伊勢、京都、出雲に行ってきた!(16)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

出雲大社の参拝を済ませた後、一旦「竹野屋」に戻りました。
レンタカーの予約をするためです。
どうやら出雲を回るには、バス代も意外に高いし時間もかかるので、レンタカーの方が便利な様子。

いろいろ調べてみると、タイムズのレンタカーが安かったので電話してみる。
もちろん貧乏旅行中のわたし達は一番安い6時間まで3,276円の車種を希望していたんだけど、全部予約されているということで5,292円の車しか借りられないらしい。

ちっ、仕方ない。
借りられないと困るので、予約して電話を切る。

とにかくお腹が空いた。
出雲と言えばお蕎麦。

宿の人に聞くと、近くの「かねや」さんは一時間待ちが当たり前くらい人気があるという。
それは行ってみなければ。
でもまだ9時半。お店、やってるのか?

出雲大社の前を通り過ぎ、小道を入って行くと、昔ながらの住宅が並んでいる。
しっとりとしたいい感じ。
しもた屋風のお家の前で、植木に水を上げている上品そうなおばさんがいたので「かねや」さんの場所を聞いてみた。

「この正面にあるのが「かねや」さんですけど。その手前にある「荒木屋」さんも人気ですよ。」と仰る。
「どちらがおススメですか?」と伺うと
「いや、どちらも人気ですけど、どちらとも言えません。わたしは孫と「荒木屋」さんに行きすけど。」

・・言ってるけど?

何だか奥歯に物が挟まった口ぶり。
「荒木屋」さんがおススメなのはわかったけど、さすが品のいい出雲の旧家の方は言い方もお上品で、悪し様には言わないのね。

お礼を言って、歩き出す。
どちらに行こうかと迷っていたが「荒木屋」さんを覗いてみると、まだお店が開いていない。
宿の方おススメの「かねや」さんはもう開店していて、既にお客さんも7~8人いた。

わたし達も入り、一番人気と店員さんが言っていた三色割子3段1000円 を注文。

あー、楽しみ。
そして皆が一時間も待っても食べたいお蕎麦って、どんなお味?

しばらくして三色割子3段蕎麦が来た。

                出雲蕎麦

三色そばは三段重ねの丸いお重にそれぞれ、生卵、山芋とろろ、紅葉おろしの薬味が付いていて、ちょっと甘めのタレを上から注いでいただく。
江戸前のそば切りとは趣を異にした美味しさで、野趣というより上品さが漂っている。
蕎麦は黒目の田舎そばで、薄く延ばして割と太めに裁っている。
これが独特の食感と喉越しを生んでいるのであろう。

なんちゃって。

お味はともかく。
ぜんっぜんお腹満たされない。

だって一段二口で食べれちゃうんだよ。
ってことは三段を六口。
腹八分目というよりは腹三分目くらい?

息子なんてすぐさま「次、何食べようか。」とかいう有様。
「んもう!全くこれだから大食らいって下品でイヤ。もっとしっかり味わって食べてよねっ。」と言うが、わたしも実は物足りない。
ホントは「千円も出したんだから何とか我慢しろっ。」と心の中で叫ぶ。

出雲蕎麦ってこういうものなのね。

出雲の方々はきっと小食なんですね。
そして滋味や食感、香りなんかを味わいながら戴くんでしょうね。
きっとこの辺にはデブはあまりいないに違いない。

それはともかく。

とにかく予約したレンタカーを取りにいかなければ。
朝はバスできたので、今度は一畑電車大社線に乗ってみよう。

白いドーム天井とステンドグラスがはめ込まれた西洋風の駅舎が素敵な出雲大社前駅から電車に乗り、川跡で乗り換え出雲市駅に着く。
駅から歩いて3分ほどの所にタイムズレンタカーがあった。

ん?
軽自動車が5~6台並んでいる。

今日は平日。
こんなにたくさん予約が入っている訳がない。

タイムズの社員のおばさんが来たので「先ほど予約したものですが。」と伝えると「こちらにご用意が出来ております。」と、にこやかに駐車場に停めてある「アクセラ 1500」を示す。

雑談を交え(ここ、大事)微笑みながら「あのぉ、こっちの軽自動車は借りられないんでしょうか?」(遠慮がちに。これも大事)と聞くと「あ、こちらは予約が入っておりまして。」と言う。

「え、(心底驚いた感じで。嫌味にならないように注意)全部予約が入っているんですか?」
「あの、いや・・。」
「できたら二日間お借りしたいので、何とかこちらに変えて頂けないでしょうか。二日分でこの差額は大きいので。」
「いや、ちょっと立て込んでおりまして・・。」
「立て込んでる、と申しますと?」(ここ、強気)
「・・・」
「何とかならないでしょうか?・・なってくれるととっても嬉しい・・。」(ここ、哀願調で)

恐る恐る(?)ゴリ押ししてみる。
いい歳した大人がどうかと思うけど、ここはほれ、金額が全然違うから頑張らざるを得ない。

しばし動揺していた様子のレンタカー会社のおばさんは諦めたように「・・上の者に聞いてきます。」と渋々言って出て行った。

ガッツポーズをするわたし達親子。

ま、人生自分で何とかしようとしないと、まんまとしてやられちゃうってことですね。

こうして一番安い(もちろん保険もつけない)レンタカーを借りて、わたし達は出雲の街に繰り出したのでした。


つづく
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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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