結婚考

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

先月、甥が結婚式を挙げました。
幸せそうな花嫁、花婿。
楽しくて笑いが止まらない、そんなお式でした。

                 公嗣 結婚式

彼らは高校の同級生だったんだけど、見事ゴールインした、というわけですね。
やれ、めでたや。

わたしの周りには奇縁で結婚したヒトが多い。
ドラマのようなこと、いや、それ以上のことって、案外あるんですよね。

例えば職場の同僚に来たお見合い話に、本人が気が進まなそうだったので譲ってもらい代わりにお見合いして、結婚、とか。
妹萌えのアニメも真っ青、という結婚もある。
あと、自分は初婚、20歳も歳の離れた夫は再再婚で、連れ子を何人も苦労しながら育て上げた、なんていう猛者も。

わたしの祖母は結婚式に初めて祖父と顔を合わせたそうです。
なんでも両家の仲直りの為の結婚だったとか。
一昔前は恋愛結婚は「自由恋愛」といって、ある意味ふしだらなイメージもあったらしいので、当たり前のスタイルだったようですが。

いろいろな結婚の形態を見て、言えること。

終わり良ければ全て良し。

最初、嫌でしょうがなかった相手でも、一緒に暮らすうち情が出てきて、いつしかなくてはならない相方になる。
苦労ばかりさせられて、喧嘩ばかりしていて、「こんな結婚しなけりゃよかった。」と後悔の日々を送っていたはずなのに、結果的にすごく幸せな老後をプレゼントされていたりとか。

若いころは、浮気、金遣いの荒さに悩まされていたのに、亡くなってみたら、「あんないいヒトはいない。来世も一緒になりたい。」と願うようになっていた、とか。

結婚という人生の選択をした場合、結婚によって後半生の運命がを決定づけられるのは間違いないと思われます。
良きにつけ、悪しきにつけ。
男も女も。

今は離婚という選択肢が、昔よりは容易ですが、それは果たしていいことなのでしょうか。

我慢して、我慢して、いつしか事態が好転することもあるし。
歳をとって「お前にも苦労をかけたのぉ。」「いえいえ、幸せでしたよ、おじいさん。」なんていう小津映画の一シーンのような状況を作るには、永い時間が必要です。

熟成する為には、醸す時間が必要かと。
醸される前に止めてしまうと、ただの味気ないものに。
いわゆる未熟ですね。

かといって無駄な我慢になってしまう場合も往々に、ある。

うーむ、難しい。

いっそのこと、一昔前のように、適齢期の二人が会う前から結婚の意志、家族間の同意、仕事や人格の安定性・将来性、などが詳しい下調べ・準備によって確認された方が時間と労力の無駄を回避できるのでは?
客観的な条件が整えられているって、安心。

それでもダメな場合はダメだろうけど、確率的に言えば、離婚に至るケースはぐっと減るはず。
周りで世話をした人たちへの恩義もあって、そう易々とは離婚を言い出せないだろうし。

いっそのこと、平安時代のような結婚はどうだろう。
垣間見や和歌の贈りあいを経て結婚するのは貴族だけ。
わたし達はもちろん関係ありません。
日本の大半の地域の農民など庶民は、「夜這い」文化の中で生き、女性が妊娠したら、所帯を持つ(結婚)という感じだったらしい。

昔の日本人は性におおらかで、男も女も所帯を持つまでは、二股三股をしていても全く問題はなく、夜中にある女性の寝床で、複数の男が鉢合わせということも珍しくなかったようです。
ただ、この「夜這い」、自由恋愛で楽しそうな感じがしますが、厳格なルールもあったとのこと。
例えば、次のようなものです。

★女性が妊娠した際、夫となる男性の指名権は、女性にあること。また、男性側は、指名されると拒否できないこと。
(これ、超女性に有利なルール。「拒否できない」って・・。妊娠しちゃったもん勝ちってことですね。ちょっと「はないちもんめ」のような感じ。ずっと指名されないヒトの立場は?)

★同村内の女性にのみ、夜這いにいけること。女性も他村の男性と通じないこと。
(村の子供は村で育てる、ということですね。地産地消?・・違うか)

★親は、夜這い相手に干渉しないこと。また、隣で愛し合っていても寝たふりをしていること。
(家、狭いもんね。でも、なんだかおおらかを通り越している気が・・。親の隣でなんて、ヤダ。親だって、ツライ。)

要は、昔の庶民は、みんな「フリー恋愛の果ての出来ちゃった婚」だったんですね。

いいかも知れない、夜這い婚!
ちょっとその時代に行ってみたいかも。

でも、地域の繋がりがかなり強くなければ成立しないよなぁ。

何でも「昔は良かった。」と言う気はないけれど、結婚に関して言えば、確かに昔の方が安心システムが出来ていた気がする。

なんてしょうもないことを考えながら、新婚の甥夫婦の結婚を寿ぐわたしなのでした。

つづく

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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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