火祭りに行ってきた

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

いや、ここのところの天候の荒々しさ、スゴイですね。
地震もあったし、これは巷間言われているような富士山の噴火もあり得るかも、とドキドキしてしまう今日この頃。

でも大丈夫。
わたし、「鎮火大祭」「吉田の火祭り」と呼ばれるお祭りが、北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社で8月26日に行われると知り、行ってきたもんね。

スケジュールから考えて無理だと思っていたんだけど、直前に行けることになり「これは神様が取り計らって下さったに違いないっ。」と、いつもの強い思い込みを胸に、ふんどし息子と共に行ってきました。

だからきっと、いや、多分、なんとなく、もしかしたら大丈夫・・のような気がするの。

それはともかく。

道の駅でパンフレットをもらい、午後3時から始まる浅間神社拝殿内で行われる本殿祭を見るべく、北口本宮冨士浅間神社に向かう。

いつものように大鳥居をくぐっていくと。
いろいろな半被を纏った強面のオニイサンやオジサン達で境内はあふれかえっている。

ぎょっ、コワそうな人がたくさん。
坊主だったり、金髪だったり、眉毛を剃り上げてたり。
皆興奮気味で、抱き合ったり、ちょっと躁状態。
徒党を組んで歩く様は、まるでこれから組の抗争に行くかのよう。

でもその後、諏訪神社本殿前に鎮座している2つの御神輿を見て納得。  

          火祭り 富士山のお神輿


一つは普通の明神神輿で、もう一つは赤いプラスチックでできているような富士山を模った御神輿。
この御山神輿は一見軽そうに見えるけど、なんと1トンもあるんだそう。
これを担いで練り歩くというのは、確かに抗争に行くぐらいの気構えが必要かも。

『明神神輿を担ぐのは、世話人経験者からなるセコ団体とほぼ決まっているのに対し、御山神輿を担ぐのは、有志団体である。
有志団体セコの職業は建設業や飲食業関係者が多い。』

むう、更に納得。
富士吉田ってヤンキー率が異様に高いのかと思ったら、そういうことだったのね。
揃いの法被を着てやたら睨みを利かせているおっさん達の多くが、その筋の人に見えたのは気のせいじゃなかったのかも。

そして観客は外人率が異様に高い。
これは富士山が世界遺産になったせい?
そしてその外国人の目を意識してさらにセコ(御神輿の担ぎ手)のテンションが上がる。

一時間ほど境内で待っていると、やっと本殿祭が終わったらしく、浅間神社の方から白衣・青袴姿の宮司さん達が現れ、神輿に浅間神社と諏訪神社の分霊を移す御霊移しの儀式が始まる。

薄暗くなった浅間神社拝殿奥から神職による「オーッ」という低い声が響き渡ると、純白の布で覆われた御絹垣(おきぬがき)が拝殿内から現れる。
                火祭り 御霊移し

「頭をお下げくださーい!帽子をお脱ぎくださーい!」と叫ぶ氏子達。

「か、神様がお通りになる?!」
頭を下げるわたしたちの前を御絹垣が通る。

緊張するわたし。

ひー、なんか鳥肌が立ったよお。
警蹕(けいひつ)といわれるあの低い声のせい?

後で息子に話すと、息子も鳥肌が立ったらしい。
やっぱり神様の気配って、鈍感な下々の者にも分かるのね。

御絹垣は諏訪神社に着くと拝殿上にのぼり、そのまま本殿内に納めて安置する。
しばらくして御霊移しが済んだらしく、御絹垣は取り払われるが、どうやって神様をお移ししたのかは謎。
(神聖な御神体は人目にさらしてはならず、幕で隠しながら宮司は袖の中に御神体(御霊)を抱えながら、諏訪神社へ運ばれるらしい)

その後、諏訪神社の祭神に対し、神輿への動座を乞うための神事である諏訪神社祭が行われる。
諏訪神社と浅間神社の御神体を取り出して両社の分霊を明神神輿に移動する。
(2社の御霊は2つとも明神神輿に分霊され御山神輿に御霊は移されない)

明神神輿

                        御山神輿


『このうち重要なのは2台の神輿の先頭を行くのは明神神輿であって、御山神輿はどのようなことがあっても明神神輿を追い抜いてはならないとされている。』とある。
どうやら神様は明神神輿のみにいらっしゃるらしい。

神事の途中、ヤンキー系のセコがだらしなくしていると「今年に限っては真面目にやれっ。真剣に神に祈れないならセコになんかなるなっ。富士山が噴火したらどうするっ。」と叱る。(もちろん心の中で)

境内の高天原と呼ばれる四方を注連縄で張られた方形の祭場で神事が行われると、セコたちは再び一斉に2台の神輿しに取り付いて担ぎ出し、浅間神社境内を土埃を上げながら勢いよく上吉田の町中へ繰り出していく。

             お神輿 オーブ

おお、巨大なオーブが!
きっと神様が寿いで下っているに違いない、とまたしても自分に都合よく解釈して御神輿の後についていくわたしなのでした。

つづく
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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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