古事記古古道 体感ツアーに行ってきた(11)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

先日からお酒を飲む機会が立て続けにありました。
我ながら恐ろしいと思ったのは、山梨で飲んだ時に〆のラーメンを食べたのをすっかり忘れていたこと。

FBで「あそこのラーメン美味しいですよね。」と仰る方がいたので「教えてくれれば絶対食べたのに。」と言ったら「 最後に4人で、半ラーメン2個頼んで、半分こして食べていたでしょ!」と叱られました・・。

ああ、痴呆症の前症状がついに・・。
うなだれるわたし。

氣を付けよう、美味しいお酒とはしゃぎ過ぎ。

い、いいんだもんね。
お酒も飲まずはしゃぎもせず、百歳まで生きる人生よりも、記憶を失うぐらい楽しくお酒を飲む90歳の人生を選びたいっ!

って、どんだけ長生きするつもりなんだか・・。

それはともかく。

山道を慎重に走るわたし達。
薄暗くなった道は、かなり荒れている。

「阿波古事記研究会」の案内板が設置されている場所に車を停める。
レクチャーして下さるMさん。 

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こういった看板も、Mさん達の尽力で立てられているらしい。

「天岩戸立岩神社」
『立岩神社(たていわじんじゃ)は、徳島県名西郡神山町の神社。
標高650mの山の中腹にある。
中央が割れた2体の巨岩が御神体として祀られている。高さは20m、幅各々7~8mである。その右前方に高さ3mほどの岩石が2体、左側面に高さ2mほどの岩石が1体寄り添っている。
邪馬台国阿波説では古代遺跡ともいわれる。』

集落の方々が作られたという鳥居をくぐり

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細い山道を200メートルほど歩いていく。
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拝殿の後ろに巨大な磐座が鎮座している。
奥深い山中にこんなところがあったとは。

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真ん中に写っているふんどし息子から、大きさを感じてください。
(※注 心霊写真ではありません。)

圧倒的な存在感。
「畏れ」という言葉が浮かぶ。

この地は、記紀に記されている天岩戸の伝承の舞台として語り継がれているらしい。
「立岩神社由来記」に以下の文面が載っている。

『空よりふり下りたる山の
大きなるは阿波国にふり
下りたるを天の元山といい
その山のくだけて、
大和国にふりつきたるを
天香具山というなんともうす』
     「阿波の風土記」より

「この場所は元々、奈良の天香具山と一つで、天から降った際、割れた片方」とされているらしい。
Mさんは「阿波の元山が欠けてできた山が、奈良の天香具山(香久山)である。」と仰る。

現在行方不明といわれる、幻の古代書「阿波風土記」。
明治時代「阿波風土記考」を発行しようとして、発売禁止処分となったという話もある。
 
拝殿を抜けると、二つの巨岩がそそり立ち、その間に割れ目がある様子は、まさしく物語に綴られた岩戸を想起させる。

まさに「神がおわす場所」という雰囲氣。

言葉がない。

わたし達が訪れた時、すでに闇がその帳を下ろし始めていたせいか、本来この地が持っている「人が畏怖心を持つほどの凄味のある絶対的なエネルギー」が感じられた。

ここでは「いい氣を戴く」だの「浄化させてもらう」なんていう薄っぺらな言葉も行為もいらない。

ただひれ伏すのみ。

阿波は凄い。

日本の古文書といわれる「ホツマツタヱ」では
『「ア」は右巻きの渦、「ワ」は左巻きの渦で表し、宇宙原始の音アから始まって調和のワで終わる「アワ」が根源エネルギー』だと伝えている。
「アワ」とは、宇宙原始の音である「ア」から始まって、調和の「ワ」で結ぶ宇宙一切の循環法則を表している、という。

古代の人々はいったいどういう氣持ちでこの磐座を眺めたのだろう。
まさかこの国が現代のような姿になるとは、想像もしなかったに違いない。

いや、そうではないか。

古事記の序文に
「今の時に当たりて、その失(あやまり)を改めずは、いまだ幾年も経ずして、その旨滅びなむとす」という文言があるという。

我々が道を見失い、誤った歴史を信じてしまう事を、はるか昔の古代人は見通していたのかもしれない。

今こそ、古代人が残してくれた道しるべを頼りに、謙虚に、そして真摯に、歴史の真実へ近づく努力をしなければならないのではないだろうか。


つづく
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