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ふんどし息子、「みちガエルカフェ」開く

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

先週、ふんどし息子が「みちガエルカフェ」を開きました。

このブログをお読みの方は「え?お宅のふんどし息子さん、自宅で鍼灸治療院をやってるんじゃないの?」と、思われるかも知れません。

やってますとも!

ふんどし息子がやっている「みち鍼灸治療院」は、今年の9月で4年目に入る。
来院者数も少しずつ安定してきているようで、口コミを見ていると概ね好評のよう。
ただ、保険診療を行っておらず、宣伝もあまりしていないので、地域住民の方々の認知度という部分が少々問題があるかも。
腕は確かなのになあ。

みち鍼灸治療院HP

みち鍼灸治療院 口コミ

先日は「このままだとオレ、嫁を貰って子どもを育てるのは無理かも・・」と呟いておりました。
ということで、起爆剤として、町内の商店街の貸しスペースをお借りして、「みちガエルカフェ」をすることにしました。

ここで何をするかというと
「みちガエルカフェ」(お飲み物全て無料)・・・コーヒー・紅茶・薬草茶
「無料健康相談」・・・ふんどし息子は鍼灸師であり柔道整復師でもあるので、東洋医学の立場から健康アドバイスをさせて頂きます。
「リラクゼーション」・・・「みち鍼灸治療院」は治療を中心に施術しているので、こちらでは「氣持ちよく元氣になろう」をテーマにメニューを提供しています。
    ★経絡推拿(けいらくすいな)ーーー東洋医学的マッサージ。4000円
    ★経絡推拿オイルマッサージーーーオイルを使った全身マッサージ。6000円
    ★足裏オイルマッサージーーーまず足湯をして頂いた後、その方の体に合わせたアロマオイルでマッサージをします。3000円
    ★カッピング(吸い玉)---血液の浄化と血行の促進に有効といわれる吸い玉療法。オイルをつけたスライドカッピングのメニューもあります。3000円

わたしも疲れた時、ふんどし息子にオイルマッサージをしてもらうけど、とっても氣持ちいい。
ホテルでお高いオイルマッサージを受けたこともあるけれど、ふんどし息子のマっサージの方が断然上手。
きっと体の専門知識があることと、男の肉厚な掌がいいのだと思う。
だから「一度でも施術すれば分かってもらえるのに」と常々残念に思っていた。

で、もちろんたくさんの方に知って頂く方法として、週1回「みちガエルカフェ」をすることにしたのだけれど、ヤツには他にも大きな目的があるらしい。

わたし達の住んでいるこの地区は、かつて新興住宅街だったところで、今では多くのお年寄りが一人暮らしをされている。
「一日中、誰とも話さなかった」とか「テレビしかおしゃべりする相手がいない」とかという話も聞こえてくる。
そんなお年寄りたちに、氣軽に来て頂いて元氣になって頂きたい。
そして、少しでもこの町が見違えるように元氣になるお手伝いがしたい。
年寄りっ子のふんどし息子、どうやらそんな野望を持っているようです。

その志や、よし!
利他の精神、大いに発揮すべし!!

「全面的に協力しちゃる!」」とばかりに、貸しスペースに大荷物を持ち込んで、カフェスペースや施術スペースを作り、看板やメニュー表を書きました。

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いつもはジジムサイ作務衣を着ているふんどし息子は、モスグリーンの制服に身を包み、カフェエプロンをしてやる氣十分。
嬉々としてコーヒー豆をゴーリゴーリと挽いている。

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あまりに楽しそうにしているので「・・・もしや、これがやりたかっただけなのでは?」と、疑いのマナザシを向ける母。

「みちガエルカフェ」、とってもいいんだけど、問題もある。
今回使ったコーヒー豆は100グラム700円近くするもの。
「無料のカフェをするのであれば、もっとリーズナブルな豆にした方がいいんじゃないの?」と言うと「セルフォ(セルフオーリング)でいいって出たものしか出す氣はない!そして本業以外からお金をもらう氣はない!!」とキッパリと言い切る。

