蛇之倉山プチ修行ツアーに行ってきた(4)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

今回のツアーの一つの山場でもある水行を終え、大きな荷物を下ろしたような軽やかな足取りで宿舎に向かう参加者達。
白衣に着替え、朝の拝神のため、道場に向かいます。

昨夜、大声で般若心経三十三回、「世界人類が平和でありますように」「万物万象が調和しますように」という言霊を百回奉唱するなど、一時間半を板の間で正座するという過酷な「夜のお祈り行」を経験した面々。
朝の拝神も難なく終えることができました。

その後、仙人の案内で陽明門の楼上で五百羅漢像を見せていただく。

五百羅漢
『五百羅漢は,仏の滅後に行われた第1回目の経典編纂(結集(けつじゆう))に集まった仏弟子を指すといわれる。
いずれも,それぞれの能力を生かして正法を後世に伝える役割を担っている。
深山にこもってひたすらに修行に励むその姿は,肉は落ち粗末な衣服を身にまとってはいるけれども,超人的なさまざまの能力を得て,仙境に遊ぶような風貌である。 』

様々なポーズをした阿羅漢 が並んでいる。
この陽明門ができたのは平成二十五年の五月ということだから、丁度一年経ったばかり。
だから阿羅漢達もまだ新しく初々しい。

この山におわすという長姫龍神と武彦龍神が太い柱に直に彫られている。
般若心経を唱えながら五百羅漢像を眺めつつぐるぐると楼上を回る。

と。
何やら奥の方で大きな声が聞こえる。
どうやら参加者の方の一人が具合が悪くなってしまったらしい。

先達のNさんが「えぇい!」と氣合いを入れる。
蛇之倉山で修業をしていると思われる方が大きな声でご真言を唱える。
響く錫杖(しゃくじょう)の音。
普通にお話をする仙人。

凍りつく参加者たち。

暫くすると、氣合いやご真言のお蔭か、体調が戻ったらしい。
皆の顔にほっと安堵の表情が浮かぶ。

うーむ、これは大変。
うっかりするといつ我が身に降りかかるやも知れぬ。
ぐっと腹に力を入れる。

いよいよ奥の院への登拝が始まる。
注連縄をくぐると、御神氣が漲っているのが分かる。

整備されて階段状の物が作られているが、神域なため体力のある人でもバテてしまうこともあるらしい。

出発前に「山に登る際、前を歩いた方が楽なのは、前の人の残した氣が後ろの人に影響を与えてしまうから」という話を聞く。
確かに登山の時、一番足が弱い人はリーダーのすぐ後ろを歩かせる。
それはただ先頭を歩く人がペースメイキングしやすくなるからだと思っていた。

なるほど、そういう見方があったとは。
学生時代山を経験したわたしは「確かにそういうこともあるやも知れぬ。」と思う。

今回わたしは一番の高齢ということもあり、先達の直ぐ後を歩かせてもらいました。
へへっ、年を取るといいことがいっぱいあるねっ。

約一時間弱で「孔雀門」のある奥の院に皆無事に辿り着きました。
この「孔雀門」の中が、思いもかけずスゴイ所だとはこの時のわたしは知る由もありませんでした。


つづく






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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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