『カフェルンバルンバ』に行ってきた(2)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

せっかく出た金粉(?)をトイレで洗い流してしまい、その現象が目の錯覚なのか、はたまたサイババのごとく物質化現象が起こったのかを検証したく、先日ふんどし息子を連れて再び『カフェルンバルンバ』に行ってきました。

が、生憎この日はお客様が多くターバンマスターから「今日は無理だなあ。」と言われてしまいました。

「無理。」と言われて「はいそうですか。」と帰るほど、素直にできていていないわたし。
だって交通費だってそんなにお安くないし、また来るのは大変なんだもん。

「息子の手相も観てもらいたいので、外で待たせてもらっていいですか?」とお願いし、外の椅子に座って待たせてもらうことにしました。

この日は暖かくいいお天氣。
商店街から少し入ったところにある『カフェルンバルンバ』。
道行く人の様子を見ながらふんどし息子とおしゃべりをしていると、ターバンマスターがやって来て「それじゃここで手相を観てあげるよ。」と言って下さった。

なんて親切なんだ、ターバンマスター!

                               IMG_0883_convert_20151116131602.jpg


「息子といえど、母親に聞かれたくないこともあろう。」と、真剣な表情のふんどし息子とターバンマスターを残し、ブラブラ歩きながら二人を遠巻きに眺めるわたし。

しばらくして手招きされたので行ってみると「席が空いたので奥の席に座ってね。今北海道から来た子が帰ったから。」と仰る。

ほ、北海道?
そんな遠いところから?

ふんどし息子は言われた席で、ターバンマスターからレクチャーを受けた通りに瞑想を始めた。
わたしは所在なげにカフェラテをすする。

いったい息子はターバンマスターに手相を観てもらい、どんなことを言われたのかね。
うぅ、早く聞きたいよう。
それにしても、こいつ、いつになったら彼女ができるんだ?
身長もある。顔もまあまあ。性格も優しい。
いったいなんで女の子達は寄って来ないんだ?(完全に親の欲目)
・・ふんどしを締めるような性格だからか?

暇なわたしはあれこれと下らないことを考えながら、息子の顔を見るともなしに見ている。

すると。
ツーッと息子の目から涙がこぼれ落ちた。

ど、どうしたんだ、息子よ。

息子は「あれ?何で涙が出たんだろ。」と呟き、涙を拭う。
「何で」って、鼻水じゃあるまいし、そうそう理由なく涙は出ないと思うぞ。

ふと自分の手のひらを見ると前回と同様金粉らしきものが付いている。
おお、やっぱり!

今回わたしは「前に座ったおばさんのアイシャドーかもしれぬ。」という疑惑を抱かぬために、極力どこにも触らないように氣を付けていた。
それにもかかわらず、金粉が付いていたってことは・・。

やっぱおばさんのアイシャドーでは断じて、ない!

わたし一人が「出た!」と騒いでも思い込みとか見間違いと言われてしまう恐れがあるので、一応息子にも見せてみる。
「へー、ホントだ。」と、感心する息子。

あれは金粉です!
間違いなく!!!(たぶん)
わたしゃ、信じるよ。

ちょうどターバンマスターが来たので息子の涙のこと、金粉らしきもののことを聞いてみた。
すると「この席に座った人の5人に1人は涙が出るんだよ。金粉はエネルギーの高いところで起こる物質化現象。結構出るんだよね。」と教えてくれた。

涙はともかく・・金粉の「物質化現象」って。
うーむ、オモシロイ。

(とはいえやっぱりトイレの洗面台で洗い流してしまいました。だってトイレを使ったら手を洗うでしょ。習慣で。とほほ)

後から「ターバンマスターは手相を観てなんて言ってた?」と聞いたところ「頑固。商売が軌道に乗るのは2年はかかる。
切り替えが下手。女性との縁が一番強いのは31才。」と言われたらしい。
当たっている、ような氣もするが。

それにしても、うーむ、31歳ね。
それまで女氣なしか。
哀れなり。

それはともかく。

『カフェルンバルンバ』の後、アクセスバーズという施術を受けに行き夜に帰ってきたふんどし息子。
帰宅するなり「オレの中で親父はまだ死んでいない。」と叫んだ。

な、なんですと?

主人が亡くなった時、息子は小学5年生だった。
父親が一時退院の時具合が悪くなり、救急車で集中治療室に運ばれ、知らせを受けた親族たちが集まっても息子は平氣そうに見えた。

でも、もちろん全然平氣なんかじゃなかった。
息子は父親がいよいよ危険な状態になり、ドクターに心臓マッサージを受ける様子を見て、初めて事の重大さに氣がついたのだった。

「え?パパ、死んじゃうの?」

何を言っとるんだ、この期に及んで。
臨終間際になっての息子のまさかのこの発言に、驚き耳を疑うわたし。

なんと息子は今の今まで自分の父親が亡くなるなんて露ほども思わなかったらしいのだった。
だからあんなに平氣そうに従兄弟とおしゃべりしたりゲームをしたりしていたんだね。
母は平氣なふりをしているのだとばかり思っていたよ。

両親に対し絶大な信頼を置いていた息子は、主人が入院する時「大丈夫だよ。心配いらないからね。」と言った言葉を心の底から信じていたらしい。

・・それにしても、信じるにもほどがあるだろ。
あの状況で分からないって、あんた。
母は心配だよ。

だから「どうやら自分は突然パパがいなくなったとしか受け止めてこれなかったみたいだ。行方不明のような感じでしかパパの死を捉えられてないんじゃないかと思う。」と急に氣が付いたという。

スゴイじゃないか、息子よ。
そんな自己分析ができちゃったなんて。

確かにそうだな。
うん、きっとそうだ。

さらに息子が言う。

「それからその後『普通氣が付くでしょ。集中治療室に入って親戚が集まった時点で。』と言われたのにも傷ついた。氣が付かねえよ。その立場になったら!オレは傷ついた!!」

ごめん、それ言ったの、わたしです。
主人が亡くなって数年経ち、笑い話にできるようになった頃にツッコミをいれたんだった。

そんなに傷つけちゃってたのね。
もちろん謝りましたよ。「傷つけちゃってゴメン。」って。

主人が亡くなった後、髪振り乱し働き、それなりに子どもにも接していたと思っていたけど、もっと丁寧に傷を癒してあげられるように接してあげればよかった。
今思うと、生きていくだけでわたし自身いっぱいいっぱいだったんだね。
ごめん、子ども達。
母を許してね。

「でも、やっぱり普通氣が付くと思うんだけどなあ。」と、心の中でブツブツ言うわたし。

それにしても『カフェルンバルンバ』のお蔭なのかアクセスバーズのお蔭なのか、はたまた両方の効果なのかは分からないけど、一歩大人の階段を上ったような氣がするふんどし息子なのでした。


つづく
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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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