今年のマキオカネイチャークラブの営業が終わりました。

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

今年のマキオカネイチャークラブの営業が終わりました。
皆様、今年もいろいろご支援、応援を賜り、本当にありがとうございました。
また来春、よろしくお願いいたします。

マキオカの終了の日、すぐ下にある八幡社でこの地区のお祝い事がありました。

実はこの八幡社のことを、お友達がブログで書いてくれている。

~風に吹かれて~ by ポー(paw) 八幡社(山梨市牧丘町北原生捕)

いろいろ調べてくれているのだが、「生捕」という変わった地名は、やはり兵士や落ち武者を生け捕ったり匿ったりしたという伝説に由来するらしい。

ふーむ、確かにここで暮らしてみると、住んでいる方々の氣質が穏やかで情が細やかだと思う。
見方によっては、情深い地名といえるかも。

それはともかく。

ここにある鳥居の写真、去年撮ってくれたものだが、確かに鳥居を針金で丸太に括り付けてあるのが見て取れる。

去年から新しい鳥居の準備を進めていた集落の人達は、協力して熊男の山から木を伐り出し、一年かけて乾燥しておいた。
その木を集落の大工さんが加工、塗装し、出来上がった鳥居を軽トラで運び、村人が力を合わせて鳥居を立ち上げるのだという。

仕事や勉強会等で忙しいふんどし息子が、今回久し振りにマキオカに来たのだが、それを知った熊男が前日「おまんとうも参加してくれ。鳥居を持ち上げるのを手伝ってくりょう」と、言いに来た。

老朽化した鳥居を新しく立て直すという、賑々しくもおめでたい行事が、わたしとふんどし息子が久し振りに来た時に催されるとは。
「これも土地神様が寿いでくださっているからに違いない」と、いつものように自分に都合よく考えるわたし。

翌朝、8時に八幡社に集合とのことで、喜び勇んで出かけたふんどし息子。

力仕事は男衆の仕事だ。
女衆はそういう場所には呼ばれない。
その代わり、煮物やお赤飯の準備、買い出し等、宴の準備を担当する。

昔ながらの男女の役割分担。
ここには声高に男女平等を叫んだりする人はいない。
皆黙々と、当たり前のように自分が為すべきことをするだけだ。

ふんどし息子によると、集落のおじさん達と八幡社の周辺を野焼きしたり、古い鳥居を燃やしたりしていると、軽トラに載せられた新しい鳥居の部品が到着し、皆で組み立てたんだとか。

あー、残念。
写真に撮っておきたかったなあ!

鳥居が立ったと連絡が入り、八幡社に行くと、なるほど畑の真ん中に朱色も鮮やかに新しい鳥居が立ち、神饌が供えられている。

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集まっているメンバーを見ると、皆近所のおじさん達だ。
紙コップが散らばっている様子から、既に焚火に当たりながら御神酒を飲んだことが窺える。

「この人がこの鳥居を作ったんだ」と教えられたKさんの服には朱色のペンキが付き、つい最近ペンキを塗ったことが分かる。
「すごいですね。これを作ったんですか!」と言うと、逞しく日焼けした顔が誇らし氣に笑顔になった。

八幡社には神主さんは呼ばず、集落の中で祝詞が上手いと評判のTさんが代理を務めるらしい。
Tさんはいつもお祭りの時に焼きそばを作ったり受付をしたりして、お年寄りを明るく接待して場を盛り上げてくれている。
器用な方だとは聞いていたけど、Tさんったらこんなこともしているのね・・・。

すべて自給自足の地産地消。
農村の底力って、スゴイ。

買い出しから帰った女衆が、八幡社のお堂の中から宴の準備が終わったと声を掛ける。

いよいよご神事の始まりだ。
Tさんの祝詞が澄んだ青空に響く。

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皆、神妙に俯き、祝詞の文言に耳を傾ける。
枯草の匂いに交じって、焚火を終えた後の懐かしい匂いがする。

遠くで鳥がチチチと鳴き声をあげ、ご神事の終わりを告げた。

八幡社のお堂の中はストーブが焚かれ、お料理の載った長テーブルや座布団が所狭しと並べられている。

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皆、女衆が調えたお料理の前に座り、区長のSさんが挨拶をし、宴が始まる。

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ここでは男女別々に座るのが基本らしい。

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わたしはキタリモン(よそから来た人)だから、あまりルールに縛られず、おじさん達とお酒を飲み交わした。
(ただ単にノンベエというだけなんですが)

お堂の中は、板を打ちつけて風が入らないようにしてあり温かい。
秘密基地のような雰囲氣だ。
まるで大人のおままごとのようで、なんだか楽しい。

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こうした宴を通して、お互いに忌憚ない話をしつつ、代々結束力を高めてきたのだろう。
きっと戦乱の時代でも、知恵を絞り合い、なんとか危機を凌いできたに違いない。
「生捕」という地名に象徴されるように。

マキオカネイチャークラブは、この土地の自然、そして地域の皆さんが築いてくださった環境を間借りさせて頂いている。
そのお陰で、お客様に喜んで頂くことができているのだ。

土地の神様、地域や集落の方々に「マキオカネイチャークラブがここにあってよかった」と思っていただけるよう、これからも粉骨砕身頑張る所存です!

皆さま、来年も何卒よろしくお願いいたします。


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つづく


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「マキオカネイチャークラブ」を検索してみた

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

台風一過。
選挙も終わり、これからの日本の進む方向が決まりました。
久し振りのこの澄んだ青空のように、どうか日本の未来も平和で輝かしいものになりますように。
どちらにしても自分の暮らしは自分で守る時代のようです。

先日、雨続きで暇だったので、久し振りにネットで「マキオカネイチャークラブ」を検索してみた。
うちのHPや自分で書いているブログ、今流行りのインスタグラム、いらしてくださったお客様のブログ等、見慣れたサイトが並ぶ。

ん?
5ページ目に見慣れないサイトがあるぞ?

何氣なく読んでいくと。
おお、こんなところにマキオカネイチャークラブが!!

何がなんでもキャンプだし プライベートなキャンプを追求するとサイフのヒモが弛くなる?

か、かっこいいじゃないですかあっ!
ありがたし!!

これを書いてくださった方、お目が高い!
(この写真、オープン当初の相当古いものだけれども)

そっかー、わかる人にはわかるのね。
ふっふっふ。

マキオカネイチャークラブは、自分では最高のキャンプ場だとは思ってはいるんだけど、知名度は今一つなのよね。

・・・ウソです。
見栄を張りました。
今一つどころか、知名度なんてもの、全くありません。

い、いいんだもんね。
そんなものなくっても。

だってうちは一日一組か二組しか予約を取らないんだから。
知名度なんてそんなにあったって、無駄無駄。
いらしてくださった方が喜んでくだされば、それでよし!

自分で自分を慰めつつネットをふらふらしていると。
うおー、こんな所にも載せて頂けているー!!

滝や川、自然を満喫できる♪山梨のキャンプ場おすすめ24選

やったね!!
意外に知名度上がってきてるんじゃないのぉ?

スゴイじゃありませんか。
皆さんに知っていただけるって、なんて晴れがましく氣持ちがいいんでしょう。
ほーっほっほ。
(あれ?さっきと言っていることが全く違うんじゃ?)

が、冷静に考えれば「全国の」というワケでもなく「山梨の」、しかも「キャンプ場おすすめ24選」のギリギリ24番目。
ぐぬう、うれしいような残念なような。

この辺の複雑なキモチを例えるなら。

自分ちの子が所属するサッカーチームが県大会でギリギリベスト16に選ばれたとしよう。
相好を崩しながらも「いや、うちの子のチームはホントはもっと順位が上。今回はたまたま運が悪かっただけ」と、鼻息を荒くする。
優勝チームをうらやましそうに横目に見ながらも「うちの子だって、全国大会に出場できさえすればそこそこいい成績を収められるハズ。いや、世界にだって!」と、我が子をオソロシイほど過大評価するバカ親と同じ氣持ちといえば、お分かりいただけるだろうか。

何しろ本氣で「うちの子(マキオカネイチャークラブ)ってサイコー!!やらせて(来て)もらえば分かるんだけどなあ、うちの子の良さが。」って思っているわけで。

我ながら厄介で面倒臭いヤツですな。

でも、仕方がないの。
手のかかる子ほどカワイイっていうでしょ?

老体に鞭打ち炎天下5時間近くも草むしりしてるんですよ?
草むしりの後遺症でオフシーズンでも未だに腱鞘炎が治らないんですよ?
老後のお金、ほとんどつぎ込んじゃったんですよ?
・・・・・。

それはともかく。

わたしにとってマキオカで楽しい時間を過ごされた様子が書かれたお客様のブログを拝読するのは至福の時。
ご利用くださったお客様のブログを新たに発見!

歯周病センター横田歯科医院 夏だ!キャンプだ!山梨だー!

ああ、ホント、マキオカネイチャークラブをやっててよかった!


つづく

マキオカの備品にピザオーブンが加わりました、けど。

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

一昨日、塩山のホームセンターでコンパクトピザオーブンを発見しました。
バーベキューコンロの上に置いて、炭火でピザを焼くタイプ。
一般の家庭では使いづらいせいか、売れ残り価格になっていました。

尾上製作所のこのピザオーブンは、温度計付きのステンレス鋼板でできていて、セラミックのピザストーンもピザピールもついている。

おお、これってホームセンターがうちのために仕入れてくれたんじゃないの?

神様、ありがとうございます!
喜びを周囲に氣取られぬよう無表情で、心の中はホクホクとエビス顔で、ピザオーブンをカートに入れる。

実は以前からピザ釜に憧れていた。
でも自分で作るにはハードルが高い。

耐熱レンガ等のお値段もそれなりにするし、設置場所も難しい。
さらに使用頻度を考えると、ちょっと二の足を踏んでしまっていた。

だけどこのコンパクトピザオーブンなら、貸し出し備品としても最適。

お客様、喜んでくださるといいなあ。
うきうきとお金を支払い、センターハウスで説明書を読む。

ふむふむ。
調べてみると評判もよさそう。

尾上製作所「コンパクトピザオーブン」で絶品ピザを焼く!!

これ、うちのキャンプ場にぴったりだねっ!
11月に友達が来た時、ピザを焼いて試してみよう。

そうそう、写真を撮ってFBに載せて、お客様に知ってもらわねば。
屋外で撮った方が雰囲氣が伝わるかな?
大事にピザオーブンセットを抱きかかえて外に出る。

うん、この辺で撮ったらいい感じ。
いそいそとバーベキューコンロの上にピザオーブンを置いてみる。

おお、かっこええ!!

パチリと写真を撮る。

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「よし。」とひとり呟きにんまりと笑う。

さて、セラミックのピザストーンとピザピールは、取りあえず備品小屋に置いておくとするか。

と。
どうしたことか、ピザストーンがビニール袋からするりと抜け出て、ブロックの上に落ちた。

足元に落ちたピザストーンをしばし凝視する。
・・・・え?
うそでしょ?

買ったばかりのセラミック製のピザストーンは・・・見事に割れていた。

うっそーーーーー!!
何で???
ビニールが・・あうあう・・☆※×・・な、何で?

もはやゲシュタルト崩壊・・。

慌てて拾い上げ、ピザストーンとピザピールと説明書の入ったビニール袋を見てみると、袋の下が開いている。

うっうっうっ。
ちゃんと上向きに持ったのに、下の方が開いてるなんて反則だよう。

どこにもぶつけようのない怒りと悲しみに襲われ、脱力する。

ストーンだけにストーンと落ちて粉々になりました・・・なんちって。
(あまりのショックに、ワケがわからなくなっている)

んもう、ばかばか、わたしのばか!!
とっても悲しい。

い、いいんだもんね。
きっとこれも天の采配なんだもんねっ!

「転んでもただで起きない」が座右の銘のわたし。
この悲しみを乗り越え「ああ、あの怒りや悲しみがあったればこそ!」と言ってみせるわ!
はーはっはっは!!(泣き笑い)

それはともかく。

鎌倉に粉々になったピザストーンを持ち帰り、早速ネットで調べてみる。

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尾上製作所のピザオーブンについているセラミックのピザストーンは、2000円で売ってはいるが。
どうせだったらいいものを選びたい。

ピザストーンで検索すると、イタリアのDeLonghi(デロンギ)製がよさそう。
1300℃の高温で粘土を焼き上げたピザストーンは、天然素材で温度変化に強く、丈夫で、食材から出る水分や油を程よく吸収し、パリッと焼き上がるとのこと。

うーむ。
尾上製作所のピザストーンより小ぶりだが、天然素材で丈夫だというところも氣に入った。

早速注文する。

が。
みみっちいわたしの場合、これで「めでたしめでたし」というわけにはいかない。

だって割れちゃったピザストーンちゃんが、あまりにも可哀そうじゃないですかあ!
・・というより、わたしの「もったいない精神」が猛烈にうずくんじゃあ!!

ごめんね、わたしの不注意で一度も使ってあげられなくて。
まるで童貞のまま散ってしまった宮沢賢治のよう・・・。

ピザストーンとして使うのであれば、接着剤を使うわけにはいかないけれど、別の使い道なら、いける!

そうだ。
ピザストーンは水分を取るそうだから、湿氣の多いトレーラーハウスのクロゼットに敷いたらどうだろう。

早速、接着剤でくっつけてみる。

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これからマキオカネイチャークラブにいらっしゃる皆さま、是非コンパクトピザオーブンをご利用してみてくださいね。
その際、お取り扱いには十分ご注意下さい。

そして近い将来、マキオカネイチャークラブのどこかに設置されているはずの補修されたピザストーンちゃん、ホントにごめんね!


つづく

台風の中でもキャンプができた!(2)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

翌朝17日も小雨。
九州に上陸した台風は、その後速度を速めながら西日本を縦断する見通しらしい。

お客様のご予定を伺うと、今日はフルーツ公園と温泉に行くとのこと。

おお、ナイスチョイス!

正式名称「山梨県笛吹川フルーツ公園」は入園無料で、全天候型の「わんぱくドーム」は大型ネット遊具や小さい子用のすべり台があり、雨の日でも遊具や花や果物が楽しめる。
また、ご当地のくだものをたっぷり使った季節限定の「オリジナルソフトクリーム」や「フルーツジェラート」も絶品らしい。
そして周辺だけでも「ほったらかし温泉」「ぷくぷくの湯」「正徳寺温泉 初花」「隼温泉」等、個性的で泉質のよい温泉がたくさんある。

塩山市内へ行くため、お客様より先にマキオカを後にする。
ホームセンターで買い物をしていると、空が明るくなり雨が止んだ。
この3日間はずっと雨だと思っていたので嬉しくなる。

「もしかしたらこのまま台風の影響があまりないままやり過ごせるのではないか?」という虫のいい考えが浮かぶ。

所用を済ませ夕方マキオカに戻ると、すでにお客様も帰られていた。
辺りはガスが立ち込め、雨足が強くなってきた。

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天氣予報は台風が近畿地方に上陸したと告げている。

・・やはりこのままで済むワケないよね。

風に弱いデッキの上のシートを急いで畳み、ランタンを持って行きながらお客様にも注意を促し、センターハウスに戻り早目に床に就いた。

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夜半、屋根に激しく打ち付ける雨音で目が覚める。
お客様、大丈夫だろうか。

2階の窓からサイトを見ると、ティピィに明かりがついている。

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円錐形のティピィは強い風の中でも安定感がある。
きっとあの中で大人たちはお酒を召し上がりながら薪ストーブを楽しんでいるのだろう。

ん?
あれは・・・焚火?

なんと豪雨の中、タープテントの下の焚火台が赤々と燃えている。

いやはや何ともはや。
恐るべし、キャンパー魂。

すでに日付が変わり、時間が経つにつれ風雨は暴力的なほど吹き荒れ始めた。

タープテントは大丈夫だろうか。
あの下にはテーブルセットや調理器具、焚火台がある。
もし吹き飛んだら大惨事だ。

それでなくても心配性のおばさんのわたし。
眠れない・・。

激しく屋根を打ち付ける雨がひと段落したかと思うと、次は巨人が呼吸するかのような大風。
シートを畳んでおいてホントによかった。

巨人の呼吸は夜中1時半ごろやっと静かな寝息に変わり、わたしも眠りについた。

翌日は待ちに待った抜けるような青空。
大人達はびしょ濡れのテントやタープを乾かし、お子さん達は虫取り網で蝶を追いかけ、やまびこを体験している。

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許可を戴いて撮らせて頂いたお客様のお写真。
皆さんのはじけるような眩しい笑顔が、今回のキャンプの成果を物語っている。

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それにしても、今回の台風はわたしにいろいろなことを教えてくれた。
そしてマキオカネイチャークラブが思っていた以上に優れたキャンプ場だということも。


つづく

※おまけ
今回の被害はタープテント一張。
雨の重みでスチールの骨組みが曲がってしまいました・・・。
やっぱり雨の量がハンパなかったんですね。

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台風の中でもキャンプができた!(1)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

台風一過。
今日は昨日に続き、気持ちのよい青空でしたね。
皆様は台風の間、どのように過ごされたでしょうか。

9月16日の土曜日から18日の月曜日にかけて、2泊3日で貸切パーティキャンプのご予約を戴いた。
が、いつの間にか台風が発生。
そして台風の進路が不確定なまま日が経ち、金曜日には台風の列島縦断が避けられない状況になり、不安を覚えたお客様からもお問い合わせを頂いた。

2区画でできているマキオカネイチャークラブは、それぞれの区画に、トレーラーハウス、ティピィ、炊飯テントが設置されている。
雨天時にはさらにタープテントをお出しし、安心してキャンプをお楽しみ頂くようにしている。

ただ、今まで台風が来た時、お客様をお迎えしたことはない。
いざとなればテント等はすべて撤収し、センターハウスでお過ごし頂くしかないだろう。
お問い合わせには「もしもの時はセンターハウスで対応させて頂く」旨、お返事した。

たくさんあるキャンプ場の中からマキオカネイチャークラブを選んで下さった方達にわざわざ来て頂くのだから、何としてでも楽しんで頂きたい。
そのために全力を尽くすのがわたしの仕事だと思っている。

が、一抹の不安が残る。
そんな不安な氣持ちを残したまま土曜日を迎え、早朝、鎌倉を出発した。

ラジオの天氣予報にずっと耳を傾ける。
台風はもう少しで九州に上陸するようだ。

小雨の中、お客様をお迎えする準備をする。

お客様がチェックインされた時も、雨。
お子さんの保育園で仲良くなられたという、国際色豊かでお洒落な4家族の皆さんだ。

お車をサイト内に誘導する。
晴れている時はサイトを広く使えるようセンターハウスの前の駐車スペースに車を停めるようお願いしているが、雨天時はサイトの中に乗り入れて頂いている。
特に荒天の場合、すぐそばに自分の車があるのは安心だ。

お客様をご案内した際、西と東のサイトのどちらで中心に過ごすのか、選んで頂く。

西のサイトは見晴らしがよく、山々が見渡せる。
東のサイトは前面にヒノキの林があり、風雨や音を遮断してくれる。

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だから音楽を楽しまれる方や、静かな森の雰囲氣を味わいたい方達は、東のサイトを選ばれる場合が多い。

今回のお客様は風雨を避けるために、東のサイトで過ごすことにしたようだ。
雨用のタープテントの設営をご提案し、万が一に備えセンターハウスの中も見て頂く。

お客様が2張の自前のテントを設営し始めた。

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お話を伺うと、驚いたことに2家族がテントで泊まられるとのこと。

だ、大丈夫なんですか?
無理をしてもトレーラーハウスに全員泊まられた方がよくないですか?
だって、台風が来るんですよ?

雨の中、皆さんせっせと居心地のよいサイト作りをされている。
「おお、スゴイ!」と思ったのは、デッキの上のシートから流れる雨水が流れ落ちるように、蔓で誘導する工夫をしていたこと。

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むう、やりおる・・。

雲が不穏な動きを見せている。

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「本格的な雨が来る前に」と働き回る大人達を尻目に、子ども達の楽しそうな声がトレーラーハウスから聞こえてくる。

夕方になり、傘をさしながらランタンをサイトにお持ちすると、テーブルにはきれいにカナッペやワインが並べられ、バーベキューコンロからは美味しそうな匂いが漂ってくる。

よかった。
取りあえず、今夜は愉しんで頂けているようだ。

雨音の向こうから、子どもの嬉しそうな歓声、大人の笑い声が聞こえて来る。
台風が九州に上陸したとアナウンサーが伝えていた。

つづく
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マキおかん

Author:マキおかん
気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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