幼児教育産業に物申す。

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

急に春めいて来た今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?
わたしはここのところ二歳になった孫の子守りに勤しんでおります。

子守りをするようになり、今まで無縁だった幼児向けの教材やテレビを孫と観るようになった。
そこで、はたと氣が付いたことがある。

いったいこの国の教育業界の人間たちは、どんな子どもを作ろうとしているのだ?

孫が毎月取っている「ちゃれん〇」。
そこに出てくる食べ物は、パン、お菓子、果物ばかり。
それも「わあ、ドーナッツ(どうみてもミス〇のポンデリ〇グやストロ〇リーリング)美味しそう!」(家庭で作ったドーナッツならともかく、こんなもの危険食品であるマーガリンやショートニングだらけだろうが)とか、「イチゴ、大好き。美味しいね。」(苺が残留農薬まみれなのは常識)とか、「ケーキ食べたい。」(・・いわずもがな)を連発する音声付き。

不思議なことに、ご飯やみそ汁、野菜と言った食材はほとんど出てこない。
我が孫なぞは、片言で話せる数少ない言葉の中に「パン」「いちご」がしっかりセレクトされている。

先月号の付録はおもちゃの「ドーナッツ」「クロワッサン」「ハンバーガー」を自分で作らせるというもの。
来月号は苺やロウソクの乗ったケーキのブロックが付録らしい。

ここは米の国、日本だぞ。
小麦や肉や甘いものばかりを食す子どもを作ってどうするっ!

さらに子どもに挨拶を教えるところでは「はい、しまじろう。お父さんに『おはよう』っていいましょうね。」ときたもんだ。
親に向かっての挨拶は「おはようございます。」って教えるべきだろうがっ。

「幼児だから」っていうのは、言い訳にはならない。
幼児の能力をなめてもらっちゃ困る。

親は友達じゃないんだから。
初めに教えるべきはそういったことだろう。

「重箱の隅をつつくようなことを言って。」と眉をしかめる方もいらっしゃるかもしれない。
でも幼児教材の特徴として、とにかく子供たちは繰り返しこの教材を見聞きし、遊ぶ。
だから潜在意識の中にしっかり入りこむのではなかろうか、と老婆心ながら懸念する。

幼児のいる家庭では、5人に1人はこの教材を取っているらしい。
こうしてこの国の子ども達の嗜好が作られていくんですね。
恐るべし。

それはともかく。

孫とテレビを観ていても、腹の立つことがままある。

Eテレの「がんばれ!ルルロロ 」という番組をぼんやり観ていた。
ルルロロというくまの双子の女の子の日常を描いた人氣アニメらしいのだが。

「パパなんてだいっきらい!」 第15話
ふたごのルルとロロ。
今日のお仕事は、大きくてきれいなお城を作ることー!
ダンボールを運んだり重ねたりしながらお城を作っていきます。
できあがったお城をママやおばあちゃんにほめられると得意満面の二人。
そこへパパが新聞を読みながら歩いてきて、お城に気がつかずにぺしゃんこにしてしまいます。
パパなんてだーいっきらい!と二人は大怒り。
パパはゆるしてもらえるのでしょうか…。

「ゆるしてもらえるのでしょうか…。」って、あんた。
ワザと壊した訳でもないのに一家の主のパパは(ちゃんと謝っているにも拘らず)我が子に罵詈雑言を浴びせかけられる。
かなり執念深いルルとロロ。
それを見ていたママもおばあちゃんも子どもを叱る訳でもない。

夜を徹してガキンチョの作ったガラクタを修復してパパはやっと許してもらえましたとさ。
めでたしめでたし。

・・って、ふざけるんじゃない!!

養ってもらっている身でありながら、その立場もわきまえず父親に向かって「だーいっきらい!」と言いつのり、口も利かないって、どういうことじゃ!
お前らが作ったお城の材料は誰に買ってもらったんじゃ!!

さらにそれに対して「パパを許してあげましょうね。」「許してあげれてえらかったね。」という母親のバカさ加減。
愛らしいはずのルルロロが、憎たらしいクソガキに見えてきたのはわたしだけか?

はっ、いかんいかん。
つい興奮して口が悪くなってしまった。

ホント、観ていて血圧上がったよ、あたしゃ。

・・いや、まさかね。
公共放送でこんな内容の番組、流さないよね。
これはもしや今のご時世を風刺をするという深い意図があるのか?

ぬう。
そんな訳はある筈もなく、我が国の「長幼の序」や「食」はなし崩しに崩されるのみ。

国破れて山河あり。
しかしてその山河もいまや風前の灯・・。

「またそんな陰謀論っぽいこと言って。そんなこというんなら『ちゃれん〇』取らなきゃいいでしょ?テレビ観せなきゃいいでしょ?じゃあお宅の孫にはどんな対策をしてるんですかっ?!」という半切れの金切り声が聞こえてきそう。

そうしたいのは山々だけど、孫の教育を考えるのは親の仕事だからそこまでは口を出せないの。

その代わり、わたしは孫の耳元で囁く。

「このドーナッツより納豆ごはんの方が美味しいよね。」
「『おはよう』じゃなくて、『おはようございます』だよね。」
「ルルロロちゃん、パパのこと、こんなに怒っちゃだめだよね。ルルロロちゃんがパパにごめんなさいだよね。」

果たしてこのババの囁きに効果があるかないかは分からない。
でも何かしないではいられない氣分なの。

世の中自分の知らない所で色々なことが起こっている。

それはそうと。

「Let's天才てれび君」の今のエンディングの「ぱぴぷぺぽの歌」(題が分からないので勝手につけた)で踊っている黒人ダンサーの衣装を初めて見た時、あまりの下品さに目を疑った。

體にピッタリしたタイツのお股の部分に、5~10センチぐらいの金色のセロテープみたいなのが縦に張ってある。

いいのか?
あんなの子どもに観せて。
不快に感じるのはわたしだけなのか?
(あまりの衝撃に動画を付けて皆さんのご意見を伺いたかったが、どこにも見つかりませんでした。)

嗚呼・・。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ。

でもただじゃ消えてやらないもんねっ!
やれることはできるだけやってから消えるもんねっ!!

つづく


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No title

拍手をおくりたいです!パチパチパチ・・・。

子育て中はそんな親だったかもしれないけれど、今は食品産業、医療産業、原子力産業の巨大カラクリを知って、NO!の立場です。

子供世代には、こうしたマスコミによる刷り込みを予め教えてあげたいですよね。

Re: No title

mimosa さん、暖かい拍手ありがとうございます。
わたしも子育て中はそんなことまったく想像すらせず過ごしてきました。
でもいろいろ知ってみると「なんかおかしい・・。」ということが世の中に溢れています。

わたしのようなおばさんのところにこんな情報が届いているのだから、百匹の猿現象まであと一息という氣がします。

我が国を背負って立つ子ども達のためにも大人が頑張らなければいけませんよね。
(「ルルロロを観てこんなに怒っている大人はいないよ。」と半笑いされました。ふんぬ!)
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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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