蛇之倉山プチ修行ツアーに行ってきた(2)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

早朝6時20分にバスは中目黒を出発しました。
一路奈良に向かいます。
休憩を入れつつ、高速の渋滞で予定をオーバーし、奈良に1時半頃着きました。

昼食は彩鮮やかな三輪そうめん。
柿の葉寿司が添えられていてとっても美味しい。
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そこから10分程で、わたしが以前から行きたかった大神神社(おおみわじんじゃ)に到着です。

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何しろ時間が押しているから駆け足で参拝させて頂きました。

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そしていよいよバスは天川村に入って行きます。
いつものごとくあまり知識もなく、そのくせ横着なため下調べもろくにしていないわたし。
バスの中でいろいろ情報収集をする。
その情報の中で一番心魅かれたのは蛇之倉山には開山された仙人といわれる方がいらっしゃるという話。

今時仙人って・・。
いったいどんな方?
楽しみ倍増!
面白そうなことに敏感なわたしは「仙人」というコトバに異常反応する。

そんなわたしを乗せたバスは蛇之倉山に到着しました。
宿坊に通され、着替えを終え道場に向かおうとすると、小柄な白髪のご老人が女性に手を引かれ皆をお出迎えして下さっている。

も、もしやあの方が噂の仙人?

好奇心で満杯になりつつ冷静を装いながらも仙人を横目で眺める。

あ、誰かが握手を求めている。
わたしもすかさず握手をして頂く。
温かく柔らかい手。

うおー、何だか分からないけど相当嬉しい。
いつもながらミーハーなわたし。

宿坊から2,3分のところにある八百万の神々を迎えるという立派な「陽明門」に参拝。

蛇之倉山は宗派を問わず、全くの神仏混交であるとのこと。
戴いたパンフレットには般若心経はもとより、ご真言、お念仏、お題目、密法、ひふみ祝詞まで載っている。
要するにどなたがお参りしても大丈夫、ということらしい。

皆でご挨拶をした後、入浴、夕食をとりご神殿で「祈り行」をする。
仙人が皆にお話をして下さった。

「祈りは何でもいいです。南無阿弥陀仏でも南妙法蓮華経でもいい、とにかく祈ってください。
毎日一心に祈る心に神が宿ります。
祈っていると本当の自分が見えてくる。
どうか皆さん、世界平和を心に一生懸命に祈ってください。」

さすが仙人はいいことを仰る。

声を大きく張り上げて一心に唱えるように言われる。
ここに来る方は、信心深く素直な方ばかりなので、皆さんホントに大声で一心不乱に唱える。
わたしも負けじと大声を出そうとするが、歳のせいか時々喉が詰まってせき込む。

これもやはり日ごろの行いのせいか?
いやいや、そんなことを言っている場合ではない。
氣を取り直して天に届けとばかりに声を張り上げる。

が。
板の間に正座しているのだが、般若心経がなかなか終わらない。
どうやら33回読み上げるらしい。

うぅ・・あ、足が痛すぎてじっとしていられない・・。
何とか足にかかる体重を減らすべく體を前後に動かす。
薄目を開けて周りを見回すが、皆そんな様子は一切見せず大声でお経を読み上げている。
きっと心の底から世界平和を祈っているに違いない。

仙人は「祈っていると本当の自分が見えてくる。」と仰った。
今のわたしの頭には世界平和の文字はなく「あと何回読めばこの足が救われるのだろう。」ということのみ。
・・・
確かに自分の限界が見えました。

蛇之倉山は、役の行者様が開かれた御山で、この山に入ると村に禍があるとして村人には恐れられていたそうな。
昭和23年に仙人といわれる方が「この山を開け。そして人々の荒んだ心をもとに戻すための心身の練磨の場として一般に開放しろ。」との霊璽を受け、山を開いたんだそう。

それはともかく。

やっとのことで「祈り行」が終わり、宿坊に戻る。
あー、膝が死ぬかと思った・・。

ぼんやりしているわたしを尻目に皆さんてきぱきとテーブルを移動させ直会の準備をしている。

直会?
酒飲みのわたしの脳裏にはお酒やビール、おつまみが並んだ様子が浮かんだが、実際は日本酒がそそがれたお猪口が一つだけちんまりと目の前に置かれた。
お猪口を両手に捧げ持ち、乾杯をして雑談をする。

そ、そうだよね。
修行中なんだもんね。
冷たいビールとか日本酒のおかわりとかスルメとか柿の種とか、出るわけないよね。

皆お話が終わるとそそくさと片付け明日に備えて寝る準備を始めた。

邪念、妄想だらけのおばさんは汚れた我が身を恥じつつ、明日の修行を乗り越えるためにいち早く布団にもぐりこんだのでした。

つづく
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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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