赤城龍神祭に行ってきた(3)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

無事、赤城龍神祭を終えることができたわたし達。
赤城小沼に向けて、熊笹をかき分けて下り出した。

湖畔で磐笛を奏上させて頂く。
いつになく音が響く氣がする。

この後、大沼の近くにあるお店で直会をするということで、以前から知り合いのMちゃんと四方山話などしながら、駐車場に向けて歩き出す。

Mちゃんはとっても氣立てのよい素敵な女性。
以前恋人と一緒にマキオカにも来てくれた。
背の高い彼とのやり取りは楽しく、とてもお似合いに思えた。
気遣いのできる彼女は一緒にいるととても居心地がいいと思われる。
幸せになって欲しいと心から思う。

そんな風に感じるのも年のせいか?
それともお腹の調子が戻り、シアワセな気持ちになったお蔭か?

直会の会場のお食事処に到着し、黒川さんの後をついていくと、何やら大勢の先客がいて宴会をしている様子。
わたしは知らなかったが、群馬の大本の信者の方々の直会にご一緒させて頂くことになっていたらしい。

おじさんやおばさん、外国の方も混ざって持ち込みのトマトやお新香やお菓子を食べながら親睦を図っていた。
とてもよい方々で、5人の闖入者に何くれとなく氣を使って下さる。

人見知りのわたしはオドオドとしながらも、勧められるままに蕗の煮物を頬張る。
手作りのものを戴いていると、知らないおばさんがいつしか親戚のおばちゃんに見えてくるから不思議。

ん?
この雰囲気、つい最近味わった氣が。
そうそう、マキオカでご婦人方が昨夜やっていた無尽の雰囲氣にそっくり。
地方のコミュニケーションの取り方、侮れん。

そうこうしているうちに直会はお開きになり、帰途についたのでした。

それはそうと。

帰りの関越道でガソリンが残り少なくなり「ちっ、ちょっとお高いがサービスエリアで入れていくか。」と高坂SAに車を入れ、スタンドに向かいました。
元氣のいいお兄ちゃんがガソリンを入れてくれ、お勘定を済ませようとした時。
お兄ちゃんが嬉しそうに「見つけちゃった。」と呟いた。

何を見つけたっていうんだ?

お兄ちゃんは「お氣付きでしたか?タイヤがめくれあがっているところがあります。」と言い、後輪のタイヤを指さした。
見ると、確かに一センチくらいの傷が。

こんなの、大丈夫じゃないの?
タイヤ、去年の車検で変えたばかりだし。
ところがお兄ちゃんが言うには、この傷は場所が悪いし深いので、いつパンクしてもおかしくないんだという。

本当なのか?
高いタイヤを売りつけようとして大袈裟に言ってるんじゃないの?

お金のことになるとすっかり疑い深くなるおばさんは「できたらそんな無駄そうなこと、やりたくない」という空氣感を全身に漂わせながら抵抗を試みるが、万が一のことを考えるとそうそう拒絶もできない。

・・やむを得ん。命には代えられない。
観念してタイヤ交換をお願いする。

あーあ、それでなくても金欠なのにさぁ。
それにしてもあのお兄ちゃんの嬉しそうな顔、なんだか嵌められた氣がしないでもない・・。

ところがタイヤ交換をするはずのお兄ちゃんが、助手席側のタイヤの前で別のおじさんと囁き合っている。
なんか、嫌な予感・・。

「あのー、言い辛いんですが、こっちのタイヤもヤバいです。ほら、側面がぼこぼこになっているでしょ?こっちも変えた方がいいですよ。」

確かにタイヤがぼこぼこになっている。
ちっ、人の足元を見てからに。

心の中で毒づくが、もうヤケクソになったわたしはこちらもお願いする。

あーぁ、なんかしてやられちゃった感じ。

でも、と思う。

もしこれで何かあったとしたら、後悔は計り知れない。
ちょっとしたお金で後悔を避けられるのであれば、多少のことは目をつぶった方がいい。
これも神様に助けて頂いたと思うことにしよう。

なんでも自分に都合よく考えるわたしは氣を取り直す。

そう考えるなら、小沼に着いてから赤城龍神がお祭りされている場所に出発するまで、突然始まり突然終わった謎の腹痛。
あれだって赤城龍神の前に出るために、前夜無尽で食べたお肉などを強制的に出させられて、禊をさせられたと考えられなくもない。

神様、ありがとうございますっ。

「料金はタイヤ二本とローテーションのためのタイヤ着脱料で16840円になります。」というお兄ちゃんの嬉しそうな声で妄想のスイッチが切れました。


つづく








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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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