金峰山に行ってきた

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

お久し振りです。
やっとマキオカから帰って来ました。

あー、久し振りの鎌倉は何だか熟睡できました。
見た目より神経が繊細なわたし。
お客様がいらっしゃると気になってすぐ目が覚めちゃうの。

髪を振り乱して一生懸命働いたので、さぞかし痩せているかと思ったら。
体重はしっかり増えていました。
・・何故?

それはともかく。

夏の後半の晴れた日にぽっかりお休みが戴けたので、以前から行ってみたいと思っていた金峰山に一人で行ってみることにしました。

◆金峰山
 奥秩父連峰の名峰、山梨と長野との県境に位置する標高2,599mの金峰山は、古くから甲州御岳山といわれ、修験道の開祖、役小角(えんのおづぬ)によって奈良県吉野の金峰山から蔵王権現を勧請したことに始まるとされ、山頂にそびえたつ五岳岩(高さ約15m)を本宮としています。
 伝承によると、五丈岩には、神代の昔に大己貴命(おおなむちのみこと)とともに国造りにあたった小彦名命(すくなびこなのみこと)が鎮座するとされ、「御像岩」と呼ばれていました。また、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の時、金峰山に登り、この山が霊地であると感じ、御像岩の下に社殿を建てたといわれています。

なんといっても日本百名山の一つ。
さぞかしスゴいんだろうなぁ。
パンフレットで見る五丈石もなにやら神聖な感じ。
しかも知らなかったけど、金峰山信仰ってかなり盛んだったらしい。

『平安以降は山岳信仰と密教の修験道場の聖地とされ、室町時代には修験の総本山、和州・金峰山から蔵王権現を分祠し、大いに栄えた。
参詣道は9つも通じ、里宮の金桜神社の門前に、神職の家が70軒、参拝者の宿舎200軒を数えたという。』

こ、これは是非行ってこの目で見てみなければっ。
いつものように好奇心に突き動かされるわたし。

朝6時過ぎにマキオカを出発し、まず金峰山信仰に欠かせない金櫻神社に参拝。

金櫻神社

杣口にある金櫻神社は後から調べたら往古の石積や礎石、古代文字を刻む石碑などが残されているとのこと。
昔の人は命がけのお参りだったから善男善女で賑わったんだろうけど、今は人っ子一人いない。
往時を偲びながら、とにかく登山の無事をお祈りする。

大弛峠には7時半頃到着。
早速登り始める。

久し振りの登山。
あー、気持ちいい。

なんて言っていられたのは最初の内。
ま、まさか熊なんて出ないでしょうね。

何といってもおばさん一人の登山。
熊に襲われても誰も気が付かない、なんてことも。
・・オトコに襲われる心配は一切ないけど。

ふと前を見ると、クマよけの鈴を持った二人の若者がいる。
疲れた体に鞭打って、あまり離れないようにストーカーのようについていくわたし。
今にして振り返ると目を血走らせてついてくるおばさんの姿は鬼気迫るものがあったに違いない。
あの時の若者たちよ。恐がらせてたら、ごめんね。

ガレ場あり、樹林帯ありの変化に富む山道をひたすら歩いていると、遠くに五丈石が見えてくる。

                   五丈岩 さらに遠景
                    
                      五丈岩 遠景

え?あんな遠くまで行くの?
ちょっと気が遠くなる。

でも実は意外なくらい近かった。
9時50分山頂に到着。
昔、山頂には金桜神社の本宮があり、金峰山信仰に関わる刀子や水晶製の数珠玉、土馬、装飾円盤などが出土品されたらしい。

そして。
おお、あった、ありました。五丈石。

                   五丈岩

大きな積み木を重ねたような、花崗岩の五丈石がそびえている。
この五丈石の下にはかつては桧造りのお籠り堂があり、30人くらいが泊まれたという。
残念ながら明治42年(1909)に焼失してしまったらしい。

凄いな。こんなところにお籠り堂があったとは。
恐るべし、信仰のチカラ。

信仰のチカラといえば、山頂直下に、千代ノ吹上げの絶壁があるが、この岩にまつわる伝説が残っている。
               千代ノ吹上げ

それはこんな話。
『山麓の大豆生田(まみようだ)に信心深い大工夫婦がいた。2人が金峰山登拝の途次、女人禁制のたたりか妻の千代は足を滑らせ、谷底へ落ちてしまった。夫は妻の許しを神に乞うべく、山頂で7日間断食をした。そして満願の日、一陣の風とともに妻は無傷で再び姿を現したという。それから、この絶壁を村人は「千代ノ吹上げ」と呼ぶようになった。』

信仰の力なのか、愛の力なのか、とにかく妻を救った夫はさぞかし素晴らしいヒトだったに違いない。
・・でも当時女人禁制だったのに信心深いヒトが何故禁を犯したのか謎。
どちらにしても、すっごい愛妻家だったんだろうなあ。

それはともかく。

五丈石は中央高速道路の甲府盆地の中央あたりからもこの石を見ることが出来るらしい。
高さが15メートルほどある石は何段もに分かれており、身の軽い人なら上まで登ることも出来るとのこと。
隣にいたおじさんが「雨上がりに五丈石に登って落ちる人が結構いるらしいよ。」と教えてくれた。

ひー、想像しただけでもコワいよお。

いいの。
女人禁制の神聖なお山に登らせて頂いただけでもありがたいのに、これ以上望んだらそれこそ罰が当たる。
鳥居の前で参拝させて頂き、磐笛を奏上。

抜けるような青空。
山々を渡る風。

本当に来れて良かった!

12時前に大弛峠に到着。
帰り道、林道に神様のお使いといわれる二頭の大きな鹿が寿ぐように現れてくれました。

無事の下山を感謝し、金櫻神社にお礼をして帰途についたわたしなのでした。



つづく


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気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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