我が家の夢物語

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

一昨日、母が思い出したように、ふと言った。
「この前おばあさん(わたしの祖母)が夢に出てきたんだけど『何かお願いすることがあるか』と聞いてきたんだよ。
だからまず自分のことを頼んだ。わたしがちゃんとしないと皆に迷惑を掛けるから。
あとは『娘達、孫達の生活がよくなってくれること』と答えたら、スッと消えたんだよ。
目が覚めて仏壇を見ると、前日まで蕾だったユリが、全部満開になっていたのが不思議だった。
いつもは一輪ずつ咲いていくのに。」

ふーむ。
たかが夢、されど夢。

我が家にとって夢は侮れない存在となっている。
それはわたしが幼いころから聞かされてきた不思議な夢話の影響もあると思うが。

母、奇跡の復活!(1)

わたしも時々不思議な夢を見る。
主人が亡くなった後は、主人が登場するリアルな夢を何回か見た。

面白いと思うのは、沈鬱な表情でほとんどなにも話さなかった夢の中の主人が、年を追うごとにしっかりと言葉を交わせるようになっていったこと。

「亡くなった人は、亡くなった直後は言葉を交わさない。」とは聞いていたんだけど、あれって本当なんじゃなかろうか、と勝手に思っている。

昔、主人のリアルな夢を見たことを娘に話したら「あ、パパ、昨夜わたしのところにも来たよ。」と言う。
ふーむ。オットめ。
夢の中をハシゴしていたのか。

まだ幼かったふんどし息子が「パパはママのところに行って、お姉ちゃんのところにも行ったの?なんで僕のところだけ来てくれなかったんだ?!」と怒ったが「パパは来たんだけど、お前が鈍感だから見てもらえず、プリプリ怒りながら帰って行ったに違いない。」という結論に達した。

そんなふんどし息子も、最近は面白い夢の話を聞かせてくれる。

この夏、急に思い立ち戸隠神社と九頭竜神社に参拝した時のこと。
当日予約をしたペンションに向かっている途中、湖水があり、お祭りの準備をしている最中だった。
どうやら花火も盛大にやるらしい。

息子が急に「そういえば夕べ花火の夢を見た。この花火のことかなぁ。」と呟いた。

ご存じの通り、この手の話は大好きなわたし。
息子に夢の話を根掘り葉掘り聞いてみた。

なんでも夢の中で、ヤツは女の子で(!)サンディという名前だったらしい(!!)。
ヤクザの事務所で花火を見たらしいのだが、サンディったらそのヤクザのことが好きだったんだそうな。
だめんずなのか?サンディ。

で、サンディは電車に乗り遅れ、電車を追いかけると、途中とぐろを巻いた蛇を食べている巨大なカエルと出会う。
蛇を助けるためにカエルに唾をかけ、右手の道に逃げる。
その後カエルと交渉し、最終的にカエルを倒したんだそうな。

なんだ?その日本昔話とコミカルな青春物語を混ぜ込んだような夢は。

まあ、いい。
面白いから許そう。

取りあえず花火には行くことにする。

知らなかったけど、わたし達が湖と思っていたのは大座法師池(ダイザホウシイケ)といって、はるか昔、巨人のデーダラ法師(ダイダラボッチ)が飯縄山に腰を下ろし、一歩足を踏み出したときの足跡に水が溜まってできたと伝えられている池らしい。

そしてわたし達が不思議なご縁でたまたま行くことになったお祭りは「飯綱火まつり」といって、修験道の霊山『飯縄山』の「山入り」の行事を再現した祭りなんだそう。

確かに、お祭りというにはあまりに荘厳な雰囲気で「ご神事」と呼ぶのにふさわしい。

飯縄山から運ばれた御神火がステージに到着し、大座法師池湖上護摩に点火。
池上からの祈りと大太鼓の響き。
イザナギ、イザナミの神話を舞台で舞うさまは、幽玄の世界へ観客を引きずり込む。

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そしてラスト20分に打ち上げられる花火は、抑え込まれた命が弾けるように、迫力とともに幻想的な雰囲気を醸しだす。

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静から動へ。
幽界から現世へ。

いや、わたしが今までの人生で見た、たくさんの花火の中で一番よかった。
素晴らしかった。
感動した。

ふんどし息子があの夢を見ていなかったら、たぶん火祭りに行かなかったと思う。
サンディ、ありがとう!

それはそうと。

最近では亡き主人の夢を見ることはめっきりなくなったわたしに代わって、ふんどし息子が主人の夢を見ることがある。
先日も「夢の中で、パパ、具合が悪そうだったけど、腎臓でも悪かった?」などと言っておりましたが、悪かったもなにも、死んじゃったわけだからね。

娘は2年前の出産直前の産院に向かう車の中で「パパは今あちらの世界で烏帽子みたいな帽子をかぶって数を司る仕事をしている。」と叫んでおりました。

あれは夢というのか?
幻覚なのか?

ま、いっか。
面白いから。

思い返してみれば、変な家族かもしれませんな。

でも、ま、いっか。
面白いから。

つづく



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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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