伊勢、京都、出雲に行ってきた!(4)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

前夜夜行バスで寝られなかったので、ダンケに戻ってから部屋飲みをしている内に気が付いたら爆睡していたわたし。
朝5時半に目が覚める。

最近実感するんだけど、歳を取ると早起きになるって、本当だね。
若いころはあんなにいつまでも寝ていられたのに、不思議。
今やそんなに眠くもないのに横になっていると、時間がもったいなく思えてくる。
こういうのも貧乏性というのであろうか・・。

それはともかく。
息子を起して、外宮に早朝参拝に出かける。
昨日に比べて人影のまばらで、一層神聖な感じ。
正宮をお参りした後、昨日と同じコースで「風宮」「土宮」「多賀宮」を参拝するべく歩き出す。

ふと見ると「土宮」に神官らしき方がいらっしゃる。

                    外宮 土宮

近くにいた禰宜の方の対応からすると、結構偉い方なのかも。
道をお譲りしたが、「多賀宮」に行く階段の途中で佇まれていたので、自然に追い越す形になった。

息子が大木に手を当てて、目を瞑り気を戴いていると、ちょうどその神官の方が通りかかり
「気分を壊してしまうと思いますが、そうやって手を当てると木が凄く嫌がると思いますよ。」と仰った。

「は、はい。」と言いながら、ちょっとショックを受けている息子。
声が上ずっている。

でも、確かに。
昨日も見かけたけど、日本中からたくさんの人が訪れて、べたべたと触っていく。
もし自分がこの木だったらすっごくイヤかも。

わたしの覚えている限りでは、大木から気を戴くといって木を抱きかかえるようにした映像を見たのは江原啓之さんの番組だった。
それを見て単純に「そうか。木が浄化してくれるのね。」なんて感心して、それ以来スピリチュアルに関心のある人たちの中に急速に広まっていったように思う。

木にしてみれば迷惑な話だよね。
「お前の変な気なんて、人に押し付けずに自分で何とかしろっつうのっ!やめれっつうのっ!!」と叫びたくなるよね。

ごめん、ごめんよ。
今まで触らせてもらった木達。

反省しました。

そして息子よ。
前日巫女さんに怒られたわたしを見て「ほら、神様がおかんに口に気を付けろって言ってくれてんだよ。余計なことを言うなってさぁ。おかん、口が悪い所があるから。」と説教じみた口調で上から言ってくれてたけど。

けっけっけっ。

有難いことに、君も神様からメッセージが戴けたんだね。
「相手の立場に立って考えなさい。」とか。
「人に依存してはいけない」とか。

しかもあんな偉そうな方に直々お声をかけて頂けるなんて、考え方によってはスゴイことだよ。
式年遷宮の当日に。

一緒に頑張ろうね、息子よ。

半笑いのわたしとショックを引きずる息子は、木に謝り御礼を言いながら、外宮を後にした。

神路通りを通り、月夜見宮に向かう。
「神路通り」は月夜見宮と外宮北御門を結ぶ直線道路で、月夜見尊が夜になると、この道路の真ん中を通り外宮に参るといわれる道。
この道を歩くときは、決して道の真中を歩いてはいけないらしい。

『この道は月夜見宮の神の月夜見尊(つきよみのみこと)が夜な夜な外宮へ通い給う、神の通い道であった。つまり御幸道であった。
月夜見宮の入口の正面に石垣があるが、夜になるとその石垣の石の一つが白馬と化して入口にたたずんでいる。
白馬は頭を社殿の方へ向けて、神が乗られるのを待っているのだ。
夜そこを通りかかった人はその馬を目撃することがあるという。
神の乗った白馬が路を通るとき、それにぶつからないように市民は恐れつつしんで、夜はこの路を通らないのだ。
どうしても用があって通らねばならぬ時は、神の馬にふれないように路の端を通るのである。』

『江戸の時代、神路通り真中を歩いてはいけないなんて馬鹿げている、と真夜中ふんどし一つで道の真中を歩いたものがいたそうだ。
その時は、何もなかったそうだが翌日になり「神さんを見た。神さんを見た。」と気が狂い、体の自由もきかなくなり、脚が萎えて終わった。』
なんていう逸話が残されているらしい。

正に神話の生きる街、伊勢。 

月夜見宮


月夜見宮参拝後、伊勢市駅に向かって歩いていると、立派な日本家屋に「畑肛門医院」の看板がかかっている。
               畑肛門医院

むう。
伊勢の人達は肛門が不調な時、こういう場所で診てもらうのね、と妙に感心するわたし。

伊勢市駅に着いたわたし達は、昨日贅沢をした反動で、昭和な感じの若草堂で400円の朝食定食を注文する。
ここはモヤさまが来たら大喜びしそうな場所。
謎な「パールの部屋」とか、わたし達が行ってから帰るまで全く動かないじいさんとか、飾ってあるのは仏花とか。

                         若草堂


とにかくわたしにはツボでした。
嬉しそうにキョロキョロしていたらまた息子に叱られましたが。

つづく

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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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