幼児教育産業に物申す。

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

急に春めいて来た今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?
わたしはここのところ二歳になった孫の子守りに勤しんでおります。

子守りをするようになり、今まで無縁だった幼児向けの教材やテレビを孫と観るようになった。
そこで、はたと氣が付いたことがある。

いったいこの国の教育業界の人間たちは、どんな子どもを作ろうとしているのだ?

孫が毎月取っている「ちゃれん〇」。
そこに出てくる食べ物は、パン、お菓子、果物ばかり。
それも「わあ、ドーナッツ(どうみてもミス〇のポンデリ〇グやストロ〇リーリング)美味しそう!」(家庭で作ったドーナッツならともかく、こんなもの危険食品であるマーガリンやショートニングだらけだろうが)とか、「イチゴ、大好き。美味しいね。」(苺が残留農薬まみれなのは常識)とか、「ケーキ食べたい。」(・・いわずもがな)を連発する音声付き。

不思議なことに、ご飯やみそ汁、野菜と言った食材はほとんど出てこない。
我が孫なぞは、片言で話せる数少ない言葉の中に「パン」「いちご」がしっかりセレクトされている。

先月号の付録はおもちゃの「ドーナッツ」「クロワッサン」「ハンバーガー」を自分で作らせるというもの。
来月号は苺やロウソクの乗ったケーキのブロックが付録らしい。

ここは米の国、日本だぞ。
小麦や肉や甘いものばかりを食す子どもを作ってどうするっ!

さらに子どもに挨拶を教えるところでは「はい、しまじろう。お父さんに『おはよう』っていいましょうね。」ときたもんだ。
親に向かっての挨拶は「おはようございます。」って教えるべきだろうがっ。

「幼児だから」っていうのは、言い訳にはならない。
幼児の能力をなめてもらっちゃ困る。

親は友達じゃないんだから。
初めに教えるべきはそういったことだろう。

「重箱の隅をつつくようなことを言って。」と眉をしかめる方もいらっしゃるかもしれない。
でも幼児教材の特徴として、とにかく子供たちは繰り返しこの教材を見聞きし、遊ぶ。
だから潜在意識の中にしっかり入りこむのではなかろうか、と老婆心ながら懸念する。

幼児のいる家庭では、5人に1人はこの教材を取っているらしい。
こうしてこの国の子ども達の嗜好が作られていくんですね。
恐るべし。

それはともかく。

孫とテレビを観ていても、腹の立つことがままある。

Eテレの「がんばれ!ルルロロ 」という番組をぼんやり観ていた。
ルルロロというくまの双子の女の子の日常を描いた人氣アニメらしいのだが。

「パパなんてだいっきらい!」 第15話
ふたごのルルとロロ。
今日のお仕事は、大きくてきれいなお城を作ることー!
ダンボールを運んだり重ねたりしながらお城を作っていきます。
できあがったお城をママやおばあちゃんにほめられると得意満面の二人。
そこへパパが新聞を読みながら歩いてきて、お城に気がつかずにぺしゃんこにしてしまいます。
パパなんてだーいっきらい!と二人は大怒り。
パパはゆるしてもらえるのでしょうか…。

「ゆるしてもらえるのでしょうか…。」って、あんた。
ワザと壊した訳でもないのに一家の主のパパは(ちゃんと謝っているにも拘らず)我が子に罵詈雑言を浴びせかけられる。
かなり執念深いルルとロロ。
それを見ていたママもおばあちゃんも子どもを叱る訳でもない。

夜を徹してガキンチョの作ったガラクタを修復してパパはやっと許してもらえましたとさ。
めでたしめでたし。

・・って、ふざけるんじゃない!!

養ってもらっている身でありながら、その立場もわきまえず父親に向かって「だーいっきらい!」と言いつのり、口も利かないって、どういうことじゃ!
お前らが作ったお城の材料は誰に買ってもらったんじゃ!!

さらにそれに対して「パパを許してあげましょうね。」「許してあげれてえらかったね。」という母親のバカさ加減。
愛らしいはずのルルロロが、憎たらしいクソガキに見えてきたのはわたしだけか?

はっ、いかんいかん。
つい興奮して口が悪くなってしまった。

ホント、観ていて血圧上がったよ、あたしゃ。

・・いや、まさかね。
公共放送でこんな内容の番組、流さないよね。
これはもしや今のご時世を風刺をするという深い意図があるのか?

