マキオカ水物語(2)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

ご無沙汰しております。
やっと連休が終わり、何とかお客様を無事お見送りすることができました。

毎年のことですが、その年の初めてのお客様をお迎えするこの時期、わたしのできるベストを尽くすので、氣力、体力ともに使い果たしてしまう。

朝の5時からぶっ続けで4時間草むしりをしたり。
あらゆる隙間に入り込んでいるカメムシと格闘したり。

だから仕事始めとなる連休明けと夏休み明けはまったく使い物にならなくなってしまうの。

宿やペンションを経営して日常を過ごしている方のご苦労はさぞや、と思いつつ一日中ベッドにゴロゴロするわたし。
独りで髪振り乱して働き(時としてふんどし息子をタダでこき使い)、人件費や経費を極力抑えていても、そんなに収入がある訳でもないことに鑑みると、ブイブイ言わせている宿泊業者は何か秘策でも持っているとしか思えない。
どなたかご存じの方がいらっしゃったら、こっそり教えて下さい。

それはともかく。

前回、洗面台の下の配管の水漏れが直らず、心身ともにげっそりとやつれたわたし。
結局日を改めて業者さんにお願いしました。

この業者さんはとっても親切で、いつも大変お世話になっている。
「す、すみません。配管が外れて水が供給できなくなっちゃったんですけど。明日お客様をお迎えしなきゃならないんですっ。」
「あのー、水漏れで床が水浸しになっちゃったんですけど・・(涙)。」
などという緊急を要する無茶なお願いにもにこやかに迅速に対応してくださる。

ホント、時として後光が差して見えるくらいわたしにとってはスゴクありがたい存在なの。

今回もテキパキと修理をして下さり「このトレーラーハウスは外国製で部品がないので、何とか工夫しておきました。このプラスチックの部品が摩耗していたんですね。だからテープで巻いても水が漏れてきてしまったんです。」と説明してくれた。
そしてわざわざ出張してくれて1時間以上も修理に時間をかけてくれたのに「修理代、3000円でいいですよ。」と仰ってくださった。

あ、あんたは生き仏じゃあぁ。
心で手を合わせるわたし。

ま、そう言うワケで事なきを得たのです。
やっぱ、蛇の道は蛇。
プロはスゴイですね。

それはそうと。

以前にも書きましたが、マキオカのすぐそばにある鼓川温泉の露天風呂から出ている水、源泉かけ流しなのですが、とっても美味しい。
わたしは行く度にペットボトルに水をもらって鎌倉に持ち帰ります。
地元の方も大勢水を持ち帰っている。

中にはありえないほどの大量のペットボトルの入った袋をヨタヨタと持ち上げている枯れ木のようなばあさんも。
やはり若い頃から体を鍛えているお年寄りは違う。

日によって味は微妙に違うのですが、やたらに甘く感じる時がある。
知人が遊びに来た時、たまたま甘く感じたので「この水、砂糖が入ってるんだよ。」とふざけて言ってみたら「ほんと!?」と叫んだというウソのようなホントの話も。

そうそう、車で15分ほどの「はやぶさ温泉」の水も名水と誉れ高い。
ここは日帰り温泉なのですが「湧出量が日量700トン、泉温42.3度、源泉かけ流し」で「水素イオン濃度(ペーハー)平均9.95という極めてユニークな天然アルカリイオン泉」なのだそう。
ちょっと硫黄の匂いがするところが、いかにも体によさそうです。

マキオカネイチャークラブのすぐそばの沢は、昭和に入っても集落の飲料水として使っていたと聞いた。
とても澄んだ清らかな水質で、川底を見ると時々キラキラと砂金と思しき物が見られることもある。
この川のせせらぎを聞いていると、心身ともにとても癒される。

井戸を掘る前、飲み水は熊男の家からもらってきて、生活用水はこの沢の水を引いて供給していた。

あの時は大変だったなあ。
大雨が降ると、沢から引いている黒パイは流されて使い物にならなくなるし、わざわざ取水口まで登って行って修復しなければならなかった。

その時に比べると、今は極楽。

マキオカの水の神様、ありがとうございます。
ご恩返しすべく、ご縁があってきてくださる方にできる限り楽しんでいただこう、と誓いを新たにするわたしなのでした。


つづく
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Author:マキおかん
気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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