・・・ってことは、オーガニックのいい豆しか使わないってことね。
そして、いくらいいコーヒーやお茶を出したとしても、無料にこだわるワケね。

「いくらいい事をするって言っても、続けて行くには経済的なことも考えなくちゃいけないんじゃないの?」と、ケチなわたしは思う。
だけど頑固に「いいものしか出したくない」と言い張るふんどし息子。
ま、ケチなオトコに育たなかったことを、よしとしよう。(自分はケチだけど、ケチなオトコは嫌い)

お借りしている貸しスペースは、町内の志のある方達が立ち上げたものなので、とてもお安く借りられる。
だからお金をあまり持っていないふんどし息子にも、週一回なら無料カフェが実現可能だ。

とはいえ、お飲み物が全部「タダ」っていうのも、「何が目的?アヤシイ・・」と思われちゃうもの。
現に、ある年配のおじ様が「タダって、何が目的なの?」と仰りながらカフェに入っていらした。
いろいろお話をしていたら、「来週も来るよ」と仰っていたけれど、分かって頂けたのかな?

本人に、いくら高邁(?)な志があっても、そんなこと、人には分からない。
ま、細く長く続けて、理解して頂くしかないぞ、息子よ。

今泉台の北鎌倉商店街で、毎週金曜日、週一回ヒッソリ営業しています。
最寄り駅は大船、もしくは北鎌倉です。
お近くの方、お暇な方、是非いらしてくださいね。
わたしも邪魔にならない程度に参加したいと思っています。

お問い合わせ先  090-1261-3769 みち鍼灸治療院

※今回お出しした薬草茶は、わたしの手作りのスギナ茶なんだけど、マキオカで採ったものです。
出来る範囲で節約しつつ、ヤツの野望がかなうよう応援していきたいと思います。
 
 
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つづく            
                     

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連休のマキオカネイチャークラブは

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

連休が終わり、日常が戻ってきました。
皆さんは連休をどのようにお過ごしになったのでしょうか?

お陰様で、マキオカネイチャークラブは連日満員御礼でした。
わたしも、ここぞとばかりに働きましたとも。

今回は、備品小屋の屋根のペンキ塗り、ついでに郵便受けの塗装

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穴の開いた備品小屋の修復


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センターハウスの壁紙貼り

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木こり部の部長であるMさんにシュロの木を伐ってもらって土留めにしたり

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ベランダの塗装・・・と言っても、これがまた3か所もあるの(泣)
これら諸々を一人でやりました。

ヘタクソだけど、人間やればなんとかなるもの。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」と、上杉鷹山も仰っている。

思い切って物置小屋の整理もしたら、出るわ出るわ、亡き主人が20年前まで溜めこんだワケの分からない道具や部品の数々。
使っていただける方に差し上げたり捨てたりして、スッキリしました。

髪振り乱して、こ汚い恰好であくせく働くおばさん。
もうね、働き過ぎて一挙におばあさんになりましたわ。

とはいえ、今、マキオカネイチャークラブは美しい盛り。
リンゴの花は蕾を開き、芝桜は真っ盛り、周囲の緑も目に鮮やかな萌黄色。

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ここでご縁のあるお客様を迎えることができる喜び。
我が身の幸せを思う。

え?
それにしても、この連休で結構儲けたんじゃないかって?
はい、いつになくお金をたくさん頂きました。

が。
人生、そんなに甘くないんですね。

26年経って、劣化したセンターハウスの塗装をすることになり、見積もりをお願いしました。
・・・結構な金額でした。

さらに、トレーラーハウスの中の水道の蛇口が水漏れすることが分かり、交換することになりました。
これに税金を払うと、キレイに連休の稼ぎが全て無くなることが判明。

とほほ・・。
どこまで続く、泥濘ぞ。

いつもながら、稼ぐのは大変だけど、使うのはあっという間ですな。

いいの。
世の中、こうやって経済が回っていくんだから。
お金は貯めるために入ってくるのではなく、使うために入ってくることを実感した今日この頃。

それでも、あと10年マキオカネイチャークラブを続けるために、やらなきゃならないの。
そのために、ちゃんと神様がお金をくださっているのが分かる。

老骨に鞭打ち、頑張る所存。
応援のほど、よろしくお願いいたします!!

あ、そうそう。
この9日間で重が2キロ減ったと喜んだけれど、一日で戻り、我が身の修復力の強さに感心しました。
お金も体重も「そういう風にできている」んですね、きっと。

つづく

助けられて生きている(2)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

翌朝、Mさんは4時半ごろ起き出し、早速焚火を始める。
まだ空には満月が西の空に姿を見せているというのに。
流石、木こり部部長だ。

しばらくしてYさんご夫妻も起き出したので、皆で焚火をしながらコーヒーを戴く。 
焚火部部員は朝が早い。

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ふんどし息子の「こだわりカレー朝食」は、いつもながら好評だ。
焚火で手羽先やニンニクを焼き、アツアツを手掴みで食べる。
手は油でベトベトになるが、最高に美味しい。

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あっという間に完食し、皆が元氣に動き始める。
ただ一名を除いては。

兄が胃を押さえながら、青い顔でぐったりしている。
いつもはしっかり者の義姉と来ているので、お酒が過ぎないようにアレコレ世話を焼いてもらうのだが、今回は義姉が来られなかった。
兄はビール党なのに、夕べは義姉がいないのをいいことに、調子に乗って皆(主にわたし)に勧められるままワインをがぶ飲みしたのだった。

哀れなり、73歳の腰痛持ちの兄。
「ダメだよ、いい年して飲み過ぎちゃあ」と、半笑いで心配するフリをする。
数々の酒の失敗を経て、というか今もするからこそ、人の酒の失敗が楽しいわたし。

これって「人の不幸は蜜の味」っていうヤツなのかしら?

昨日から放置していた白樺の樹液は、意外なほどたくさん溜まっている。

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せっかくだから焚火台に乗せて煮詰めてシロップに挑戦。

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半分ほどに煮詰めて皆で飲んでみる。
うーむ、それなりに甘いけど、問題なのは灰が入って燻製臭くなっていることだね。

樹液を採った後は、木こり部部長のMさんに白樺の伐採をお願いする。
チェーンソーを持つ姿もすっかり様になっているMさんは、保険のお仕事をされている。
好奇心旺盛で、自然が大好きなMさん。
木を伐採する時、目が輝き、少年のような、とてもいい顔になる。


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すっかり明るくなったイーストサイト。
空が広く感じられる。
本当にありがたい!

センターハウスの壁の補修は、すごい勢いで進んでいる。

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おー、さすがプロの仕事!
すっかりキレイになっている。

あれ?
お願いしていない他の南側の壁もやってくれちゃってる?

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実は、雨漏りは他の壁面にも及んでいた。
だけど「目立たないから、ま、いっか」と思っていたの。

そんなズボラでいい加減なわたしの危うさを知っているかのように、ギリギリまで身を粉にして働いてくれるYさん。
今日帰らなきゃいけないというのに。
本当に涙が出るほどありがたい。

さらに、備品小屋の屋根部分の修繕もしてくれ、ふんどし息子がコーキングをする。
ここは連休中にわたしがペンキ塗りをする予定。

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すっかり生き返ったマキオカネイチャークラブ。
建ててから26年くらい経つけれど、わたしの目には以前より輝いて見える。
皆の愛情や親切心、喜びやうれしさが詰まって見えるから。

本当にいろいろな人に助けられて、わたしは生きている。

最近感じるのは、若い時に比べて、鈍くなる感覚と鋭くなる感覚があるのだ、ということ。
目や耳、記憶力は鈍くなるけれど、余計なものを見たり聞いたり思い出したりしないですむのは、ありがたい。
それに対して「もののあはれ」や「ご縁」に対する感謝の念は、年と共に感じやすくなっているように思う。

年齢を重ねるにつけ、若い頃より周囲のいろいろなことを見聞きするようになる。
友人知人の中には、深刻な悩みを抱えたり、若くして病に倒れたり先に逝く方も出て来る。

年を取るということは、人生のはかなさを知り、不条理を感じながらも、反面、出会いやご縁の不思議、必然を感じる機会を頂けることでもあると思う。

そして「何故、今、自分は生かされているのか」「何故、こんな出会いを戴けたのか」と自問する機会が多くなり、あらゆるものに対する感謝の念が湧き上がる。

年を取るって、悪い事ばかりじゃない。

見えない糸で繋がり、導かれて集うことができた皆さん、本当にありがとうございました!!

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つづく

助けられて生きている(1)

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

先日やった幼馴染みキャンプ。
とっても楽しかったんだけど、実はショックなことが。
センターハウスの壁が見るも無残な状態に。

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うぐぅ!

ここは6年ほど前に壁紙が浮きカビも生えてきてしまったので、仕方なく不器用なわたしがベニヤにクロスを貼ってボロ隠しをしたところ。
どこからか雨が漏れていると思ったけれど、分からなかったので、一応外壁をコーキングし直してお茶を濁していたの。

去年、築44年の鎌倉の自宅が雨漏りして業者さんに来てもらった際、2階の窓の木枠の部分が劣化して雨漏りすることが多いと説明され「それか!」と、はたと氣が付いた。

さらにセンターハウスの隣にある備品小屋も屋根がボロボロになっていて、外壁の板がずれている。
そしてイーストサイトのプライベートガーデンも白樺が育ちすぎてしまい、かなり荒れた雰囲氣。

あー、どこまで続く泥濘ぞ・・。

マキオカネイチャークラブは、基本わたし一人で管理しているのだけど、どう考えても無理。
こうなったら親切な部員達にお願いするしかないっ!

そう、我がマキオカネイチャークラブには、春のオープン前に実施する焚火部、クローズする冬直前に実施する木こり部という、大人の部活動があるの。
メンバーの中にはプロの大工さんのYさんもいるので、さっそくセンターハウスの壁の写真を送っておいた。

今年の焚火部は少人数だが、精鋭部隊。
メンテナンスのプロ集団と言っても過言ではない!

当日、ふんどし息子は大好評の「こだわりやみつきカレー」作りに余念がない。
山の中からチェーンソーの音が響いてくる。
早朝マキオカ入りした木こり部の部長のMさん(勝手に任命)が、一人で裏山の伐採に取り組んでいるようだ。

昼前、Yさんご夫妻が到着。
白いワゴン車には山ほどの大工道具が積まれ、カーキャリアには資材が載っている。

ああ、なんて頼もしい。
わたしの目にはギリシア神話のペガサス、はたまたインド神話に登場する炎の様に光り輝き熱を発する神鳥ガルーダに見えましたとも!

センターハウスの壁を見て頂き、全てお任せすることに。
Mさんとわたしは備品小屋の外壁を補修、Yさんの奥様であるTさんは、ドラム缶で枯葉を燃やしながら、ティピィに付いた苔を掃除してくれる。
目を潤ませつつ「ありがたや」と、こっそり手を合わせるわたし。

その合間、カレーの下ごしらえが終わったふんどし息子と木こり部の部長のMさんと共に、白樺の樹液を採ってみる。
白樺にドライバーを当て、穴を開けると水がタラタラと零れ出て来る。

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「ご、ごめん。痛くしちゃって、なんか、ごめん」と謝りたくなる。

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舐めてみるとほんのり甘い。



おー、樹液の出方、なんかかわいい!



去年、この時期に白樺の枝を伐った際、まるで人の体を切った時に出る血のような樹液に驚愕し「本当に樹木は生きているんだ」と実感した。
そしてせっかくの樹液を無駄にしてしまったことを申し訳なく思った。
だから今年は絶対樹液採りに挑戦しようと決めていたの。

14時ごろ兄が到着。
今年73歳の兄は「肉離れをおこして足腰が痛い」と言っていたが、年に2回の部活動で部員達に会えるのを楽しみに、甲府からやってきてくれた。
腰をさする兄に容赦なく竹箒を手渡し、焚火をしながら枯葉や枯れ枝を燃やすように頼む。
意外にも几帳面な兄は、妹に命ぜられるまま、老体に鞭打ちイーストサイトの掃除に真面目取り組んでくれる。
この時期に何年も通ってくれている兄は、枝の入れ方、枯葉を入れるタイミングに一家言ある焚火のプロだ。(そんなのがあったらだけど)

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しばらくしてセンターハウスに行くと、Yさんは二階の窓枠の修理を終えていた。
ひび割れていた部分をコーキングして、板を打ち付けてくれたようだ。
ふんどし息子にその部分にペンキを塗るように頼む。

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働き者のYさんは、息つく間もなく備品小屋の修繕に取り組んでくれた。

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うおー、スゴイぞ。
見る間にいろいろなところがキレイになっていく。

もうね、こんなにいろいろして貰っちゃうと、わたしにできることは飲んで楽しんで頂くことだけ。
豚肉の塊やチーズ蒲鉾、燻製用のさくらチップの入ったダッヂオーブン、ふんどし息子の「こだわりやみつきカレー」のダッヂオーブンを焚火台に乗せる。
部員の皆さんがそれぞれ持ち寄った美味しいビールやワインや焼酎、赤飯やステーキ肉、おつまみ等が、所せましとテーブルの上に並べられる。

まずは山梨限定の瓶のプレモルで乾杯。
ぷはー、うまい!

実はすでにビール片手に働いていたので一杯目ではないのだが、それにしてもうまい!!

舌鼓を打ちながら交わす会話は、久し振りに会ったことを忘れさせるほどに盛り上がり、夕焼けに染まり始めた山々に皆の笑い声が響く。
外仕事をした疲れを、お酒と焚火の煙が優しく解きほぐしてくれる。
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秋田犬のモミジも嬉しそう。

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20時過ぎに、地元のSさんが仕事を終え、自宅で採った烏骨鶏の卵と数種類のワインを携えてて駆けつけてくれた。
Sさんは、わたしが鎌倉にいて始末できないあれやこれやを助けてくれるありがたい助っ人。

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今日は平成最後の満月だ。

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こんな夜、一緒に月を観ているわたし達は、期せずしてここで邂逅した。
それぞれ全く違う場所で生まれ育ち、職業も年齢も住む場所も接点のないまま生きてきたにもかかわらず、この場所で揺らめく炎に照らされながら、共に火を囲んでいる。

楽しく穏やかに時間が過ぎて行く。
清浄で甘やかで、なんと不思議で魅力的な夜だろう。

人はひとりでは生きづらい。
人や自然や生き物に助けられながら、感謝を抱えて生きていける幸せ。

マキオカネイチャークラブに、皆の幸せな氣持ちが降り積もっていく。

つづく



マキオカネイチャークラブ、今年は幼馴染みキャンプから!

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

この間、お正月を迎えたと思っていたのにもう4月も半ば。
いやはや、年を取るにつれ月日の経つスピードが加速するって、ホント。
これじゃ、あっという間におばさんから老婆へ移行するね。

ま、年を取るのも若い頃思っていたほど悪い事ばかりじゃない。
動きたくない時はうつむいて「あー、体の調子が悪い」とか言えば免除されるし、都合の悪いことを言われたら聞こえないフリもできる。
若い頃は体重が1キロ増えただけで大騒ぎしたけれど、最近じゃ4キロ増えても「痩せてケソケソしたおばさんより福々しいおばさんの方がシアワセそうだからいいの!」と、うそぶくこともできる。

それはともかく。

前回、今年のマキオカネイチャークラブの営業の準備のため山梨に行った話を書いたけど、実はその時、ふんどし息子の幼馴染みが二人来てくれた。

ふんどし息子は、横浜のマンションで産まれ、小学2年生までそこで育った。
そのマンションには同い年の男の子が何人もいて、晴れていようが雨の日だろうが、お互いの家に行き来し、子犬のように転げ回って遊んでいた。

ご両親に溺愛されて育ったO君は、シアワセの匂いが漂ってくるようなお子さんだった。
今は都市銀行にお勤めで、去年ふんどし息子も結婚式に招待して頂いた。
今回は妊娠中の可愛らしい奥様も一緒に来てくださった。

マシュマロのようなほっぺたをしていたM君は、子どもの頃から大人の感性を持っているように見受けられた。
今は上場企業にお勤めし、一人暮らしをしているとのこと。

いやー、久し振りに会うと、男の子たちの変わりっぷりに驚愕しますな。
あんなに小さく無邪気で可愛らしかった男の子たちが、一人前のオトコになっておる!(当り前だけど)

早速、トレーラーハウスの洗車を頼むと、丁寧に磨いてくれ、短時間でとてもきれいにしてくれた。
うーむ、こいつら、中々仕事もできると見た。

こういうのって、その仕事ぶりに結構性格とか能力が出るのよね。
そういえば、この子たちは昔から要領がよくてきちんとしていた。
O君の奥さんも、よく氣が付き、バーベキューの準備をしてくれている。

あらやだ。
おばちゃんったら、つい姑のようなマナザシを送ってしまっていたわ。
いかん、いかん。

洗車を終わらせて温泉に行った後、焚火をしながらバーベキューの準備に取り掛かる。
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皆で久し振りの再会を祝し乾杯し、ビールで喉を潤す。
ぷはー、うまい!!

なんで焚火を囲んだビールってこんなに美味しいんだろう。
特に、山梨限定の瓶のプレモル、一杯目にサイコーですな。

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ふんどし息子お手製のローストビーフや肉や魚介を頬張りつつ、同級生の来し方行く末を語る幼馴染み達。

新婚のO君と奥さんがBBQ奉行を担当してくれる。
時々お互いに食べさせ合う姿も微笑ましい。

始めのうちこそ無口で礼儀正しかったM君も、お酒が進むにつれ、段々かつてのお茶目な素地が出てきた。

夜も更け、寒くなったのでティピィに入り、薪ストーブを囲む。
M君が持ってきてくれたマシュマロを金串に刺し、ストーブで炙って食べながら昔話に花を咲かせる。

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O君のお宅は我が家の一階下の角部屋のお家で、いつもたくさんの玩具があって、お雛様も七段飾りだった、とか.。
我が家の二軒隣りのM君のお母さんはお料理上手だった、とか。

そんな会話の中、M君がふんどし息子に「幼稚園の頃『一緒に帰ろう』って誘うと『マキオカに行かなきゃならないから』って断られてワケが分からなかった」と教えてくれた。
「ここがあの時言っていたマキオカか」と感慨深げ。

そうか、そんな風に親の暮らし振りが子どもに影響していたのか。
親達だけで作っていたように錯覚しがちだけれど、やっぱり家族皆で苦労を分かち合っていたんだな、と再確認した。

その後、センターハウスに移動し、O君が持ってきたソフトでプレステをやることに。
幼かりし頃夢中になったゲームに打ち興じるのは、幼馴染みキャンプとしては正しい過ごし方ですな。

翌朝、若者達は火を囲んで朝カレーを食べながら「あー、子どもの頃なんであのゲームにあんなに夢中になれたんだろう」「やらないで『面白かった』という印象のままでいた方がよかったかも」などという会話をしている。

そうそう、過去のオンナ(オトコ)も同じだよ、と心の中で呟くわたし。

「そういえば、オレって子どもの頃どんな感じだったの?」とふんどし息子が幼馴染み達に尋ねる。
一瞬言葉に詰まるO君。

「なんだよ、はっきり言えよ」とふんどし息子。
「・・・うーんと、あのぉ」
しばし言葉を選んでから「あの頃から自分の世界を持ってたよ」

うん、相手を傷つけない配慮のあるその言葉のチョイス、都市銀行にお勤めのエリート銀行マンだけあって、流石だ!

M君は隣で面白そうに会話を聞いている。
目がニヤついているぞ。
そして「クレしんでいうとボーちゃんだな」と、非常に的確な言葉を添えた。

幼馴染みキャンプ、いやー、愉快、愉快。


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※ボーちゃんだった頃のふんどし息子。

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つづく
プロフィール

マキおかん

Author:マキおかん
気が付いたらキャンプ場をやっていたマキおかんです。

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