ぬう。
そんな訳はある筈もなく、我が国の「長幼の序」や「食」はなし崩しに崩されるのみ。

国破れて山河あり。
しかしてその山河もいまや風前の灯・・。

「またそんな陰謀論っぽいこと言って。そんなこというんなら『ちゃれん〇』取らなきゃいいでしょ?テレビ観せなきゃいいでしょ?じゃあお宅の孫にはどんな対策をしてるんですかっ?!」という半切れの金切り声が聞こえてきそう。

そうしたいのは山々だけど、孫の教育を考えるのは親の仕事だからそこまでは口を出せないの。

その代わり、わたしは孫の耳元で囁く。

「このドーナッツより納豆ごはんの方が美味しいよね。」
「『おはよう』じゃなくて、『おはようございます』だよね。」
「ルルロロちゃん、パパのこと、こんなに怒っちゃだめだよね。ルルロロちゃんがパパにごめんなさいだよね。」

果たしてこのババの囁きに効果があるかないかは分からない。
でも何かしないではいられない氣分なの。

世の中自分の知らない所で色々なことが起こっている。

それはそうと。

「Let's天才てれび君」の今のエンディングの「ぱぴぷぺぽの歌」(題が分からないので勝手につけた)で踊っている黒人ダンサーの衣装を初めて見た時、あまりの下品さに目を疑った。

體にピッタリしたタイツのお股の部分に、5~10センチぐらいの金色のセロテープみたいなのが縦に張ってある。

いいのか?
あんなの子どもに観せて。
不快に感じるのはわたしだけなのか?
(あまりの衝撃に動画を付けて皆さんのご意見を伺いたかったが、どこにも見つかりませんでした。)

嗚呼・・。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ。

でもただじゃ消えてやらないもんねっ!
やれることはできるだけやってから消えるもんねっ!!

つづく


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「主治医が見つかる診療所」に物申す。

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

先日、たまたまテレビをつけると「主治医が見つかる診療所~人間ドッグスペシャル」をやっていた。
お笑いのたんぽぽのお二人、東国原氏が映っており、その三人のうちに、深刻度が1位、2位と、全く健康に問題のない人がいるという。

結論から言うと、東国原氏は深刻度2位で、MRI検査によって5ミリの脳梗塞と心臓の冠動脈に石灰化が発見された。
さらに、首の右の頸動脈をエコーを取ると、現在60%の狭窄率。
手術が必要になるのは、65%以上のためすぐに手術が必要ではないが要注意と言われ顔面蒼白になっていた。

深刻度1位はたんぽぽの川村エミコさんで、脳動脈瘤が見つかった。
脳の血管の弱い部分が膨れ、こぶのように飛び出し、そのコブが敗れると大出血し、くも膜下出血などを起こすという。
大きくなり脳を圧迫すると麻痺や意識障害を起こし、命を失うこともある脳の血管の腫瘍である「海綿状血管腫(かいめんじょうけっかんしゅ)」も見つかった。

川村さんは茫然自失状態。
健康体という白鳥さんは嬉しそうではありながらも、どこか気遣わしげだった。

・・なんかこのやり口、氣にいらん。
(って、わたしが氣に入ろうが氣に入るまいがなんの影響力もないけど)

この番組は、いったい何を目的としておるのだ?

「さあ、この中に一番不幸な人がいます。さて、誰でしょう。」みたいな構成の仕方をしてからに。

芸能人の健康状態を診てあげると同時に、一般人へ啓蒙活動をしているというなら、大きなお世話じゃ。

その上、病氣を見つけて治せるならともかく、東国原氏は「薬での治療を始めつつ半年に1度定期検査」、川村さんは「今後この動脈瘤を大きくしないためにも、日常の生活に注意し、半年に一度の定期検査で大きくなっていないかチェックする必要。」と言われただけ。

結局、怖がらせるだけ怖がらせておいて「ま、そういうことだから。教えといてあげたからね。何時どうなるか分からないけど、その時はこの映像使わせてね。「ほらあ、いわんこっちゃない。」って感じで仕上げておくからね。」と言っている感じ。

この後の東国原氏や川村さんはどんな気持ちで日常生活を過ごさなければならなくなるか、なんて一切お構いなし。
「いいコトしてる氣満々」で、ウザいことこの上ない。
(「ウザい」という言葉はキライだけど、ほかの表現では言い表せられないくらいピッタリな形容詞ですな)

きっと東国原氏も川村さんも、今まで氣にならなかったことにもいちいちビクビクせざるを得なくなるに違いないのに。

却ってそんなストレスが病氣を悪化させてしてしまうんじゃないのか?
え?
もしそうだったら、責任とれるのか?

