息子の失敗

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

ここの所、孫の子守りに忙しくご無沙汰しておりました。
おまけに風邪まで引いてしまったものだから、もう大変。

「一匹狂えば百匹狂う」とはよくいったもの。
スケジュールが狂ってしまい周りの人に迷惑を掛けてしまいました。

それはそうと。

昨日、息子が勤めている整骨院の院長にお酒を御馳走になると朝からウキウキしながら出掛けて行きました。
ついこの間まで、修行中だからとあまり外でお酒を飲むことのなかったふんどし息子。

よかったね、息子よ。
お金の心配をせずに飲める院長のオゴリ飲み会。
甘えさせて頂き、といって図々しくならないように社会人としてのマナーを身に着けて、ご馳走になっておいで。

と、菩薩のような微笑みを浮かべ息子を送り出したわたし。

ただいつもは駅まで自転車で行くのだが、昨日は雨の為、車を出したので帰りも迎えに行かねばならない。

面倒だが仕方がないか。

過保護だけど迎えに行ってやっか。
・・って、ホントはタクシー代がもったいないだけなんだけど。

が、待てど暮らせど全く連絡がない。

横になって待っていると、やっと11時23分頃電話が鳴った。
「今根岸。大船に迎えに来て。」
「何時になるの?」
「わかんない。迎えに来て。」

むう、この喋り方は危険信号。
過去に息子はへべれけになって、電車の中で眠ってしまいあっちこっちをぐるぐる回り朝帰りしたことが何回かある。
または何故か京浜急行に乗り換え終点の「金沢八景」まで行ってしまい、迎えに行ったことも。

過去の忌まわしい記憶が蘇る。
とにかく出よう。
ベットから飛び起き大船に向かう。

すると途中またしても息子から電話。
「今磯子。終電を待ってる。」
「え?さっきの電車は?」
「わかんない。とにかく待ってる。」

どうやら磯子止まりに乗り、最終の大船行を待っているらしい。
すると電話の中で電車の来る音が。

「ちょっと、方向分かってんの?電車、間違いなく大船行きに乗ってよ。」
「乗ったよ、乗った。50分ごろ着くから。」

シュー、ガタンと電車の閉まる音。

ふう。これで一安心。
この間は反対方向に乗ってしまい、またしても大変なことになったからな。
万が一寝過ごしたとしても大船止まりだから駅員さんが起こしてくれるに違いない。

男の子だし、朝帰りしようがどうでもいいけど、眠いのを我慢してわざわざ迎えに来ちゃってるし、明日仕事があるからどうしても帰って来てくれないと困る。

駅に着き、ぼんやりとタクシーに乗る人たちの流れを見ている。

景気って本当に上向いているのかな。
タクシーの運転手さん、大変だよね。

などと考えている内に54分になっている。

が、息子の姿は影も形も見えない。

いやーな予感。

取りあえず電話してみる。

やっと息子が電話に出た。
「ちょっと、今どこ?」
「今?磯子。」

???!!!!

「磯子って、あんたさっき磯子を出た電車に乗ったじゃん!」
「わかんないっ!!磯子に迎えに来て。」

わたしの中でぷちっと何かが切れる音がした。

一呼吸置き車内にわたしの絶叫がこだまする。

「ふざけんなっ!!!!!!しっかりしろっ!こっちは寒空の下大船で待ってんだっ。いいかげんにしろーーー!」

息子はどうやら酔っぱらいながらも少しヤバいと思ったのか、電話越しに近くにいる人に尋ねているのが聞こえる。

「あのー、大船にはどう行ったらいいですか?」
「あ、ここ大船ですよ。」

力、抜けた。
もう、どあほうとしか言いようがない。
こいつは字も読めんのか。

とにかくいつも車を停める所に来るように指示し、ふつふつとハラワタが煮えくり返るのを我慢する。

暫くすると見覚えのあるダウンを着た人影が。

が。

セーターの下からは白いシャツが見え、傘を引きずりながら千鳥足でふらふらしている。
車に乗せ叱り飛ばすと、「謝ったじゃないかっ。どうしろっつーんじゃっっ!!」と逆切れ。

どうしろもこうしろもない。
ただひたすら謝り頭を垂れて居ろと言いたい。

昔は親にこんな言い方できなかったよなあ。
特に我が家は父が歳を取っていたから少しでも反抗する素振りを見せると「親にうて返しをする。」と言って手が飛んで来たものだった。
考えてみると、あの頃の大人は気持ち良く怒らせてもらっていたなぁ。

今みたいに「謝ったじゃん。」なんていう子供はいなかったし、正座で説教を聞いてくれた。
ほとぼりが冷めたころ「じゃ、行ってよし。」なんて解放してあげるとメソメソと泣きながら謝ったものだった・・。
時代と言ってしまえばその通りだが。
昭和は遠くなりにけり。

それはともかく。

今朝、反省した息子はかなり本気で謝って来ました。
が、大変なことが発覚。
定期とタブレットがどこを探してもない。

駅と交番に行ってみたけど、見つからず息子は相当落ち込んでいました。

おっかしいなあ。
タブレットはともかく、定期券は改札を通るとき使ったという。
それから車に乗るまでの2~3分でどこにいくというのか。

ん?待てよ。
もしかしたら・・。

さて、皆さん。定期券、どこにあったと思いますか?

当てた人はスゴイです。

ふっふっふ。

わたし、とんでもないところで見つけちゃったもんね。

実は。

答えは傘の中でした。

どうやら傘を持って歩きながら定期券がその中に落ちてしまったらしい。
あまり使ってない傘だったから今回見つけられなかったら当分出てこなかった可能性があります。

まったく我ながらケチの能力を出し切ったぜ。

そんなこんなで息子の酔っ払い伝説はまたしても華々しい一ページを加えたのでした。

あー、大変だった。

いいよ、いいよ。
この間わたしが風邪の時「桃缶」買ってきてくれたしね。
そんでもってマッサージもしてくれたりしたしね。

「してもらったことは石に刻め。してあげたことは水に流せ」って言うしね。

今度また美味しいふぐを御馳走してくれなんて言いませんよ。
そんなイヤシイこと、言いませんとも。
ええ。


つづく
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

マキおかん

Author:マキおかん
気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR