古事記古古道 体感ツアーに行ってきた(13)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

前回Mさんは「天津麻羅」のミコトモチではないか、と書きましたが、神様のミコトモチになれるのはとっても羨ましいことだと思う。
そして誰もがミコトモチである、ともいえる。

「みこと(命)」とは、使命のことで、御言・御事(みこと)にも通じ、言霊に通じる。
自分の命(みこと)は何であるのかそれぞれが考えて生きていくと、世界も変わるのではないか?

わたしも考えてみる。

・・むう、わからない。

で、わたしはどなたのミコトモチになりたいか、考えてみた。

古事記を調べるようになってから、わたしは改めて「アメノウズメ」の果たした役割りの大きさを再認識することとなった。

「アメノウズメ」
『日本神話に登場する女神。一説に別名「宮比神」(ミヤビノカミ)、「大宮能売命 」(オホミヤノメノミコト)。
「岩戸隠れ」のくだりなどに登場する芸能の女神であり、日本最古の踊り子と言える。』

神話中のもっとも有名な場面に登場するアメノウズメ。

岩戸隠れで天照大神が天岩戸に隠れて世界が暗闇になったとき、神々は大いに困り、天の安河に集まって会議をし、思兼神の発案により、岩戸の前で様々な儀式を行う。

「槽伏(うけふ)せて踏み轟こし、神懸かりして胸乳かきいで裳緒(もひも)を陰(ほと=女陰)に押し垂れき。」
つまり、 アメノウズメがうつぶせにした槽(うけ 特殊な桶)の上に乗り、(『日本書紀』では千草を巻いた矛、『古事記』では笹葉を振り)、力強くエロティックな動作で踊って、八百万の神々を大笑いさせる。

その「笑ひえらぐ」様を不審に思い、戸を少し開けた天照大神に「あなたより尊い神が生まれた」とウズメは言って、天手力雄神に引き出して貰って、再び世界に光が戻った、という話。

神話の漫画などでは、必ずと言ってよいほど「アメノウズメ」は不細工に描かれている。
それは「八百万の神々を大笑いさせた」からなんでしょうが。

わたしの想像するアメノウズメは、ふっくらした中年で、美人ではないけれど、愛嬌のある顔立ち。

何故「中年」か。
若いお姉ちゃんが「背をそり胸乳をあらわにし、裳の紐を股に押したれて、女陰をあらわにして、低く腰を落して足を踏みとどろかし」ていたら、大笑いなんかできますか?

例えば浅田真央ちゃんがそんな踊りを踊ったら、笑うどころか生唾を飲み込んでしまうに違いない。
顔の美醜は関係ないような氣がする。

そしてあんまり年を取り過ぎていても、痛々しすぎて目を背けてしまうからダメ。
90歳近いツルのようなばーさんが踊っていても笑えないもんね。

そんでもって「ぽっちゃり」というのは必須だな。
いくら踊りが上手でも、痩せている宮沢りえちゃんのようなアメノウズメだったら「・・もう、いいよ。寒いでしょ?」と言って、服を肩にかけてあげたくなっちゃうもんね。

さらに「美人ではないけれど、愛嬌のある顔立ち」も大事。
デビィ夫人みたいななアメノウズメだったら、笑うと怒られちゃいそうなので、シーンとしちゃいそうだし。
ゲラゲラ笑えるってことは、そんなに不細工ではないという証。
だってあまりに残念な顔立ちだったら、笑えないよ。むしろ。

ふっくらした中年で、美人ではないけれど、愛嬌のある顔立ち?

はっ、わたし、その条件けっこう満たしているじゃないですかぁっ。

でもアメノウズメは機転がきき、かつ度胸もある神様。

『天孫降臨の際、瓊瓊杵尊(ににぎ)が天降ろうとすると、高天原から葦原中国までを照らす神がいた。
アマテラスと高木神に、「手弱女だが顔を合わせても気後れしない(面勝つ)からあなたが問いなさい」と言われたアメノウズメが名を問い質すと、その神は国津神の猿田彦と名乗り、道案内をするために迎えに来たと言った。』

「手弱女だが顔を合わせても気後れしない(面勝つ)」って他の神様から評価されているアメノウズメ。

か、かっこいい。
これはもうアメノウズメのミコトモチにならなければ。

踊りは全く駄目だけれど、人様の目にさらせるようなカラダは持っていないけれど、度胸があるというよりは考えなしだけど、頑張りますっ。

・・・って、ミコトモチの意味から大きく外れている氣が。

それはともかく。

二日目もMさんにお付き合い頂くことができたわたし達。
まず向かったのは八鉾神社。

徳島市からも30分以上車を走らせて到着する小さな神社。

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が、実は凄い神社らしい。
八鉾神社には地中に鳥居の跡があり、柱の太さが周囲一丈五尺、二柱の間が二十間余りあったという。
祭神は大国主命。

「八鉾神社」に平成3年、現役の皇太子がお忍びでお参りされているらしい。
さらに中国雲南省の公式使節団も。

Mさんは、徳島の方もご存じないようなこの神社が「出雲大社の元宮かもしれない」と仰る。
 
とにかくお参りをさせていただく。

                               IMG_3181_convert_20141017134023.jpg

拝殿のところに金属でできた箱があるのに氣が付いた。

これはおみくじとのこと。
その箱を振ってみると中から数字の書いた金属の棒が出てきた。
皆で引いてみる。

IMG_3180_convert_20141017134001.jpg

わたしが引いたのは「八」。
おお、「八鉾神社」の「八」ですな。

きっと「八鉾神社」の神様が寿いでくださっているに違いない!

でもこのおみくじのシステム、よく聞いてみると、表があって出した数字を当てはめて卦を占うらしい。
「八」は・・「凶」?

…信じないもんね。
わたしが引いた「八」は「八鉾神社」の「八」。

末広がりのめでたい数字なんだもんね。

なんでも自分に都合よく解釈するというスピ系のおばさん特有のメンタリティをいかんなく発揮し、機嫌よく八鉾神社を後にしたわたしなのでした。


つづく
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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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