最近こんな番組ばっかり。

どの番組のお医者様も、出演者に重病の予兆が出れば出るほど喜々として見えるのは氣のせい?
「人の不幸は蜜の味」体感番組なのか?

視聴者に「あー、こんなにショックを受けた表情しちゃって。わたしじゃなくてヨカッタ。」とか「えー、この人こんな病氣だったんだ。カワイソウ。」とか「エライ先生に診てもらったお蔭で早期発見できてよかったね。やっぱ、いい番組だわあ。」と思わせたいのか?

「自分は大丈夫だと思うけど、一応人間ドッグに行ってこようかな?」とか「万が一に備えなきゃな。」と考えてもらいたいのか?

「病氣」だの「老後」だの「介護」だの、なにやら恐ろしげなことを言い「何かしておかなければ。」とか「もしそうだったらどうしよう。」とか、いらぬ不安の種を植え付ける。

さらに人の不安感に付け込んで「病院に行きましょう。」とか「保険に入りましょう。」とか耳元でささやく。

ふざけるんじゃない!
そういうのを「お為ごかし」っちゅうんじゃっ!!

よく「引き寄せの法則」とか言うけど、繰り返しそんなもんばっか見せて、引き寄せちゃったらどうしてくれるんだ!!!

わたしはこの番組を観て「ぜーー―ったい、人間ドッグとか行かないもんね。」と、固く決心した。

そんなことを言っているわたしも3年前は降圧剤を飲み、月に一度は病院に通い、お医者様にいわれるままに、3か月に一度は血液検査やその他の検査をしていた。

でもいろいろな情報を知り、降圧剤を止めてみれば意外なことに血圧は以前より安定し、ステロイドを付けても30年来治らなかった皮膚炎が、シャンプーを止めラベンダーの水溶液をつけてみたらあっという間に症状が軽くなった。
花粉症だって薬を飲んでいた時より、飲まない今の方がずっと軽い。
(そうそう、ふんどし息子のヤバそうな毛根が、シャンプーを止めたお蔭ですっかり元氣になったのには驚いた。ホームレスにハゲはいないって、ありゃホントだね。)

どういうこと?

もしかしたらわたし達の自然治癒力って、想像よりずっと凄いんじゃないの?
その自然治癒力を薬や化学物質で邪魔しちゃってるんじゃないの?
骨折などの緊急性のある怪我ならともかく「早期発見」とか「予防」という意味なら医者に行く必要はないんじゃないの?
そんな考えがむくむくと湧き上がっていた昨今、この番組を観たお蔭で踏ん切りがついた。

あたしゃ、何かない限り医者には行かないよ。

心配性で氣が小さいわたしは、何か見つかってお医者様に「こうしなさい。」と言われたらきっと断れない。
そうであるなら近づかないのが一番。

やっぱね、體の中ってある意味神様の領域だと思うんだよね。
「知らぬが仏」「見ぬが極楽」「聞けば氣の毒見れば目の毒」って、ホントだと思う。

こんな話をふんどし息子にしたら「それは極論だ。」とたしなめられた。

そう。
わたしは極端に思い込みの強いおばさん。

だから皆さん、あんまり真に受けないでね。
あくまでも自己責任でお願いしますね。
ホント、責任取れませんからね。

ね?

今のわたしは「何かあっても治るものは治るだろうし、治らないものは治らない。」と思い込んでいるから、ある日バッタリと倒れたら、あとは野となれ山となれ。
その判断はそこに居合わせた人と子ども達にお任せすることになります。
(わー、めっちゃ迷惑な話)
その時はよろしくね♡

だからその時に備え、子ども達にわたしの考えを折に触れて語っているの。

『思いわずらうことなく愉しく生きよ』って江國 香織の小説の題だけど、いい言葉だよね。
「人はみないずれ死ぬのだから、そして、それがいつなのかはわからないのだから、思いわずらうことなく愉しく生きよ」って、まさに今の心境にピッタリです。

さあ、日々の生活をできるだけ丁寧に過ごし、やれることはやっておこう。
そして思いわずらうことなく愉しく生きていこう。

つづく






ご予約について

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

昨日、今年になって初めてのご予約のご連絡を戴きました。
ありがたし!!

が。
とーーーーっても残念なことにお断りせざるを得なかった。

実は、マキオカネイチャークラブは「2区画のみ」(お受けできる人数が少ない)「お客様がいらっしゃる時にオーナー兼掃除婦兼小間使いであるわたしが鎌倉から山梨に通う」(交通費、時間がめっちゃかかる)という特殊な事情のため、レギュラーシーズンは8名以上の貸切パーティキャンプのみ、連休、夏休みのハイシーズンは4名以上のみご予約をお受けするという決まりがあるのです。
(ただし3人以内でも一週間前であればご予約が可能な場合があります。)

マキオカを始めたばかりの頃は何も考えず通っていたものだから、丸二日働いて「あれ?結局まったく収入になっていないんじゃ?」という事態を招いていた。(アホですな)

今回ご連絡いただいた方は3名でいらっしゃるご予定とのことだったので、涙を呑んでお断りをせざるを得なかったのでした。

ぐぬう・・残念だ!
忍びない!!
遺憾にたえなーーーーい!!!

「そんなに残念がるならお受けすれば?」と単純に思ったあなた。
そうしたいのはわたしだってやまやまです。

しっかーし。
去年の12月から5月の連休まで無収入、そして5月連休の収入は自動車税やら固定資産税やらですべて吹っ飛んでしまう我が家の家計を知ればそんなことは断じて言えまい。

・・いいの。
この程度の不自由さ、むしろ人生の勲章だもんね。

わたしの知っている「自分がやりたいことをやり、好きなことをして素敵に生きている」人たちはお金持ちは皆無。
皆一様に「贅沢できないけど、何とかなる程度」にしかお金を持っていない。

とはいえ、いくら「自分がやりたい仕事をやる」と言っても、維持できなければ元も子もない。
そこは智慧と工夫で乗り切っていかなければ。

あたしゃ頑張るよっ。

それはそうと。

今回ご予約のご連絡いただいたK様はわたしのブログを読んでいると仰って下さった。
途端にわたしはオドオドとして「あ、ありがとうございますっ。」と直立不動になり頬を赤らめてしまう。
お客様に面と向かって「ブログ、読んでます。」と言われると、胸のドキドキを悟られまいと、ニヤリと薄笑いを浮かべるか、頭を抱え手足をバタバタしながら「ありがとうございますっ!」とお返事してしまう。

どちらにしても「嬉し恥ずかし。」を押し隠そうとする中年オンナの微妙な心理です。
ちょっと挙動不審でも、そこんとこお許しくださいね。

それはともかく。

K様、ありがとうございました。
せっかくご連絡頂いたのに、本当に申し訳ありませんでした。
またのご連絡をお待ちしております!


つづく

こんにゃく湿布をやってみた。

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

皆さん、昨夜は豆まきいかがだったでしょうか?
我が家は例年通り、ご近所がドン引くくらい大声で豆を撒きまくりました。
その後、大量の豆を食べたので、もう豆でお腹が膨れ大変なことに。
「この習慣、年配者に対する嫌がらせか?」と勘繰りたくなるほどでした。

節分の翌朝は、散歩しながら撒かれている豆をチェック。
道路に撒かれた豆を見ると、シンパシーを感じて妙に嬉しくなるの。
赤の他人の家に「うん、あんたのうちは今年も大丈夫だっ。(知らないけど)」と太鼓判を押しつつ歩くわたし。

それはそうと。

前回わたしは東城百合子さんの講演会に行き「ただ、聞いていただけじゃダメよ!聞くだけ知るだけじゃなんの意味もないんだからね!」というお言葉を拝聴した話を書いた。

とっても素直で、且つ物見高いわたし。
お話に出てきた「こんにゃく湿布」をやってみたくなり、さっそく帰りがけにコンニャクを買ってきました。
一緒に行ったふんどし息子もやりたいというので、4枚をいそいそと買い物かごに放り込む。
厚めで黒っぽいのがいいらしい。

なんでも「こんにゃく湿布」はゆでたコンニャクを使い、体の要である浄化槽の肝臓・腎臓を温めて、働きを助け血液の浄化を促すんだそう。
お酒をよく飲むわたし達としては、是非試してみたいっ。

帰宅して早速大きめの鍋にコンニャクを入れ、石油ストーブに載せ火にかける。
しばらくしてグツグツと煮立ってきたが、すぐには下ろさないで10分程そのままにしておく。

このコンニャクをタオル3枚に包むって書いてあるけど、洗濯物が増えるのはイヤだから2枚でいいや、といつもながらテキトーな感じで進めていく。
そう、こういうのが泣きを見る原因なんですが。

あお向けに寝て、包んだコンニャクを肝臓とお腹の丹田のあたりに置く。
おー、ぬくぬくして氣持ちいいじゃないか。
これで30分温めるんだね。

・・あれ?なんだか意外に熱くなってきた。
え?
あじ、あじじ・・あっちい。
あっちいよ!!

な、なんじゃこりゃぁ!
めっちゃ熱いじゃないですかぁぁ!!

で、でも日頃酷使している肝臓ちゃんを労わるためならここは我慢しなければ。
お灸だって熱いの我慢して効果が出るワケだし。

・・って言ってる場合じゃないぃ!
やっぱ、無理っす。

ちょっぴり涙目になるわたし。

そっとタオルをめくってみると肝臓のあたりが赤くなっている。
頭の中で「いつまでたってもバカなわたしね~♪」というフレーズが浮かぶ。
いや、「ダメなわたしね~♪」だったっけ?
どっちでもいいけど「よせばいいのに」っていう曲だったよね。
まさに今のわたしの状況・・。
くすん。

氣を取り直して、少し冷ましてから再びコンニャクを載せ、30分経ってから最後に冷たいタオルで冷やす。
次にうつぶせに寝て、左右の腎臓に置いて30分温め、やっぱり最後に冷やす。
このあと脾臓は約1分間冷やすのみ。

おお、なんだかすっきりして氣持ちいいじゃないですかぁ!

そこにお風呂から上がったふんどし息子が登場。
「オレのこんにゃくも温めてくれ。」と言う。
なんだかお前が言うとイヤラシイよ。

お鍋の中の温まったこんにゃくを見せると「もっと沸騰させてくれ!」と言うのでお望み通りガンガン沸騰させてあげる。
コンニャクをタオルで包み、ふんどし息子のお腹にこんにゃくが載せる。
我ながらなんて優しい母。

案の定ものの1分もたたないうちに「あちっ、あちちっ!」という声が。

ふっふっふ。
「そうなのだよ。予想以上に熱いんだよ。」とほくそ笑むわたし。

だが何故かふんどし息子は歯を食いしばって我慢する。
優しい母は「少し冷ましてからやったら?」とアドバイスするが「いいのっ!」といって聞かない。

どうやら貧乏性のふんどし息子は「熱いのを我慢した方が効果がある。」と思い込み、やせ我慢をしているらしい。
ふんどし息子の口から「ぐぬう・・。」という切腹直前の武士のような声が漏れる。

「いくらなんでもそんなに我慢してはいけないのでは?」と思いながらも、つい面白がってしまうわたし。

いや、待てよ?マジで面白がっているバアイではなかったりして。

思い返して見れば、コイツは以前大嶽山でご祈祷をして頂いている間、寒いからと宮司さんが点けてくれたファンヒーターがふくらはぎを直撃しているにも拘らず「動くと失礼にあたる。」とか、誰も得をしない義理立てをして医者に通う程のひどい火傷を負い、いまだに痣が残っているほどのバカ者だった。

東城さんの講演会でも、ふと隣に座っているふんどし息子を見ると、やけに表情が暗く、顔色が悪い。
どうやら予定よりかなりお話が長くなってしまっていた東城さんのお話が終わるのを、トイレを我慢して待っているいる様子。
小声で「そっと行ってきたら?」と言ったのだが、「途中で立ったら失礼だよっ!」と言って、頑として聞かない。
そのうちに顔色は白から青へ。
動くことさえままならず、息を詰めている様子に変わってきた。
確実に漏らした方が迷惑をかけると思うのだが。

まあ、この時は何とか事なきを得た。

今回もこれで火傷なんかしちゃった日には、肝臓によかれとやっているはずなのに、生焼けのレバーを作っちゃうことになるやもしれん。
わたしの心配をよそに悶絶しながら我慢していたが、やっとコンニャクが冷めたらしく氣持ちよさそうな表情になった。

が、こんにゃく湿布をやり終えたふんどし息子のお腹を見てみると、案の定くっきりと赤く火傷になっている。
ちょっと本氣で心配になり「冷やした方がいいんじゃないの?」というと「大丈夫だよ。経験したからどのくらいか分かるから。」ときっぱりと言う。

火傷した後の状態がそんなに分かるんなら、何故どのくらい我慢したら火傷になってしまう。」と言うことが分からないんだ?息子よ。

またしてもさっきの曲が「いつまでたってもダメな息子ね~♪」と形を変えてわたしの頭にリフレインしたのでした。

それはともかく。
「こんにゃく湿布」、いいですよ。
でもくれぐれも火傷にはお氣を付けくださいませ。


つづく

東城百合子さんの講演会に行ってきた。

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

今日から2月。
わたしはここのところ孫の子守りに追われる日々を送っておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

先日、山梨で行われた自然療法の大家として有名な東城百合子さんの講演会に行ってきました。
89歳の東城百合子先生のお話を生で聴いてみたいと思っていたので、ふんどし息子を誘い喜び勇んで行ってきたのですが。

いや、凄い方だった。

「東城百合子」
『大正14年岩手県に生れる。
昭和24年重症の肺結核となり、玄米自然食によって自らの病気を克服する。
以来自然食を主とした健康運動に力をそそぐ。
昭和48年5月、月刊誌「あなたと健康」を出版し、以来出版活動を中心に運動を進め今日に至る。 』

赤ちゃんの時に子守りが手を滑らせ地面に落ち、そこから普通に歩けないようになったとのことで、障碍者手帳もお持ちらしいのですが、お話をされている2時間半というもの立ちっぱなし。
壇上に上がられる時は杖を突いていらしたのだから、その氣慨が伺えるというもの。
体験から語られる事例の数々は、とても説得力があった。

「これから、どんどん質問していくから、自分事として考えなさい。」という言葉を皮切りに、次々と聴衆に質問を飛ばしていく。

「ただ、聞いていただけじゃダメよ!聞くだけ知るだけじゃなんの意味もないんだからね!」
「じゃぁ〇〇は何だ!答えれる人。」
手が挙がるのが遅いと
「これが今の日本人なのよ。まったく・・。」

鋭い眼光の東城先生の指図で次々にマイクを向けられ、緊張しまくる最前列のお客様達。
「あー、前の方の席じゃなくてよかった。」と、胸をなで下ろす後方の観客たち。

淀みなく熱く語られる姿は、御年89歳とはとても思えまない。
「日本の素晴らしい伝統を、次の世代に伝えていかなかなければ。このままだと日本は潰れてしまう!」という、燃えるような使命感がひしひしと伝わってくる。

が、玄米菜食、枇杷温灸、コンニャク湿布等、いろいろお話して下さったはずなのに、東城百合子さんのあまりの迫力に目を奪われ、内容はおぼろげにしか覚えていない。

なんていうか、ただそこにいるだけで圧倒されてしまう。
わたしの母も相当なものだと思っていたが、そんなもんじゃない。

こういうお年寄り、傍で見ている分には「スゴイ!」とか「スバラシイ!!」とか言えるけど、同居するおばあちゃんだったら大変だろうなあ。
こんなお姑さんがいたら…十円ハゲができるな、マジで。

それにしても、このお年で皆が自分のいうことを真剣に聞いてくれ、必要とされていると実感できるなんて、東城百合子先生、お幸せだなあ。
現代では、お年寄りに語りたいことがいっぱいあったって、子どもも孫も「またその話?聞き飽きたよ。」と相手にしてくれない。
そこまで露骨に言わなくても上の空で相槌を打たれるのが関の山。

講演会だったら同じ話を何回もしても差し支えないし。
しかもいくら憎まれ口をたたいても、却って喜ばれる。

ふーむ。
一つの理想の老後を見つけたり。

わたしの目指す老後は、トトロに出てくるばあちゃんの素朴な優しさと、ラピュタに出ているドーラの逞しさを併せ持った年寄りになることだったんだけど、そこに東城先生を加えさせて頂こう。


つづく
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マキおかん

Author:マキおかん
気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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