ふんどし息子と前世療法(3)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

暗くて誰もいない場所で辛気臭く(?)会話しているのもなんだと思ったのか、Tさんは1、2、3の声を合図に別の場面へ誘導していきます。

(Tさん)     ドアを開けて下さい。
(ふんどし息子)やっぱり一人。誰もいない。家にも誰もいない。
(Tさん)     何歳ですか?
(ふんどし息子)16歳。
(Tさん)     家族はいますか?
(ふんどし息子)いない。
(Tさん)     何故ですか?
(ふんどし息子)答えてくれない。
(Tさん)     2014年に暮らしている人で関係のある人はいますか?
(ふんどし息子)(即座に)おかあさん。
(Tさん)     お母さんとの関係は?
(ふんどし息子)(かぶせるように)妹!
(Tさん)     妹はどこにいますか?
(ふんどし息子)分からない。
(Tさん)     では分からなければガーディアンスピリットに聞いてみて下さい。もしかしたら皆病氣で亡くなったのですか?
(ふんどし息子)yes.
(Tさん)     妹も?
(ふんどし息子)yes.
(Tさん)      その町のたった一人の生き残りですか?
(ふんどし息子)yes.

さらに辛気臭くなったのでTさんは「誰かと一緒にいる場面に行きましょう。一番楽しかった場面。1,2,3!」と誘導する。

(Tさん)     今はどこにいますか?
(ふんどし息子)家の中。さっきより明るい。誰かいる?明るくなったけど、誰も見えない。立派な赤い椅子、暖炉がある。何で誰もいないんだろ?

一番楽しかった場面のはずなのに、誰も出てこない。それにちっとも楽しそうじゃない。
憐れなり、美少女。

(Tさん)     あなたは誰かと家庭を持って幸せになりましたか?   
(ふんどし息子)no.
(Tさん)    亡くなったのはいつですか?
(ふんどし息子)1970年代?
(Tさん)     そこがどこかガーディアンスピリットに聞いて下さい。
(ふんどし息子)(どうやら地図で教えてもらっている様子)ヨーロッパの西。ユーラシア大陸。ロシアではない。

1970年代の東欧といえば「東西冷戦」とか「プラハの春」といった言葉が思い浮かぶ。
ある意味激動の時代で、チェコスロバキアやポーランドにも嵐が吹き荒れた時代だったはず。

(Tさん)     それではあなたが死に近づいたシーンに行きます。1,2,3。誰かいますか?
(ふんどし息子)誰もいない。ずっと、いない。・・誰もいない。
(Tさん)     最後の瞬間の死因は何ですか?
(ふんどし息子)答えてくれない。
(Tさん)     最期に何かしたいこと、言いたいことはありますか?
(ふんどし息子)(間髪入れず)ありません!

後から息子に聞いたところによると「もう早く死にたい」という気持ちが強かったそう。
憐れなり、ふんどし美少女。
いや、違った。ふんどし息子の前世の美少女。

これが事実かどうかは分からない。
が、これらの言葉が息子の口から出てきたのは事実。
なんと淋しく灰色の渺渺たる荒野が、彼の胸には広がっていることか。

そうだ、これからヤツの荒野に花を咲かせよう。
一本一本いろいろな色の花を植えていこう。

何をしたらいいんだろう。
母は愛する息子のために一生懸命考えるよ。
愛だね、愛。

やっぱ「初めに言葉ありき」でしょ。
まずは呼び名から。
「ふんどし美少女」、これからはヤツをそう呼ぼう。

絶望的な氣持ちで、怒ることも笑うこともあまりなかったであろう彼女が、羞恥や怒りや笑いによって生き生きとなるためには「ふんどし美少女」と呼ぶことがいいきっかけになるのではないか。

なんちゃって。
単にふんどし息子に嫌がらせをしたいだけなんですが。

「あー、今夜ヤツに半笑いで「ふんどし美少女ちゃん❤」と呼んだらどんな反応をするか楽しみ!」と今からワクワクしている鬼畜な母なのでした。

つづく

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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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