祝!ふんどし息子開業!!

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

皆様、シルバーウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?

マキオカは、虫の音、お客様の歓声に包まれました。
澄んだ空氣に漂う秋の氣配は、いよいよ楽しい焚火の季節の到来を感じさせます。

それはそうと。

この度、我がふんどし息子が自宅で鍼灸院を開業しました。

みち鍼灸治療院

今まで「ふんどし息子って、どんな顔してんの?」とか思われていた方。
そう、こんな顔です。

わたしなんてふんどし息子のためにひと肌脱いじゃって、HPでセミヌードになっちゃったもんね。
そう、そのゴンブトで肉厚で寸胴なヤツがわたしです。
(お目汚し、失礼いたしました。)

それはともかく。

不思議話が大好きなわたしですが、「みち鍼灸治療院」という名称についても裏話がありまして。

あれは去ること3年ほど前の話。

マキオカの古民家「三枝家」で、ふんどし息子が治療院のような形で、数日間、近隣の方に治療をさせて頂いたことがありました。

古民家「三枝家」は、わたしの親戚「熊男」のお家。
茅葺屋根(当時)で築200年近く経っているという、真夏でも涼しい風が吹き抜けるずっしりとした黒い大黒柱のあるその家で行われた治療は、大層評判がよかった。

マキオカで寝ていたわたしはある晩、夢を見た。

熊男、熊男の妻、見知らぬ老人数人が、仏間の仏壇の前で頭を寄せて何やら話し合っている。
どうやら息子の鍼灸院の名前を皆で話し合っているらしい。

わたしは少し上からその話し合いを見下ろしている。
その中の誰かが筆を持ち、和紙に墨で「みち」とひらがなで書いた。

・・そうか。
「みち」という名前に決まったんだ。

「みち」。
満ち、未知、三千、廸、充ち、身知、診治。
そして極めるべき鍼灸の「道」。

いいじゃないかっ!!

目が覚めて、早速ふんどし息子に夢の話をした。
息子も心に響くものが合ったらしく「いつか『みち』という名前の鍼灸院を作る」と言ってくれた。

あれから3年経ち、ふんどし息子はさまざまな出会いをし、親の目から見ても、鍼灸の技術も人間性も飛躍的に成長した。
息子は本当に天職と巡り会えたんだ、と神様に感謝する今日この頃。

いや、ホントですってば。

生真面目で要領の悪い我が息子。
「こいつはサラリーマンになったら絶対に出世できないに違いない」という確信のもと、わたしは鍼灸、柔整の道を息子に勧めた。
オンナには全くモテないくせに、お年寄りにはやけに受けがよかったのも、ヤツにこの道を勧めた要因だった。

大学1年のヤツから「勉強したいから鍼を打たせてくれ」と頼まれたときは怖かったな。
他に頼める人がいないから、渋々やらせたけど。
初めのうちは痛いしコワいし、やせ我慢しつつも大変だった。

それが今では鍼を打たれてもほとんど痛みを感じないし、打ってもらった後も(今やお願いする立場)至極調子がいい。

「コイツめ、なかなかやりおる。」とは思っていたけれど、先日さらに息子を見直すことがあった。

我が家の長女が第二子を身ごもっているのだが、逆子になってしまったという。
「もう33週になってしまったので、子どもが動きにくくなり、もしかしたら帝王切開になってしまうかもしれない」と困り切り、青ざめていた。
ふんどし息子が「じゃあ、俺ができるだけのことをやってみるよ。」といい、治療をした結果、なんと一回で逆子を治してしまった。

やるじゃないか、ふんどし息子よ。
母はうれしいぞ。
(っていうか、マジ、驚いた)

もしやコイツ天才?
「天は二物を与えず」というけれど、ホントなのか?

してみると、昔ぼんやりして駅のホームから線路に落ちちゃったのも、よく服を裏返しに着ているのも、整理能力がないのも、鍼灸の才能に全ての能力を吸収されちゃったからなのか?

息子は「治せる治療家になりたい」「人の役に立つ仕事をしたい」が口癖。

その気負いや、よし。
若さゆえの気負いをもって、傷だらけになっても勉強してもらいたい。
若い頃の傷は治すことができるから。

「治せる治療家」って、当たり前と思うかもしれないけど、世の中には治すことを放棄した自称治療家が腐るほどいる。
「なりたい自分になれる」というのは、この世に生を受けたことを感謝できる自分になれるということ。
是非、頑張って頂きたい。

応援してるぞ、ふんどし息子!

わたしの老後のためにも、頑張れ、ふんどし息子!!

