帯那山に行ってきた(2)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

「ちょっくら行ってくっか」的な軽い氣持ちで行ったものの、辿り着けなかった帯那山。
山梨市で朝食を摂り、JAで野菜を買い、再び帯那山に向かう。

別に迷ったわけじゃないもんね。
朝食食べないと体に悪いし、山梨の野菜は新鮮で美味しいから来ただけだもんね。
・・嘘です。
迷いました。ごめんなさい。

それにしてもいったいどこにあるんだ?帯那山。

わたしの大好きな窪八幡神社の横を通り抜け、元来た道を辿る。
来た時は氣が付かなかったけど、左に巨石に頭を載せたような奇妙な石仏がある。
な、なんかコワいんだけど、何?

調べてみると「首地蔵」というもので、巨石の下敷きになった少女を供養するために上に首だけを載せた、とのこと。
移動させようとしたら祟りがあったとも看板に書かれている。
・・やっぱ、そうっとしておかなければダメなやつなんですね。

途中の集落で道行くおばあさんに道を尋ねると、どうやら甲府方面に行くらしい。
むう、林道を出た時右に行けばよかったのか。

暫く行くと太良ヶ峠の看板がある。
右の方向に帯那山の文字が。
進んでいくと、「帯那山アヤメ群生地」の看板と車が停められるスペースがあった。

そういやアヤメの群生を見に来たんだった。
やっと思い出し(ボケの兆候?ちょっとヤバい)登って行くとアヤメの群生地と思しき斜面にでる。

え?群生地?
・・ちょっぴりしか咲いていないし。
迷い迷って、せっかくここまで来たのに。

5分ほどで頂上に着く。

おおー、いいじゃないか!
眼前に広がる奥秩父の山々、南アルプス連峰。
そしてすっくりそびえる美しい姿の富士山。

なんだか清々する景色。

柏手を打って、深呼吸する。
太古の日本人は「天晴れ、あな面白、あな明け(さやけ)、おけ」と歌って感謝していたという。
見習って呟いてみる。

まさかこんなに遠いとは。
そして何もない氣持ち良さに感動する。

それにしても。
昔はこんなところまで小学生が遠足で来ていたというの?
近隣の若い衆が、いくら娯楽がなかったとはいえ、こんな遠くまで歩いて来たってこと?
むう、その脚力、愚直さ。
侮れん。

そうこうしている内に富士山にかかっていた傘雲が消え、見事な富士の姿が。
                 
帯那山 富士遠景

                  帯那山 富士山

奇しくもこの日、ユネスコの世界遺産委員会は、富士山を世界文化遺産として登録することを決めたのでした。

やっぱり導いて頂いたのね。ありがとうございます!
と、迷ったことなんかすっかり忘れて、いつものように自分に都合よく解釈して、気持ち良く帯那山を後にしたわたしなのでした。

つづく

※おまけ
帯那山は稜線が帯のように長く、帯野が訛ったものと言われ、関東の富士見百景にも選定されています。
甲府市から登るルートは積翠寺以北は道幅が狭く、すれ違い困難な道のりが続きますので、山梨市側から登ることをお薦めします。
今回わたしが行った山梨市側からであれば、全線すれ違い可能な道路でアクセスできますよ。
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