皇居にて天皇皇后両陛下の御前で「あわの歌」響く(2)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

スペシャルにトンデモなメンバーで溢れた我が皇居勤労奉仕団。
他はと見れば、お揃いの派手な色のウィンドブレーカーを着た日本赤十字の支部やJAの支部のじい様ばあ様で溢れ返っている。

そして休憩時間ともなれば休憩所の売店は人で溢れかえる。
菊の御紋の入ったお饅頭やらチョコレートやら印鑑入れなど、ここでしか買えないお宝グッズばかり。
全て品質の割にお安い価格設定になっている。
さすが宮内庁御用達。

皆さん大量に購入すると、地方に宅急便で送る手続きに余念がない。
たぶんご近所や親戚に皇居勤労奉仕土産として、鼻の穴をふくらませながら自慢げに渡すのだろう。

もちろんわたしも買いましたとも。
菊の御紋入りのネクタイだの健康保険証入れだのお箸だの小風呂敷きだのチョコレートだの冷酒グラスだの。(多っ!)
そしてやはり鼻の穴をふくらませ、とーーっても自慢げに恭しく家族に渡しましたとも。

ことほどかように菊の御紋というのは我ら日本人にとって特別な意味を持つ物だといえる。

それはともかく。

3日目には皇太子殿下のご会釈がありました。
ご会釈を賜るというのはラッキーなことだそう。
ご公務で地方や海外に行かれているときは、当然お言葉を頂くことができませんから。

ご会釈の行われる部屋に入る前に、金属探知機でボディーチェックを受ける。
皇太子殿下がお目見えになる前には、宮内庁の若い女性の方から挨拶のタイミングや万歳三唱の手の向き、お見送りの際の体の向きまで細かいご指導がありました。

いよいよ皇太子殿下がお部屋にお入りになると、部屋の雰囲氣はきりりと引き締まる。
ブレザーにセーターを身に付けられた皇太子殿下は堂々としていて深みのある笑顔で団長に話しかけられていた。

ご会釈の後、一年前にやはり勤労奉仕をして皇太子殿下のご会釈を受けられた方達が「すっごくお変わりになった!驚いた!!」と興奮氣味に語る。

「前回の時と雰囲氣がまるで違う。何か御覚悟のようなものができたような感じにおなりになった。」
「そうそう、眉間の辺りが広くなられたような・・不思議なくらい変わられた。」
「すっごくハンサムになられた。」
などと口々にいう。

確かに皇太子殿下の雰囲氣はやはり一般人のそれとはまったく違っていた。
お優しそうな笑顔の中にも、しっかりとした芯のある強さ、茫洋とした大きさを感じられた。
流石に将来天皇陛下になられるお方、と自然に頭が下がるような方だった。

ちなみにご会釈の際は団長のみ皇太子殿下からお言葉がかけられる。
ご下問があってから団長はどのような団体かをご説明し、皇太子殿下がご質問されるとそれにお答えする。
団員はその会話を一言も聞き漏らすまいと緊張した面持ちで整列している。
最後は団長代表の音頭に合わせて皆で万歳三唱で皇太子殿下はご退出なさる。

今回驚いたのは皇室の方々の分刻みに管理されたご公務の大変さ。
本当に大げさでなく「分刻み」なんですね。
特にお年を召した天皇皇后両陛下には過酷なお暮らしなのではないかと庶民の浅慮で心配してしまう。

これは宮内庁の職員の方が案内して下さっている最中にお話しされたことなのだが、両陛下のご公務がお休みの際、皇居内のお庭をお二人でお散歩をされることがあるんだそう。
遠くにお姿が見えると、庭仕事をしている職人や職員は、蜘蛛の子を散らしたように隠れるらしい。
両陛下は働いている職人さん達のことも氣遣われ、お声掛けされたりご心配されたりしてしまうので、せめてお休みの時ぐらいゆっくり寛いで頂きたいからだという。

また、どんなに体調がお悪くても勤労奉仕団へのご会釈は欠かさないとのこと。
両陛下のご会釈を楽しみに、わざわざ遠くから勤労奉仕に来ているのだから、と多少の熱くらいでは無理を押してご会釈をなさってしまうらしい。

よくネット上で天皇家に対するあれやこれやが書かれているが、そういったことを喧伝される人たちは先入観を捨て、一度あのお姿を直に見て欲しいと思う。
私欲のため、我が事のためだけに人はあのような生活を続けることなどできない。
「私」を捨て「公」のために生きていられる方は、人品骨柄、立ち居振る舞い、全てにおいて本当に違う。

情報過多のこの時代、人はややもするとまるで自分だけが本当のことを知っていると錯覚してしまう。
自省も込め書くのだが、見ると聞くは大違い。
本当のことは一目見れば理屈抜きに伝わってくる。

4日目の最終日はいよいよ天皇皇后両陛下のご会釈がある。
日本人として生を受けたが、まさかこんな日が来るとは夢にも思わなかった。

これもオモシロ道を追求しているお蔭ですな。

とはいえ、いかにオモシロ好きのわたしでもまさかあのような面白の展開が待っているとは・・。

ホント、人生面白い!!


つづく
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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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