古事記古古道 体感ツアーに行ってきた(15)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

昨日、天津麻羅のミコトモチ、もといMさんからお電話を戴きました。
先日書いたわたしのブログの間違っている部分をご指摘頂く。

「あの出典はどこですか?」などと、大学の先生のような口調で聞かれると、元来勉強嫌いだったわたしはそれだけでドギマギしてしまい、直立不動で「はいっ、ネット情報の切り張りですっ!!」などと訳の分からない返事をしてしまう。

「他にも言いたいことはあるんですけどね。」と、静かに仰られて電話を切った。

動揺するわたし。

先程もお電話いただき、わたしの勘違いやその他あれこれを教えて頂いた。

ありがたい。
監修としてブログの最後にMさんのお名前を載せなければ申し訳ないほど、わたしの雑文をしっかり読んでくださっている。

善は急げ。
早速御指摘頂いた箇所を大幅に修正する。
なんだか指導教授の元、卒論を書く学生のような雰囲氣に。

だいたいから言って、わたしなぞ人様のお話を伺い「ふむ、なるほど。それはスゴイ!」と思うと、ネットで検索して自分にとって面白いと感じたものを切り張りして楽しんでいるだけなのだからして、修正に何の頓着もない。

ネットというのは壮大な伝言ゲームだ。
最初は正しいことが書かれていても、途中誰かが改ざんしたり思い入れを交えて書いたりすると、どんどん最初に書かれたことから離れていってしまう。

考えてみればオソロシイ。
現代社会は、情報の操作や修正がいとも簡単にできてしまう。

Mさんとお付き合いさせて頂くようになって、子どものころから邪馬台国を「やまたいこく」と読むように習ったが、実は邪馬壹国と書き「やまとこく」と読むのが正しいというお話を伺った。
卑弥呼の後継者の名前が「壹与」と書き「とよ」と読むんだそうな。

すっごい説得力のある話じゃないですかぁ!

で、「やまたいこく」と読むのが間違いだったとしたら、最初に「やまたいこく」と読んじゃった人のせいで、日本の小学生達は全員学校で社会の時間「やまたいこく」と習うようになっちゃったワケで。

誰だ?最初に言い出したヤツ。

こうなってしまったら元に戻すのは至難の技。

そして学者のセンセイ方はいくら説得力のある話であっても、けっして認めないんだそうな。
学説で地位や名誉を築いている方々にとっては死活問題にさえなってしまう訳だから、なかなか難しいのだろう。

そこでわたしは声を大にして言いたい!

歴史学者の方々の論文の最後は「だったりして」もしくは「かもね」という言葉を付けるのを義務化するべきだと!!

たとえば「邪馬台国は九州にあった」(んだったりして)というような使い方ですな。
わたしのような一般庶民は「エライ人が言うんなら間違いなかろう。」と思っちゃいがちなので、この「だったりして」の一言があるのとないのとでは大違い。
「そっか。昔のことなんだから百パーセント分かっている訳じゃないもんね。」と、別の説に対しても聞く耳を持つようになるはず。

学校の歴史の時間に、邪馬壹国のあった場所として九州説か近畿説のどちらかであると学習するけど、魏志倭人伝の記述をグーグルアースに照らし合わすと、邪馬壹国は徳島になるらしい。

グーグルアースで 邪馬壹国を知る!

面白い。
邪馬壹国は徳島にあった(かもね)。

・・ま、このように使って頂ければ、と。

それはともかく。

生夷神社を後に、どんどん山の中に入っていく。
山の中に、仙人のような方がお一人で住んでいるという「ナヤハウス」にお邪魔させて頂く。

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ここの主の方はネパールに長くいらしたということで、仙人のお宅というよりはおしゃれなカフェのような佇まい。
お話をさせて頂いていると、配水と黒パイの話になり盛り上がる。

わたしはキャンプ場を作った時に、水でとっても苦労した。
黒パイと配水のテクニックについて語らせたら、日本のおばさんの中では200人のうちに入ると思うんだが。

質素ながらもきちんとした暮らしぶりが窺え、とても素敵だ。

暇乞いをし、さらに山の奥に車を走らせる。
しばらくして「千曳の岩」の看板があるところに車を停める。

『古事記』によると、妻のイザナミに会いに黄泉の国へ訪れたイザナギは、約束を破ったために腐り果てた死体のイザナミを見てしまう。
怒ったイザナミはイザナギを追いかけ、イザナギは命からがら黄泉の国を脱出する。
そしてこの世とあの世の境界線に大岩(千曳の岩)を置き、行き来出来ないようにしたという。

千人で引くような大岩。

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これによって現世と冥界との境界線が引かれ、伊邪那岐命は黄泉(よみ)の国から逃げ帰ることができた。

イザナミとイザナギに思いを馳せつつ、再び車を走らせる。

マスの養殖をしているお店に案内して頂き、昼食を戴く。
マスの卵とお刺身を初めて食べたが、新鮮で美味しい。

                      IMG_3199_convert_20141022175724.jpg


あー、シアワセ。
美味しい食事と、謎解きのような旅。

人生の醍醐味ここにあり、ですな。


つづく
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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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