いわゆる陰謀論(3)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

インボー、インボーなんていってると友達、家族から心配顔されちゃうこのご時世。

もちろん何も考えず人の情報を鵜呑みにしている訳もなく「ホントなのか?」と訝しみながら話半分、というか十分の一くらいに聞くようにしているつもり。

まあ、面白いことが大好きで好奇心が強いという性格からしてインボー論につい肯定的になっちゃうのは仕方がない。

が、このインボー、知れば知るほど昔からイケズなやり口が一貫しているように思うのはわたしだけか?

例えば「おためごかし」大作戦。

先日書いた脱脂粉乳を例に挙げるまでもなく、最近では原発事故後の「トモダチ作戦」なんかその最たるもの。

「トモダチ作戦」
『震災発生以来、日本の復興に尽力したアメリカ軍。「トモダチ作戦」と名付けられ、最大人員約2万人、艦船約20隻、航空機約160機を投入。物資を被災地に運び、自衛隊とともに三陸沖で行方不明者を捜索した。』
というもの。

「我々は日本政府からの依頼がある前に作戦を立て、行動していました。」
「アメリカ軍は独自の情報網で主に空からの方法で避難所に物資を送り、沢山の被災者を救助し、援助した。」
「フェリーでしか交通手段がない、気仙沼市の離島大島が孤立した中、海兵隊が上陸してフェリー着場のガレキ撤去し、住民達に食料や物資を送った。自衛隊も政府も手つかずの場所だった。」

なんて親切なんだ!
ありがとう、アメリカ軍!!

いやぁ、やっぱ、友達っていいものなんですね。

が、ふたを開けてみれば。

「6日読売「米軍トモダチ作戦、予算は最大で68億円」
「両政府は予算超過の場合に備え、日本側負担割合も含め、対応の協議に着手」「国防長官は最大約30億円と表明してた。【2011/4/6】」

「年度末の3月31日には民主、自民などの賛成多数で「思いやり予算の特別協定」が可決された。有効期限は従来の3年から5年に延長され、今後5年間、日本は米軍に現行水準(約1880億円)を支払い続けることを決めた。【週刊ポスト2011年4月29日号】」

あげくは

「米原子力空母「ロナルド・レーガン」の乗組員8人が、去年の3月27日までの間、東京電力福島第1原発事故の情報が正しく伝えられず被曝させられたとして、東電側に計1億1千万ドル(約94億円)の損害賠償を求める訴えを米西部サンディエゴの米連邦地裁に起こした。」

泣きっ面に蜂。
弱り目にたたり目。
踏んだり蹴ったりとはこのことか。

やっぱ友達とトモダチは違うんですね。
そりゃ御礼はしたいですよ。
でも1880億円って・・。

「なんちゃって大作戦」もある。

「いわゆる陰謀論(1)」で「わたしが子どもの頃にプロレスが大流行りして、血圧が上がって死んでしまった人がいたけど、何故「あれはやらせですよ。」とマスコミは国民に知らせなかったんだろう。」と書いたけど「利権が絡んでいたんじゃないの?」とか「だいたい何でヤラセって分かんなかったんだよ。」ともっともらしいことをいう人はあの時代の空気が全く分かっていない。

今でこそ「史上最高のエンターテインメントショー」とか言ってるけど、力道山が活躍していた昭和40年代、プロレス興行の生中継を見た老人がショック死するという事件や、テレビで鮮血が流れ落ちるシーンを見ていたお年寄が亡くなる事件が相次いだ。

我が家でも「三丁目の夕日」の映画の一シーンのように家族が集まり興奮しながら「頑張れ、力道山!」とか「ヒドイぞ、ブラッシー!」とか叫んだものだった。

日本中が熱に浮かされたような状態だった。

それがいつの間にか「あれはショーなんだよ。」という話が一般的になり、内心「え?そうだったの?」と思いながらも、本気にしていた自分が恥ずかしくなり「し、知ってたもんね。あったりまえじゃん。」と虚勢を張るようになった。

最近あの頃のことを思い出した出来事が。
元国会議員の杉村太蔵さんが「強行裁決時の与野党入り乱れる乱闘風景はヤラセなのだ。」と発言していたこと。

『ゴールデンウイークの中日である5月4日。深夜のバラエティ番組で小泉チルドレンの元衆議院議員・杉村太蔵氏が爆弾発言をしていた。
「議員生活4年の任期の中で、一番びっくりしたこと」という出来事が、国会の中継で良く見かける強行裁決時の与野党入り乱れる乱闘風景なのだという。それは、メディアもグルになった「ヤラセ」だというのだ。

1.誰がマイクを奪い、誰がガードに入るかという役割が決定されている
2.強行採決の時間は、アナウンスなどで事前通告されている
3.マスコミ各社のカメラはすでにスタンバイされている
4.良い絵が撮れたのを見計らって「終了」のアナウンスが流れる
5.そして、乱闘していた与野党の議員が「ハイ、ちゃんちゃん。お疲れさまぁ」と散会する

以前からWikipediaなどでは「与野党が対立する法案にあって、どうしても妥協点が見出せない場合、ギリギリの落としどころとして、強行採決が選択される。
与党は法案を可決させるという“実”を取り、野党側は『体を張ってこの法案を阻止しようとした』という姿を国民にアピールする“名”を取る。その意味では、与党が野党の顔を立てたものとも言える」と、その実態が暴かれていた。

 日本の国会の強行採決は、多くの場合は事前に与党側から野党側やマスメディアへ通告されることが慣例となっている。抜き打ちではないため、純粋な意味での強行採決ではなく、議員のパフォーマンスなのである。その実態を、元衆議院議員の口から、マスメディアを通して世間にお披露目されたこと自体に、日本の政治のたがが外れてきたことを感じる。 』

ちょ、ちょっとぉ。
あのハマコーが机を振り回したのも、森裕子議員が太ももをあらわにして机に乗ってマイクを引っ掴もうとしたのもヤラセ?

・・・ふーん、そうだったんだ。

不思議なことに週刊誌もワイドショーもこのことについて一切報じない。

でもきっとこれも暫くしたら「当たり前じゃん。知らなかったの?」と訳知り顔をされるのが悔しくて「し、知ってたもんね!」と鼻を膨らませて叫ぶ人が続出するに違いない。

それにしても、これが本当として、太蔵さん、大丈夫なんですかね。
暫くして「なワケないでしょ?え?信じたヒトいたの?」なんて乾いた笑いを皆の前で披露することにならなきゃいいけど。

こんな風にして見ていくと、今選挙で〇〇党とか△△党と争ってるとか言ってるけど「実はエンターテインメントショーでした!」といつ言われてもおかしくない。

いやいや、中露米の駆け引きだって、戦争だって「なんちゃって。最高のエンターテインメントショーだったんだよーん。」と言われないとも限らず、世の中なにが起こっても不思議じゃない時代に突入したな、と都知事選の前日に突然降った大雪を眺めながらため息をつくわたしなのでした。


つづく

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