つづく

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「マキオカ贅沢セレクション」始めました。

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

マキオカネイチャークラブでは、10月から「マキオカ贅沢セレクション」という企画を立ち上げます。
この企画は、山梨で作られている、あまり知られていないけれど優れた素晴らしい製品をお客様にご紹介するとともに、頑張っておられる生産者さんを応援したい、という思いから生まれました。

牧丘の素晴らしい自然で過ごす特別な時間を、日本でも有数の上質な品々によって贅沢に演出して頂けたら、と思います。

                         「マキオカ贅沢セレクション」
 夢のような時間を惜しむかのように、線香花火が名残惜しげに、優しく繊細な火花を散らす。
ランプの灯の揺らめく中、上質なワインを嗜みながら星を眺めてみる。

流れ星も線香花火の火花も、美しい放物線を描きながら儚く消えていくのだけれど、その瞬間の美しい輝きに心を奪われる極上の夜。
牧丘の静謐な森の中、贅沢で豊かな時間が静かに過ぎてゆく・・。

そんな特別な時間を過ごしていただくために、マキオカネイチャークラブが厳選した、非日常を彩る素晴らしい品々をご紹介します。

赤ワイン 「窪平」
〇ぶどう品種:マスカットベーリーA、メルロ、甲斐ノワール、甲斐ブラン
〇味わい  :ミディアムボディ
〇産地   : 山梨市牧丘町窪平産の葡萄100%使用

少し茶色がかった赤紫色、透明感のあるワイン。
口に含むとベリーの香りと深みを感じる黒糖系の香りが拡がります。ベリーの甘さと渋み、苦味がバランスが絶妙で、馥郁とナッツのニュアンスが残ります。
贅沢な夜にぴったりの地元マキオカのワインです。

昭和初期の創業以来、ずっと日本の葡萄だけを使い本当の日本ワインを作り続けてきた「純国産ワイナリー」三養醸造株式会社のワインは、山梨県牧丘町窪平の自社農園にて栽培した葡萄を使用しています。

また1980年シーズン以降は除草剤等の使用を完全に停止しているというのも魅力のひとつ。
ぶどうの王様と呼ばれる巨峰の生産が盛んなことで有名な牧丘町の南東南に傾斜した自社ぶどう園の畑は、太陽が良く当たり土壌は健康そのもの。
そんな土壌の充実が、美味しいブドウを育み、素晴らしいワインを作っているのです。

赤ワイン「窪平」ワイングラス付き(貸出)
〇価格   :3900円
〇内容量  :720ml


線香花火 「火牡丹」
日本でも数人しかいない線香花火職人、和火師・佐々木巌さん製作の線香花火「火牡丹」。
和火とは、江戸時代から伝わる日本の伝統的な花火のこと。

当時は、硝石・硫黄・木炭で作られており、日の色は赤橙色のみ。
浮世絵でも夜空を照らすのは、赤橙色の花火です。

そんな日本独自の線香花火も、現在では安価な外国産に押されて日本に流通している国産の線香花火はわずか1パーセントというのが現状です。

ここにご紹介する線香花火「火牡丹」は、全ての原料を佐々木さん自らが選び抜いたものだけを使用し、一本一本心を込めて撚り上げられたものです。

原材料も徹底的に日本製にこだわり、天然の硫黄を求め、危険と隣り合わせの採取場を歩き、マスクを装着して採取するのだそうです。
これを絶妙な配合で合わせ、天然の手漉き藍と茜で染め上げた和紙に包んでいくのですが、0.01グラムの誤差も許されないという、火薬を包む作業にも高い技術が必要です。

こうして作られる和火師 佐々木 厳さんの渾身の「火牡丹」は見事な輝きを放ちます。
「自然の恵み、火の働きをお借りして作った花火」という佐々木さんの言葉がしっくりと心になじみます。

火には本来不浄なものを祓い、心を暖かく穏やかにする力があり、古来より人は火と共に生きてきました。
日本人にとって「火」は、ただ文明を享受するだけのものでなく、その場の空間・人の罪穢れを祓い清める力、神霊がお降りになる際の目印としての役割を担っていたのです。

花火はけっして夏だけのものではありません。
冷たく張り詰めた澄んだ夜氣の中で彩られる火花もまた格別のものがあります。

マキオカの美しい星空のもと、澄んだ輝きを放つ線香花火の火花を前に、ご家族や仲間と邂逅した不思議、幸せを実感する豊かな時間を過ごしてみませんか。

線香花火 「火牡丹」 
〇価格   1200円(8本入り) 数量限定
〇製造元  市川三郷町 丸屋
荒々しく力強い火花(青)、優しく繊細な火花(赤)をお楽しみいただけます。

※赤ワイン 「窪平」、線香花火 「火牡丹」 共に、ご希望の方は事前にお申込み下さい。


つづく

我が家の夢物語

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

一昨日、母が思い出したように、ふと言った。
「この前おばあさん(わたしの祖母)が夢に出てきたんだけど『何かお願いすることがあるか』と聞いてきたんだよ。
だからまず自分のことを頼んだ。わたしがちゃんとしないと皆に迷惑を掛けるから。
あとは『娘達、孫達の生活がよくなってくれること』と答えたら、スッと消えたんだよ。
目が覚めて仏壇を見ると、前日まで蕾だったユリが、全部満開になっていたのが不思議だった。
いつもは一輪ずつ咲いていくのに。」

