春彼岸

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

今日はまるで初夏を思わせるお天気。
鎌倉の街を真夏のようなノースリーブで闊歩する御嬢さんを見かけました。

ここのところの天候、確かにオカシイ。
皆、異常気象には慣れっこになってしまって、「言ったところでどうしようもないし。なんとかやり過ごすより仕方がないじゃん。」と思っているよう。

そうなんだけど、わたしはいつ天災が起こっても「ああ、やっぱり・・。」と思うんじゃないか、と思う。

この間の東日本大震災と同じクラスの津波が来たらどこまで波が来るのか、と思って地図で見てみたら小袋谷の交差点まで全て流されてしまうようだった。
恐ろしや。

「彼岸」と「此岸」。
現代は一見「あの世」と「この世」が隔絶されているように見える。
が、見方を変えると今ほどこの二つの世界の境界が曖昧な時代もないかもしれない、と思う。

で、今日はお彼岸ということもあり、いつ行くかもしれないあちらの世界にもご挨拶をせねば、ということで建長寺にお墓参りに行ってきました。

「建長寺のある谷は地獄谷と呼ばれ、処刑場であって伽羅陀山心平寺という寺があり、当時は地蔵堂が残っていたという。仏殿の本尊が地蔵菩薩であるのはこの因縁による。」

そう、墓所のあるところはその処刑場の辺りらしい。
やだ、コワい。
ま、そんなこといったら鎌倉はそんなところだらけ。
由比ヶ浜だって処刑場で死体がいっぱいだったっていう話もある。

そう考えると、御本尊が地蔵菩薩というのはありがたい。

「子供と関わり深く、お地蔵さまと親しまれている地蔵菩薩は、「釈尊入滅後、次代の仏たる弥勒仏が五十六億七千万年の後に出世するまでの無仏の間、この五濁の世に出現して六道の衆生を救済する菩薩」と定義付けされている。
 即ち、地蔵菩薩は、来世で浄土を約束する阿弥陀如来や、将来ずっと先に我々を導いてくれる弥勒菩薩と違って、今この世界(娑婆世界)でもだえ苦しんでいる非力な我々を助けてくれる仏である。」

まずご本尊にご挨拶してから墓所に向かいます。
三門の右手にある嵩山門(すうざんもん)が入口なのですが、今は工事中で門を移動してありました。
これ、工事が終わったらまた戻すんだろうな。
                       
その奥に開山蘭渓道隆の墓塔を守る塔頭寺院である西来庵があり、嵩山門の先は修行道場のため、一般の立ち入りは禁止されています。

ここも現在工事中でした。
むしろ工事中の方が貴重かも、と思い写真に収める。
                     建長寺 西来庵 工事中

建長寺は現在の管長の吉田正道猊下がとても積極的にいろいろな所を素晴らしく整えて下さっている。
だから最近見違えるようにきれいになっています。
鎌倉五山第一位の面目躍如って感じ。

我が家のお墓があるのはその奥になります。

近くに、建長寺の法堂天井に約80畳の雲龍図を書かれた十二所の画家で2012年1月に亡くなった小泉淳作氏のお墓があります。
比較にならないほど小さな我が家のお墓。
でも掃除もとっても楽だからいいんだもんね。

お墓を水できれいにしてお花を飾る。
わたしは建長寺の売店で売ってるお線香、「建長」が好き。
上品なお香の匂いに包まれてご先祖、主人も喜んでいる、ような気がする。

ほんと、お墓参りを済ませると何でこんなにさっぱりするんだろう。

鶯の声に送られながら墓所を後にしたわたしなのでした。

つづく
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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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