「新世界より」

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

桜の花も咲き始め、百花繚乱の様子。
「今咲き遅れたらどうなるかわからない。」と思っているわけではないのでしょうが、いろいろな花が一斉に咲き始めました。
日本の春らしからぬその様子にちょっぴり不安を感じるわたし。

日差しだって「うららか」とは程遠い。
日陰は肌寒いのに日向に出るとまるで虫眼鏡を当てられているかのように熱い。

何年前の秋だったか「秋の日差しってこんなに強かったっけ?これじゃ真夏と同じじゃん。」と思ったけど今じゃ誰もそんなことを口に出さなくなってしまった。

考えてみれば今の若い子たちにとってみれば当たり前の風景。
だから飛行機雲のような線の浮かぶ空も、黄砂混じりの荒々しい春風も、今に「いつもの当たり前の風景」になっていくんだろうな。

今の子供たちにとってドラえもんは大山のぶ代さんの声ではなくなったのと同じだね。

昔はインタビューで「何をお祈りされましたか?」と聞かれた外国の方が「世界ノ人々ノ幸福デス。」と答えているのを聞いて「何言っちゃってんだか。」と思ってたけど(ひどい)、今はわたしも「世界の人たちが皆幸せになればいいのに。」と本気で祈るときがある。

いや、変な宗教に入ったとかじゃなくて。

たぶん目まぐるしく変化する世界の在り様が、あまりにわたしの「幸福」という概念からかけ離れてきてしまい本能的に不安が増してきているせいと思われる。

今までは「わたしごときものがそんなこと思う必要もないし、思わなくてもきっとどうにかなるに違いない。」と思えていた世界が「わたしごときものさえ祈らずにはおれない」世界へと、いつの間にか変貌してしまったような気がする。

それとも。

これは歳か?
じゃなきゃ、あなた、わたしのようなタイプが「世界の人たちが皆幸せになればいいのに。」なんて、ねえ?
こっぱずかしい。
どの口が言うんだか。

それはそうと。

我が家では今アニメ「新世界より」がマイブーム。
見始めたころは世界観が良く理解できずに途中放棄したりしてたんだけど、再チャレンジしたら、まあ、面白い。

DVDに撮りためていたのを一挙に観てしまいました。

もしまだご覧になっていなくて、興味のある方、おススメです。
でも怖いのが苦手なヒトはちょっとダメかも。

わたしが挫折しそうになった出だしの世界観だけちょっと書いておきます。

※ネタバレ注意
1000年後の日本。人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けていた。注連縄に囲まれた自然豊かな集落「神栖66町」では、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう。禁断の知識を得て、早季たちを取り巻く仮初めの平和は少しずつ歪んでいく。

まあ騙されたと思って観て下さい。
「人間とは」「文明とは」「生きるとは」等、いろいろ考えさせられます。

バックに流れるドヴォルザークの第9番「新世界より」もせつない。
条件反射的に「帰らなきゃ。」と思わせる。
懐かしい家とか、故郷とか、時代とかに。

いい歳したおばさんが何故こんなアニメを知ったかというと、息子の影響です。
つい一緒に見ちゃうから、結構詳しくなっちゃうの。
たまに面白い作品に出くわすと「オタク気味な息子も役に立つわい。」なんて思う。

逆に息子もわたしの影響で再放送している「奥様は魔女」を時々一緒に観ています。

お互いに広がる「新世界」。

こういうの、世代間交流っていうんでしょうか?

つづく
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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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