ふーむ。
たかが夢、されど夢。

我が家にとって夢は侮れない存在となっている。
それはわたしが幼いころから聞かされてきた不思議な夢話の影響もあると思うが。

母、奇跡の復活!(1)

わたしも時々不思議な夢を見る。
主人が亡くなった後は、主人が登場するリアルな夢を何回か見た。

面白いと思うのは、沈鬱な表情でほとんどなにも話さなかった夢の中の主人が、年を追うごとにしっかりと言葉を交わせるようになっていったこと。

「亡くなった人は、亡くなった直後は言葉を交わさない。」とは聞いていたんだけど、あれって本当なんじゃなかろうか、と勝手に思っている。

昔、主人のリアルな夢を見たことを娘に話したら「あ、パパ、昨夜わたしのところにも来たよ。」と言う。
ふーむ。オットめ。
夢の中をハシゴしていたのか。

まだ幼かったふんどし息子が「パパはママのところに行って、お姉ちゃんのところにも行ったの?なんで僕のところだけ来てくれなかったんだ?!」と怒ったが「パパは来たんだけど、お前が鈍感だから見てもらえず、プリプリ怒りながら帰って行ったに違いない。」という結論に達した。

そんなふんどし息子も、最近は面白い夢の話を聞かせてくれる。

この夏、急に思い立ち戸隠神社と九頭竜神社に参拝した時のこと。
当日予約をしたペンションに向かっている途中、湖水があり、お祭りの準備をしている最中だった。
どうやら花火も盛大にやるらしい。

息子が急に「そういえば夕べ花火の夢を見た。この花火のことかなぁ。」と呟いた。

ご存じの通り、この手の話は大好きなわたし。
息子に夢の話を根掘り葉掘り聞いてみた。

なんでも夢の中で、ヤツは女の子で(!)サンディという名前だったらしい(!!)。
ヤクザの事務所で花火を見たらしいのだが、サンディったらそのヤクザのことが好きだったんだそうな。
だめんずなのか?サンディ。

で、サンディは電車に乗り遅れ、電車を追いかけると、途中とぐろを巻いた蛇を食べている巨大なカエルと出会う。
蛇を助けるためにカエルに唾をかけ、右手の道に逃げる。
その後カエルと交渉し、最終的にカエルを倒したんだそうな。

なんだ?その日本昔話とコミカルな青春物語を混ぜ込んだような夢は。

まあ、いい。
面白いから許そう。

取りあえず花火には行くことにする。

知らなかったけど、わたし達が湖と思っていたのは大座法師池(ダイザホウシイケ)といって、はるか昔、巨人のデーダラ法師(ダイダラボッチ)が飯縄山に腰を下ろし、一歩足を踏み出したときの足跡に水が溜まってできたと伝えられている池らしい。

そしてわたし達が不思議なご縁でたまたま行くことになったお祭りは「飯綱火まつり」といって、修験道の霊山『飯縄山』の「山入り」の行事を再現した祭りなんだそう。

確かに、お祭りというにはあまりに荘厳な雰囲気で「ご神事」と呼ぶのにふさわしい。

飯縄山から運ばれた御神火がステージに到着し、大座法師池湖上護摩に点火。
池上からの祈りと大太鼓の響き。
イザナギ、イザナミの神話を舞台で舞うさまは、幽玄の世界へ観客を引きずり込む。

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そしてラスト20分に打ち上げられる花火は、抑え込まれた命が弾けるように、迫力とともに幻想的な雰囲気を醸しだす。

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静から動へ。
幽界から現世へ。

いや、わたしが今までの人生で見た、たくさんの花火の中で一番よかった。
素晴らしかった。
感動した。

ふんどし息子があの夢を見ていなかったら、たぶん火祭りに行かなかったと思う。
サンディ、ありがとう!

それはそうと。

最近では亡き主人の夢を見ることはめっきりなくなったわたしに代わって、ふんどし息子が主人の夢を見ることがある。
先日も「夢の中で、パパ、具合が悪そうだったけど、腎臓でも悪かった?」などと言っておりましたが、悪かったもなにも、死んじゃったわけだからね。

娘は2年前の出産直前の産院に向かう車の中で「パパは今あちらの世界で烏帽子みたいな帽子をかぶって数を司る仕事をしている。」と叫んでおりました。

あれは夢というのか?
幻覚なのか?

ま、いっか。
面白いから。

思い返してみれば、変な家族かもしれませんな。

でも、ま、いっか。
面白いから。

つづく



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Author:マキおかん
気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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