伊勢、京都、出雲に行ってきた!(15)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

伊勢では虹、出雲では瑞雲(と勝手に思い込んでいる)に迎えられたわたし達。
まずは出雲大社にお参りさせて頂きました。

松林の並木道を過ぎ、拝殿へ。

           出雲大社 本殿


まだ人影が少ないのをいいことに、二拝四拍手一拝の作法で拝礼した後、磐笛を奏上。
こちらでも「国家安泰」「国民のご守護」を祈念する。

なんとも気持ちがいい。

周辺をゆっくりと回ってみる。
平成21年から進められてきたという御本殿の修造工事も終わっていて、とても素敵。

                       出雲大社 本殿奥


その本殿の真裏に素戔鳴尊をおまつりする『素鵞社(そがのやしろ)』が鎮座している。

   素鵞社(そがのやしろ)

ここは「清々しい気が流れており負の感情を浄化できる」とか「出雲大社では巨大な龍神の姿を見かけるが、この素鵞社のご神霊かもしれない」とかいう人もいる、いわゆるパワースポット(まただよ)。
とにかく、人によってはかなり強力なエネルギーを感じるらしい。

もちろん鈍感なわたしにはわかるべくもない。

それにしても、以前母と団体ツアーで来た時とは、違う場所かと思うくらい印象が違っていました。
あの時は、よくテレビや写真で見かける大注連縄のあるところをお参りして、皆大急ぎで観光バスに乗り込んだっけ。

あれ?
大注連縄のある建物は、こうして見ると結構新しい。コンクリート造りだし。

ここって神楽殿だったのね。
ここだけお参りして終わらせていた人も結構いたっけ。
肝心の本殿に行かずに。

「出雲の参拝ツアー」だったのに、参拝してないじゃん。
「安物買いの銭失い」の言葉が頭に浮かぶ。

『神楽殿はもともと明治12年出雲大社教が組織化された当時、その教化のために大国主大神さまを本殿とは別におまつりしたことに由来します。
現在の建築は昭和56年。大広間は270畳敷きの広さを誇ります。』

出雲大社教?

『出雲大社には、千家国造家の「出雲大社教」と北島国造家の「出雲教」というふたつの宗教法人があります。
出雲大社教(いずもおおやしろきょう)は、出雲国造千家家の当主で、東京府知事や司法大臣も務めた千家尊福が明治時代に創設した教団です。』

明治っていえば結構最近。昭和56年ったらついこの間。
ど素人のわたしは270畳敷きの大広間なんかより、やっぱり由緒ありげな古い社の方が霊験あらたか(?)な気がしてしまうけど、ここで結婚式もやるそうだし、必要なんでしょうね。

あれ?
ということは、あの話もこの辺と関係があるのかも。

最近いろいろな所に首を突っ込んでいるわたしは、「阿波古事記研究会」の方に「『出雲』は島根県ではなく徳島県である」というお話を伺ったばかり。 

古事記に伝えられる神話とその舞台を、実際に繰り広げられた出来事を暗示させた物語だと考えるならば、阿波ほどその痕跡を濃密に見いだせる場所は他にないという話はとても説得力があり、引き込まれてしまった。

その中で、「出雲大社は明治時代まで杵築大社と呼ばれていた。」ということも教えて頂いた。

調べてみると「出雲大社」となったのは明治4年(1871年)。
杵築というのはこのあたりの昔の地名らしい。
古くは「出雲神社」といえば丹波の出雲神社を指したのだそう。

でも何故「杵築大社」を「出雲大社」に変えたかということはどこにも書いていなかった。
(わたしの調べた浅い範囲では、ということですが)

以前も書いたけど、名前ってとても深い意味が込められていると思う。
あえて改名するには相当な深い理由があったと思うのに、そのことが一般に知られることがないのは何故?

ふむ。
現代とは比べ物にならないくらい政治家に力があった時代に、東京府知事や司法大臣も務めたという出雲大社教の出雲国造千家家の当主、千家尊福氏。
その辺に何か鍵があると思うのは穿った見方か?

どなたかご存知の方がいらっしゃったらお教えください。

それはともかく。
よく見ると、日本一の大注連縄に小銭が沢山刺さっている。

ちょっとぉ、これ、どう見ても失礼極まりない感じなんですけど。

いつの頃からか、注連縄に向って下からお賽銭を投げ上手くささるとご利益があるとして注連縄に小銭を投げる人が増えたっていうけど。

「いくら御利益があるって聞いたか知らないけど、お願いする立場で注連縄にお賽銭を投げつけるたぁ、どういう了見だっ。」と腹を立てるわたし。

もし自分が神様で(いや、それも相当不敬ですが)お賽銭を注連縄に投げつけられて、いい気持ちするだろうか?
我が家の玄関の表札をダーツ代わりにされてるみたいな感じでなんかヤダ。

最初にやったヤツ、ちょっと出てこいっ!
・・と言いたいところですが。

わたし、反省しました。
忘れてたけど、貴船神社のおみくじで「人の無駄口より口舌起こる 何も云うな」と神様に言われていた。
(「伊勢、京都、出雲に行ってきた!(11)」参照)
そう、言っちゃいけないんです。
ましてや、人の悪口なんか。

とてもお心の広い日本の神々は、もちろんそんなことを言う訳もなく。
ゆったりと我々を見つめ、導いて下さっているんですね。
有難いことです。

「人のふり見てわがふり直せ」と神様から言われたような気がして、うな垂れるわたしなのでした。

つづく
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

マキおかん

Author:マキおかん
気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR