
台所は8人ほどの女性が獅子奮迅の働きをしている。
直会でお出しする食事は、皆、手作り。
山菜や野菜をふんだんに使った美味しいおかずを山のように作っては、消防の方、お神楽をする方などの関係者にお出しする。

本殿の前には参拝客にお神酒をお出ししていて、時々杯を替えに行かねばならない。
杯を入れたザルを抱えて本殿の前に行くと、Mさんが男性とお話をしている。
その方が霊能者のHさんだった。

「プロの霊能者」というと宜保愛子さんとか江原啓之さんをイメージするが、まったく違った。
東儀秀樹に似た面差しの、静かな雰囲気の素敵な方だった。

大嶽山那賀都神社に来ることになった経緯を伺う。
初めて聞く話に目を瞠るわたし。

さらに大祭中に「ここには邪はない。(ここは)てっぺんだ。」という言葉から始まり、「時の扉を開けよ。すべての霊が迷いなくあるための玄関口に来ている。」「完全に宇宙のリズムに乗る。大きな大きなブリッジが来る。」という言葉が降りてきたという。

このHさん、昔からたくさんのスピ系の人間と知り合ってきたMさんをして「僕が信用する霊能者二人のうちの一人」と言わしめた人。
そしてわたしも直接お話を伺い「これは本物」と直感した。

これはお繋ぎしなければっ!

ただ一つ問題がある。
先日、日原先生とお話した際「最近いろいろな方がお見えになる。」と仰っていた。
要は有象無象の不思議系の方がいらっしゃるのだろう。
わたしの見るところ、理系でとても真面目で真っ当な先生は、困惑されることも多々あるに違いない。

いかに信用に足る霊能者といえど、わたしのような者がご紹介したら「アヤシサ満載」になりはしないか。
ザルを抱えながらしばし考える。

そこに日原先生のご子息が通りかかった。
京都大学をご卒業され、今は企業にお勤めしながら宮司になるお勉強もされているという、優秀で真面目な好青年だ。

これぞ天の采配。
次期大嶽山那賀都神社の宮司さんにもお繋ぎしとけってことですね。

ザルを抱えたまま、ご子息にHさんをご紹介する。
お話を聞いたご子息は丁寧にご挨拶され「これからもよろしくお願いします。」と仰ってくださった。

MさんとHさんに「宮司さんをご紹介させて頂きますので、もしお時間があるのであればお待ちください。」と言い、台所に戻った。
忙しく働きながら本殿の様子を窺い、日原先生のお手すきになるチャンスを探す。

しばらくしてチャンスがやって来た。
ご祈祷が一段落した先生が、お茶を飲んでいたMさんとHさん、ふんどし息子のところに来てくださった。

早速ご紹介させて頂くと、Hさんがここに来た経緯、降りてきた言葉を語り出した。

さらに「4月10日に姫路でいつもお会いしている霊能をお持ちの女性Uさんに『ナガトの門が開いている。』とお伝えしました。その時は「ナガトって山口県ですよね?」と言っていたのですが、ここだったんですね。」と仰った。

以前も『社伝に「天武天皇の頃、役行者小角が当山の霊験あらたかなるをもって修験道場として開山。昼夜連日鳴動したことから当山を「大嶽山鳴渡ヶ崎(なるとがさき)」と呼び(そこからの転化で「那賀都(ながと)」になっているという)、さらに元正天皇養老元年(717)に奥宮から遷座をおこなった際にも鳴動したといわれている。」とある。
この「昼夜連日鳴動」が、あの3・11の前後続いたという。
下から突き上げるような鳴動が3・11の当日はピタリと納まったのは不思議だったと皆さん口をそろえた。』と書いた。

Hさんが「今回の熊本の地震の際にはいかがでしたか?」という問うと、日原先生は「あれ、今回も何かあったなあ。」と仰り、結局体感された奥様に直接お話を伺うことになった。

お忙しい中、奥様になんとかお時間を作って頂き、お話を伺うことができた。

地震当日の4月14日、ドアを激しく閉めるような大きな音がしたので、初め奥様は日原先生が戸を閉めたと思ったんだそう。
でも普段そんなことをされたことがないので「珍しいな。」と思った直後、テレビをつけると速報で熊本の地震のことをやっていたので「もしかしたら。」と訝しんでいたとのお話だった。

当日、山梨は地震はなかったとされている。
息をのむわたし達。

Hさんは続ける。
「昨年10月6日には『卯月にコノハナサクヤヒメが出る。』と伝えられました。」
この神社はコノハナサクヤヒメの父神である大山祗命を祀っている。

ふと氣が付くと、辺りはしんとして音もない。
外はあれほど晴れ渡っていたのに、いつの間にか雨が降っている。
雨はしっとりと山の木々や社殿の屋根を濡らしている。

神様の吐息のように密やかに。
深く静かに。



つづく


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No title

伯母(以前マキおかんさんもお会いしたあのうるさいおばちゃん)もいたはずです。誘われたのですが仕事で断りました。

私は「霊能者」や最近のスピリチュアリズムにも多く接し、疲れ呆れました。そういったものや人はいちいち特別視しませんし、最近スピな感覚でここの神社を含め、パワースポットにいらっしゃる方については内心冷めた目でおります。私は祖父の信仰を継承し、守るだけです。一方で、他宗教の研究もしております。これだけでじゅうぶんカバーできています。こればかりは信仰の自由です、ご容赦を。

そうでなくても卯月にコノハナサクヤヒメはいつもうちに来ていますし、地震は起きますし………何も驚愕することはありません。
当たり前のことが当たり前におきているのに、何故驚くのか、私には理解しかねるのです。

敢えて話をひっくり返すようなことを書きまして申し訳ございません。あの小さな神社を知って頂くのは嬉しいですし、信じる方は信じればよろしいと存じますが、

それも、どんなに有能な霊能者さんがわざわざ見ずとも、全て当たり前です。
こういうことを申し上げるのは、私が生粋の田舎者だからでありましょう。

Re: No title

AAA さん、コメントありがとうございます。

ブログの初めに『「これまでのわたしの人生の中でも超弩級の不思議な出来事の序章」とは言ったが、あくまでも「わたしにとっては」ということ。』と書きましたが、本当にそのままの氣持ちです。

このブログはわたしがオモシロイと思ったこと、感じたこと、出会った面白い方々について書いています。
ですので半分日記のようなものだと思っています。

見方は人によってそれぞれですし、感じ方もそれぞれです。

伯母様にはまたお会いする機会があるかもしれません。
よろしくお伝えください。


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Author:マキおかん
気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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